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十回オナニー 第五話

218 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 04:51:33.44 ID:nlHEREXy0

…………。

「お前は何時からそこに居たんだ」

「あなたが生まれたときからずっとよ」

「何でそんな場所にいるんだ」

「あなたをずっと見ているためよ」

「何で私を見ているんだ」

「あなたをいつか、消す為に」

…………。


219 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 04:53:17.84 ID:ksx908YX0
kt


220 :サシミ・ミミ ◆X1LEDj518Y :2007/03/02(金) 04:53:40.19 ID:9pqPtDoJO
kr


221 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 04:54:37.84 ID:NkeFPx2nO
( ゚∀゚)o彡°ktkr!ktkr!


222 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 04:58:24.63 ID:nlHEREXy0

■( ^ω^)は十回オナニーするようです。
■五回目の朝・開始


( ^ω^)「やっぱ夢だったお」

目が覚めると、そこは普段から変わらぬ自分の部屋だった。
ヲタグッズ、ポスター、フィギュア、抱き枕に腐女子御用達のBLノベルまである。

( ^ω^)「今日も健やかな目覚めだお、月曜じゃなければもっと良かったお」

とはいえ、別に内藤ホライゾン、仲間内からはブーンと呼ばれる彼はひきこもりではない。
むしろ気の合う仲間達と会う事の出来る学校が楽しみですらあった、勉強しに行っているわけではないのが悲しいところだが。
手早く荷物をまとめ(学校で読むラノベと漫画)、制服に着替

……うん?

(;^ω^)「ちょっと待てお、いつの間に朝に戻ってんだお」


223 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 05:05:02.34 ID:NkeFPx2nO
/(^o^)b


224 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 05:10:20.13 ID:nlHEREXy0

カレンダーではなく、携帯のデジタル表示で日付をチェックする。
……間違いなく、今日は月曜日、爽やかなマンデーだ。

( ^ω^)「昨日起こった記憶、全部夢だったのかお?」

そうか、夢オチか。それならば全てが納得いく。
現実なら地獄だったが、夢だと仮定すれば、それなりにいい夢だったんじゃなかろうか。
他人の手を借りて、何度も何度も快楽を、そして絶頂を味わうというナイスな夢……

( ^ω^)「友達や知り合いをオカズにしたとなると、どうも罪悪感があるお」

それなりにどうでもいい恥じらいを感じつつ、しわくちゃの制服を引き寄せる。
しかし、その一方で、これが現実であるという可能性も否定できない。

もし、これが現実ならば、夢の中で起こったと思っていたことは……

(;^ω^)「今から起こる、かお……?」


225 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 05:17:25.31 ID:NkeFPx2nO
  ハァハァ  ・・・。
(´_ゝξ゚⊿゚)ξ


226 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 05:20:14.57 ID:nlHEREXy0

携帯の時計で時間の余裕はわかっている。
ブーンはPCの電源をつけると、震える手でブラウザを立ち上げ、そのスレッドを表示した。


『【手淫】みんなやろうぜ! オナ禁リレー【忍耐】』

578 :\(^o^)/@0日目:200*/**/**(月) 04:51:33.56 ID:tYIunTyiUN

わーい! うっかりやっちゃったよーん! みんな氏んじゃえ!


( ^ω^)「これは……」


227 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 05:25:20.83 ID:NkeFPx2nO
  メキョ  ウラァ
(´_(⊂(ξ #)ξ


228 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 05:27:55.90 ID:FJKPTtujO
更新マダー?


