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[C1553]

雀荘で麻雀やる女の子……ゴクリ
  • 2008-10-15 09:35
  • 名無しぃ(*゚ー゚)
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[C1554]

>※1553

( ^ω^) 「割とかわいい子もフリー打ってたりするんだお。 意外にも……」

( ^ω^)b 「ま、運よく同卓できたところで
        それ以上の伸展は何もないのが世の常ですけどNE☆」
 
  • 2008-10-16 02:53
  • (; ^ω^)ドキドキ
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[C1555]

120~130って……短編か?
  • 2008-10-16 08:14
  • 名無しぃ(*゚ー゚)
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[C1557]

>※1555
短編短編! マジちょー短編だし!
1スレで完結させる(たぶん)つもりだから、
短編って括りでもいーんじゃないかと、勝手に思っちょります。

ところで、”中編”って、他の人にとってはどういう認識なんだろうね(ゅωゅ )?
  • 2008-10-17 03:36
  • 中の奴@発泡酒ウマス
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( ^ω^)ブーンは麻雀好きなようです 第二戦①

 
 書いてる短編の終わりが見えない(´Д`;)
 地の文少な目の内容なのに、とうとう100kbを越えてしまった。
 最終的には120~130kbくらいに収まりそうな予感。
 しかもこの後、AAを直したり、レスを区切ったりする作業が……从;ー;从ふええ~

 ていうか。
 これって、投下するのにどのくらいの時間かかるんだろ?
 

 そんなわけで、今回の更新もまたまた、以前投下した短編をペタペタ。
 万人受けしない内容だけど、実はこの話かなり気に入ってるんよ。
 今まで書いた中で一番、オチ?が綺麗にまとまってるんじゃないかと自画自賛。 ハハッワロス。

 ちなみに、これ投下したのは去年のクリスマス(12/25)の夜です。
 時期的にもバッチリ!  空しかったなんてこれっぽっちも思ってねえぜ!!

  
 




※ ※ ※


( ゚∀゚)「ピピピ……あっちのは79、そっちは82」

ここはVIP駅前のスクランブル交差点。
クリスマスの到来を告げるネオンと電飾は煌びやかで、街を覆いつくさんばかりに輝いている。
年末の慌しさも加わり、街の風景はひときわ活気に満ちみちていた。

そんな喧騒の中。
信号脇にあるテラス付きのカフェ、そのガラス窓に背を向けるようにして立ち、
人の流れを凝視する三人の男たちがいた。

( ^ω^)「すごいお。 お? あっちの女の子はどうかお?」

( ゚∀゚)「ふむふむ……むう、77、下級戦士だな……」

('A`)「そうなのか? 見た目結構ありそうだぞ?」

( ゚∀゚)「見かけに騙されてはいかん。 あいつは偽者だ」

('A`)「なんてこった、あんな可愛い外見で人を騙すなんて……恐ろしい子!」

( ゚∀゚)「ふふっふふー。 なんぴとたりとも、僕の眼をごまかすことはできない!」

( ^ω^)「おおお……さすがは、ジョルジュの【 おっぱいスカウター 】だお!」

彼らは暇つぶしを兼ねて、思い思いの方向へ流れて行く若い女の子を吟味していたのである。




( ゚∀゚)「おお、ひさびさに強い奴と巡り会えたな。87」

Σ( ^ω^)「ほんとだお! でかいお! なんか谷間で色々持ち運びできそうだお!」

(;'A`)「あの子は? 清楚な感じだけどちょっとお胸がふくよかなあの子はああ!!??」

( ゚∀゚)「おお、これもなかなかのレベルだな、85。カップはEとみた」

(*'A`)「Eか……神の与えし奇跡よのう……」

(;^ω^)「けしからん、まったくけしからん事ですのお!! ホフホフ!!」

(;'A`)「あ……でも彼氏らしき奴があらわれたぜ……」

( ^ω^)「どう見ても待ち合わせです、本当にry」

('A`)「あのEカップも、これから夜にかけてあの彼氏が……おおお……」

(#^ω^)「ううう、日本終わったな、だお」

('A`)「現代社会の抱える多種多様な問題、その病巣はここにあり」

( ゚∀゚)「日本の夜明けはもうすぐだ。誰かおっぱい革命を……ん?」

ジョルジュがハッとした表情を見せ、その視線に気付いたブーン達も同じ方向を見る。
彼らの目は、一人の女の子に釘付けになった。




(* ^ω^)「おお、あれはまたなかなか……」

(*'A`)「かわええ……」

( ^ω^)「オラわくわくしてきたぞ!!!11」

モデルのようにスラリと伸びたタイトジーンズ越しの細い足。
肩の長さで揺れるサラサラの黒髪。

そこから覗く横顔は、艶やかなダークグレーとは対照的に透き通るような白さで、
凛としつつも、どこか幼さを残している。
全体に大人びた雰囲気ながら、可憐とスマートの狭間で絶妙なバランスの調和を保っている。

(*'A`)「それで、あの子の戦闘力はいかほどですか? ジョルジュ先生」

( ^ω^)「厚いロングコート羽織ってるから時間がかかるお」

('A`)「うん、見た目細いもんなあ。
    ま、良くてC前後か……」




(;゚∀゚)「な、なんという事だ……」

( ^ω^)「?」

(;゚∀゚)「バカな……故障か? 87……88……」

(((;゚∀゚)))「信じられん!まだ上がっているだと!? 89……90……」

Σ( ゚∀☆)「ボンッ!!!11」

(;^ω^)「ああ! 先生のスカウターがあああ!」

(;'A`)「先生、しっかりして下さい! 仙豆ならここに」




( *∀*)「くっ……なんという着痩せ……この乳は間違いなく巨乳」

Σ(;`ω´)「なんですと!? 地球人ごときにそんな数値が…」

(*'A`)「コートの中には夢と希望と亜空間が広がっている……」

⊂( ^ω^)⊃「ぼ、ボディチェーンジ!!!!!」

(;'A`)「いや、気持ちはわかるけど」

(;゚∀゚)「恐ろしい……あれであと2回も変身を残しているとは……」

(* ^ω^)「コホン! 本当にけしからん乳だお」

(*'A`)(*゚∀゚)「いやはやまったく」

(*'A`)(しかし、あんな綺麗な娘と話せたらなあ……俺らとは住む世界が違うぜ……)



エリート戦士発掘の余韻にひたっている三人だったが、不意に後方から声をかけられた。

ξ゚⊿゚)ξ「あんたたち、何してんのよ!?」

Σ(;^ω^)「ビクッ!」

(;'A`)「あっ……、ツンちゃん」

( +∀゚)「ん……? ピピピ……」

ξ゚⊿゚)ξ「クリスマスイブだっていうのに、男三人でこんなとこに。誰かと待ち合わせ?」

( ^ω^)「そ、そうなんだお。ショボン先輩が来るのを待っているんだお」

ξ゚⊿゚)ξ「ひょっとして……イブだっていうのに、また麻雀なの?」

(;^ω^)「そのまさかだお。ツンはこれから用事かお?」

('A`)「か、彼氏と、デート?」

ξ゚⊿゚)ξ「彼氏じゃないわよ。友達と一緒にパーティーやるの」

( ^ω^)「おっおっおっ」

バーボンハウスでの出来事以来すっかり仲良くなったツンから、恋人に関する話は聞いたこともない。
おそらく友達同士でのパーティーという言葉は本当だろう。その中に男がいるのかどうかは謎だが。




ξ゚⊿゚)ξ「寂しい青春ねえ。何も、よりによってクリスマスイブに」

( ^ω^)「クリスマスだからこそだお。一人で過ごす空しさよりよっぽどいいお」

('A`)「……その通り」

ξ゚⊿゚)ξ「はあ、傷の舐めあいってわけね」

(;^ω^)「それ以上言うと泣くお」

ξ゚⊿゚)ξ「まあ、あなた達が楽しいんならいいけどね……。
      って、待ち合わせの時間やばいわ。じゃね」

( ^ω^)ノシ 「あわただしいことで。んじゃまたお」

('A`)(パーティーなんて幻想ですよ、幻想)