229 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 05:31:12.86 ID:nlHEREXy0

ブーンはそのスレッドの書き込みをチェックした。
覚えている限り、昨夜……つまり日曜日の夜に最期に見た書き込みは、570番台。
そして、このスレに579番目に書き込んだ筈の、自分の書き込みはない。

書き込んだ事が夢だった可能性は大いにある。
しかし、

( ^ω^)「早朝に行われた、この578番目の書き込みを、僕が覚えているってことは……」

間違いない。
擬似的に『昨日の月曜日』と呼ぶことにするが、
『昨日の月曜日の』朝に、コテハンを使ってここに書き込んだこと、それから夕方までの出来事は、
予知夢の類ではない限り、全て現実、自分で経験したことだったのだ。

では、どうして自分は、その朝を繰り返しているのだろうか?
ブーンは頭を抱えたが、納得できる答えは見つからなかった。

( ^ω^)「無限ループって、こえーお……饅頭食いながら焼酎うめえ」


230 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 05:36:29.52 ID:NkeFPx2nO
  ハァハァ ・・・。
( ^ωξ゚⊿゚)ξ


231 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 05:43:53.68 ID:nlHEREXy0

考えてもらちはあかない。
予想通りカピカピになっていた下着をゴミ箱に処分し、しわしわの制服に着替えると、
表示されていたスレッドを閉じ、PCの電源を落とした。

( ^ω^)「おはようだおー」

ξ゚⊿゚)ξ「五月蝿い黙れ耳が腐る」

晴れやかなブーンとは対象的に、物凄く不機嫌そうな顔をしているのは一つ下の妹、ツンである。

( ^ω^)「……」

言葉遣いが酷いのはいつものことなので、ブーンは特に気にせず席につく。
しかし、これが繰り返されている月曜日のことならば、彼女は食事のあと……

(;^ω^)(まずいお。あのBL本を手渡される前に、大急ぎで学校に行くお)

予想は連想となり、美少年同士が潤んだ瞳で見詰め合っている例の表紙が頭に浮かぶ。
エクスカリバーとマサムネの宴が脳内でリピートされそうになったが、すんでのところで、その妄想を振り払った。


232 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 05:51:52.70 ID:NkeFPx2nO
  ハァハァ バ、バカナンダカラ・・・。
( ^ωξ////)ξ


233 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 05:53:02.35 ID:nlHEREXy0

J( 'ー`)し「おはよう、ご飯できてるからちゃっちゃと喰ってとっとと行ってきなさい」

( ^ω^)「目玉焼きの……目玉がないお」

J( 'ー`)し「ごめん、食べた」

( ^ω^)「おまwwwこういう事する母親の存在のほうがよっぽど非現実的だお」

猛る股間を家族に気付かれないよう、必死で取り繕いながら、バターの塗られた食パンを口に運ぶ。

ξ゚⊿゚)ξ「これってただの焼きなのかしら……」

( ^ω^)「知らないお……」

頭の中にはいくつものクエスチョンマークが浮かんでいる。
しかし、それ以上に疑問なのがこの股間である。


234 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 05:55:17.51 ID:NkeFPx2nO
正直期待してる


235 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 06:01:11.24 ID:rbx24l4g0
ようですスレに初めて来た
産業いらないよ


236 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 06:03:21.37 ID:nlHEREXy0

BLの妄想はとうに頭から追い払っている。
今後の予定や昨日の回想など、性的な意味は特にない雑念ばかりで頭の中は埋め尽くされているのに、
まるでここだけは別の生き物だと言わんばかり、一向に休まる気配がない。

(;^ω^)「食事してる間に収まってくれお。ツンはこういうの目ざといからお」

覇気があるわけでも、爽やかな活力があるわけでもないブーンだが、
全ての若さがこの三本目の足に凝縮されているのであろう。

( ^ω^)「クラスに朝立さんっていう人がいると、あだ名はほぼアサダチに決定なのだお……」

全国のどこかにいる誰かに対して同情の念をおくると、トーストをのんびり咀嚼する。


237 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 06:07:37.24 ID:NkeFPx2nO
('A`)b


238 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 06:18:35.06 ID:nlHEREXy0

( ^ω^)「それにしても……」

『昨日の月曜日』に起こったことが現実で、これが継続してゆくことならば。

( ^ω^)「あと、六回……」

過去に死んでしまった回数は四回。ならば、今日以降で六回、死んでしまう可能性がある。
朝から夢精したはずなのに、既にエレクト気味な股間。
テーブルの微妙な角度で隠しつつ、ミルクのカップを口に運ぶ。