足早に去っていくツンの後姿を見送りつつも、ジョルジュのスカウターは確実に動作していた。


( ゚∀゚)「戦闘力は……たったの…ごにょごにょ……ゴミめ……」

(;'A`)「壊れたんじゃなかったのかよ」




( ゚∀゚)「さて、そろそろ僕も帰らねば。数々のおっぱい達がお家で待っているのでね」

Σ( ^ω^)「まさかとは思うけど、そのおっぱいは生身ではないですお?」

( ゚∀゚)「失敬な。
     毎年クリスマスイブ、すなわち性夜には、
     夜通しかけて、巨乳系AV10本斬りを行うのが通例となっている」

(;'A`)「……そうなのか」

(;^ω^)「す、スマソだお(さすがにそこまで徹底すると悲しみが増すお)」

( ゚∀゚)「ここで一句。 夜なのに、僕が見るのは あおいそら」

( ^ω^)「さすが先生、座布団一枚ですお! イエスノー枕もつけますお」

('A`)「曖昧ではっきりしない日本人には必要不可欠なアイテムですね」




( ゚∀゚)ノシ 「シーユー諸君。良いクリスマス、及び年末を過ごしたまへ」

( ^ω^)ノシ( 'A`)ノシ 「おk、良いお年をー」

歴戦のおっぱい紳士、ジョルジュは猫背をさらに傾けつつ人ごみに消えた。

(;'A`)「彼の戦いはこれからなんだな」

( ^ω^)「ジョルジュ先生の次回作に御期待くださいお。
       ……そろそろショボン先輩も来るはずだお」

('A`)「あ、ぃょぅはいつ来るって?」

( ^ω^)「ちょっと遅れるから、バーボンハウスに直接来る、と言っていたお」




(;^ω^)ノ】「はい!? それは一体、どういった冗談でございますかお?」

クリスマス仕様のバーボンハウス店内。
チカチカ点滅する電飾に照らされた隅の一卓から悲痛な叫びが響いた。

(;=゚ω゚)ノ】『いやそれが本当なんだょぅ。スマソだけど他の面子をあたってくれょぅ』

(;^ω^)ノ】「ぃょぅ君、目を覚ますお。
        布団から飛び起きたら、トースト咥えて大急ぎで走ってくるお」

(;=゚ω゚)ノ】『いやいや、だから夢じゃないんだょぅ』

('A`)「彼女なんて妄想、まだ信じてる奴がいたとは…」

(=゚ω゚)ノ】『と、とにかくそんな訳なんだょぅ。
       非常に申し訳ないとは思うけど、また今度だょぅ』

((( ^ω^)))「キイイ! 何さ! そうやってみんな私をのけ者に」

プツッ、ツーツーツー

(´・ω・`)「切られたか」

(;^ω^)「……おっお」




('A`)「……で、ぃょぅは彼女が出来そうだからドタキャンって訳ね」

(´・ω・`)「参ったね。彼は僕らに比べて社交的なタイプだし、まあしょうがないか」

( ^ω^)「人生に二度しかないチャンスの五回目が来たとか言ってましたお」

(;'A`)「ひどい話だぜ」

(´・ω・`)「他に誰かいないのかい?」

('A`)「モナーはどうだろう?」

(;^ω^)「ふーむだお、彼は雀荘に来てまで打つタイプかどうか……」

('A`)「まあ、どうせだからあたってみてくれ」

(´・ω・`)「よろしく」

(;^ω^)「わかりましたお」





ブーンが携帯のメモリを漁っていると、入り口からドアベルの音が響きわたる。
店長のシャキン含む、数名のメンバーが来店した客に向けて挨拶した。

( ><)「いらっしゃいませなんです!」

Σ(;゚A゚)「あっ! あれは……!?」

何とはなしにそちらへ視線をやったドクオは我が目をうたがった。



川 ゚ -゚)「すぐ打てますか?」

流れるような黒髪に、澄んだはしばみ色の深い瞳、白くなめらかな肌。
それは、街中でジョルジュのスカウターを破壊した、ロングコートの女の子だった。



   ( ^ω^)ブーンは麻雀好きなようです 