( ^ω^)「あ」

ブーンはそこで、オナ禁スレのことに思い当たった。

( ^ω^)「四回リセットしちゃったけど、今朝は日曜から数えて、二日目でいいのかお?」

深刻な事態を憂慮するより、すぐにこういうどうでもいい考えに至れる無駄なポジティブさが、彼の長所なのだ。

( ^ω^)「どうせだから書き込めばよかったお」

四回もリセットしてしまった以上、とうにオナ禁どころのレベルじゃねーのだが、それはそれ。
まさか、そんな一日すらリセットしてしまうとは思いも寄らない出来事だったが。


239 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 06:31:58.66 ID:nlHEREXy0

ξ゚⊿゚)ξ「ちょっとアニキ、あんた大丈夫なの?」

いくぶん考え事ばかりでなかなか食が進まないブーンを見て、ツンが心配そうに手を伸ばし……。

( ^ω^)「! おま、そういうのは反則だお」

その行動に気付いたブーンは、必死で目玉焼き……ではなく『焼き』の皿をガードした。

ξ゚⊿゚)ξ「ちっ。食べ物のことになると反応が早いわね」

ツンはごちそうさまを告げると、流し台に食器を運び、食卓をあとにする。

J( 'ー`)し「今朝はえらくゆっくりね? はやいとこ食べないと遅刻するよ」

続けてカーチャンもごちそうさまを告げ、流しへと向かっていった。

( ^ω^)「お……? おー」


240 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 06:39:18.99 ID:NkeFPx2nO
/(^o^)b


241 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 06:42:54.67 ID:BXo0cTJ8O
うーい


242 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 06:43:01.85 ID:nlHEREXy0

どたどたどた。
慌しい足音に次いで、鞄を抱えたツンが戻ってくる。

ξ゚⊿゚)ξ「はあ!? あんた、まだ食ってたの」

耳だけになったトーストを口の端からはみ出させたブーンを見て、妹はあきれ声を上げた。

( ^ω^)「ん? ……おお、そうだお。遅刻するお」

ブーンは急かされるようにカップに口をつけると、そのまま一気に……

ξ゚⊿゚)ξ「そうそう、これ、はい」

( ゚ω゚)「!!」


243 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 06:44:46.52 ID:NkeFPx2nO
アッー


244 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 06:49:42.72 ID:nlHEREXy0

ようやくだ。
ブーンはようやく、その考えに思い至った。

そうだ、自分は大急ぎで家を出るつもりだったんだ。
遅刻するとかしないとかじゃなく、ツンにこの瞬間を与えさせないため。
考え事をすることで、結果的にこんな時間まで家にいるなんて、本末転倒もいいところだ。

ξ゚⊿゚)ξ「悪いんだけど、図書館に返してきてくれない?」

逃げる暇もなく、無造作にテーブルに投げ出される、一冊の本。

(;^ω^)「あ、そ、それは……」

ξ゚⊿゚)ξ「うん、何も言うな。帯とか読んだら殺すわよ」

表紙には、くんずほぐれつ絡みつつ、背景のキラキラした美少年たちが踊る……。

(;^ω^)「どう、見ても、BL本です、本当に……」

言い終わる間もなく、ブーンの股間が隆々と天を仰ぐ。


245 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 06:54:52.83 ID:NkeFPx2nO
BLが嫌いな腐女子なんていません


246 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 06:57:24.26 ID:nlHEREXy0

ξ゚⊿゚)ξ「そうだ、時間ありそうだからこれも」

ツンは色々な意味で硬直しているブーンを一瞥すると、鞄からさらに一冊の本を取り出した。

(;^ω^)「!!!」

提示された文庫本の表紙には、無邪気そうな八重歯の美少年が、キラキラの草原で長髪の男性を追いかけている。

ξ゚⊿゚)ξ「こっちは来週返却だから、あんま急がなくていいんだけどさ。ついでに」

( ^ω^)「二冊も──!」

ツンの言葉は、とうにブーンの耳に届いていなかった。

『肉欲』『宴』『回るエクスカリバー』

様々な単語が、ブーンの脳裏を支配し、そのフィールドを埋め尽くす。


247 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 07:02:22.81 ID:NkeFPx2nO
( ´ω`)死亡プラグ


248 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 07:06:19.05 ID:QjLTojc3O
wktk


249 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 07:09:07.74 ID:nlHEREXy0

(;^ω^)「お・・・おおお・・・・」

駆け巡る脳内物質っ・・・!

β-エンドルフィン・・・! チロシン・・・! エンケファリン・・・! 
バリン・・・! リゾン、ロイシン、イソロイシン・・・!

ξ゚⊿゚)ξ「死ねば助かるのに」

血流が活性化し、全身が痙攣し、視点が歪曲する。

特質系の物体が具現化系された妄想によって変化系され、
強化系されたそれは本人の意思では操作系できず、体液を放出系すべくハンター試験する。

( ^ω^)「うおお! 落ち着け僕の精神よ! 連載を休止しろお!」

ブーンは、ややもすると転落してしまいそうな精神の狭間、
ギリギリの瀬戸際で宇宙意思に抗い、その理性を保つことに全霊を注いだ。


250 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 07:18:04.56 ID:NkeFPx2nO
正にレクイエム


251 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 07:19:04.93 ID:nlHEREXy0

( ^ω^)「ふぬおっ!」

テーブルの端に置かれた二冊を掴むと、表紙を見ないよう、そのまま制服に押し込む。
食べ終わったら、目を瞑って鞄に放り込もう。
ツンはその様子を軽蔑するように眺めていたが、腕時計をチラリと確認すると、

ξ゚⊿゚)ξ「……じゃ、頼むわ。 マジで遅刻しないようにね」

やはり騒々しく、どたどたと玄関へ向かっていった。

( ^ω^)「落ち着くお、マイサン! 生㌔だお!」

今にもはちきれそうなくらい波打つ股間を必死に抑え、ブーンは残りの食事を摂るべく、箸を握りなおす。

( ^ω^)「早く食べるんだ、早く食べるんだ、早く、食べ──!」

ブーンの目の前のテープルには、パンくずが散らばるトーストの皿と、
もう一枚の───。

Σ( ^ω^)「!!」


252 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 07:28:51.93 ID:nlHEREXy0

そこにあったのは、中心にぽっかりと穴を空け、ブーンを優しく見つめる、元目玉焼きの姿。

( ^ω^)「ア、ナルほど────!!」

目玉焼きは、その卑猥に拡張されたホールを惜しみなく曝け出し、ブーンの全てを吸い込もうと迫る。

(;^ω^)「いやあ──! なんでこんな奴にいいいいっ!!」

こうなってしまうと、もう止まらない。
妄想は連想を、連想は幻想を呼び、めくるめく快感は大渦となってブーンの体を飲み込む。

( ^ω^)「あ、あああああああああ」

せいやっ せいやっ せいやっ せいやっ

純白のハチマキに、これまた白い褌を臀部に食い込ませた、
はちきれんばかりのガチムチ日本男児が、飛び散る汗とともに和太鼓を叩く。

ドン ドン ドドン ドン ドン ドドン

リズミカルな躍動が半身を下から上に突き抜け、一瞬の静寂のあと、その実体を露わにする。

せいやっ せいやっ せいやっ せいやっ


253 :愛のVIP戦士:2007/03/02(金) 07:29:48.14 ID:nlHEREXy0

( ^ω^)「ちんぽゲンキダシテ!」

Σ( ゚ω゚)「ちんぽスタンドアップ!!!」


母の胎内、羊水で漂う赤ん坊のイメージがよぎり、そして消える。
卵料理に込められた情愛は、海よりも深いものだった。




:五回目の死亡・目玉焼き。 
:実行犯・カーチャン
:死亡時刻・八時十六分。
:( ^ω^)は十回オナニーするようです――続く。


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