   【 第二戦 “ 聖夜のパウダースノー ”】




( ><)「ちょうど今、東1局がスタートしたばかりなんです! どうぞなんです!」

(´・ω・`)「おお、クーちゃん来たのか」

(;'A`)「ちょ、ブーン見ろ! エリート戦士が来店した!」

( ^ω^)ノ】「ドクオうるさいお。 あ、モナー君、ちょっと電波遠くてお……」

ドクオの驚愕した表情を尻目に、クーと呼ばれた女性は羽織っていたコートを脱ぐ。
上着を預けると、スタッフが案内した席につき、
別のメンバーと客の親父二人に囲まれながら闘牌を開始した。

川 ゚ -゚)「よろしくおねがいします」

親父A「よろしく。おー、なかなか可憐なお嬢さんだ」

親父B「はい、よろしく」

クーが着いた卓に向けて、別の卓からも声がかかる。

親父X「おー、クーちゃんじゃないか、久々だなあwww」

親父Z「うわ、俺そっちの卓に行きてえなwww」

親父π「おい、そんな事言ってる間にリーチだぞwww」




('A`)(躊躇なくフリーの卓につき、親父の戯れ言をかわしつつ、手を休めずに打っている……?)

(´・ω・`)「ドクオはクーちゃんの知り合いかい?」

(;'A`)「クーちゃん……。
     いえ、先程街で見かけただけなんですけど、まさかここで会うことになるとは」

( 'A`)「ところで、彼女はよくここに来るんですか?」

(´・ω・`)「そこそこね。僕もたまに同卓するよ」

(*'A`)「ほ、ほ~ (うは、そのうち俺もフリーで打ってみよかな……)」

(´・ω・`)「本人は至ってクールで口数も少ないけど、その容姿も相まって店の人気者だよ」

(*'A`)「ほほ、ほほほ~
    (そりゃ、こんなに綺麗な娘がフリーの常連なら、親父たちのアイドルでしょうよ……)」

(* ^ω^)ノ】「何言ってるんだお、やっぱりふとももが一番だお……偉い人にはそれが(ry」




(´・ω・`)「ちなみに、僕と同じ工学部の学生でもある」

Σ('A`)「あっ、そうなんですか?」

(´・ω・`)「うん、ウチの学部でも有名な美人だよ。
      彼女がここの常連である事を知っている人間は、ごくわずかだろうけどね」

(#^ω^)ノ】「いやいや、初回プレイからフローラ選ぶとかどんだけ鬼畜なんだお!」

('A`)「へ~、ウチの大学もまだ捨てたもんじゃないわ……」

(;'A`)「それにしても……綺麗な打ち方だなあ」

川 ゚ -゚)は背筋をシャンと伸ばし、白くて細い指を巧みにしならせながら、ツモと打牌を繰り返す。
丁寧なそれらの仕草と、卓を真っ直ぐに見据える表情の美しさは、
周りの全てを魅了し、彼女を中心とした独自の空間を作り出している。

(*'A`)(綺麗だな……なんか絵になってる。やってるゲームは麻雀に他ならないのに)

( ^ω^)ノ】「え? パーソウがM字開脚に似ている? そんなのNASAでは常識だおwww」

('A`)「……いつまで電話してるんだよ」




(´・ω・`)「彼女はここの常連の中でもかなり強いよ。
      状況に応じた的確な判断力はもちろんだが、その打ち筋はデジタルに特化している」

('A`)「お、横顔に見とれて手牌を見てなかったけど、いつの間にかテンパイして……
   おっと」

川 ゚ -゚)「ツモ。6000オールの三枚」

同卓の客から歓声が漏れる。
クーは慣れた手付きで点棒とチップを受け取ると、何事もなかったかのように牌を崩し、中央の穴に落とす。
それら一連の動作もまた澱みなく、スマートそのものである。

('A`)「う~ん、マーベラス」

(´・ω・`)「ああなると、この半荘は彼女の独壇場だろうね」

( ^ω^)ノ】「僕は神山満月ちゃん? 誰だおそれwwwハルヒにそんなキャラいないにょろwww」

(*'A`)(頑張れ、クーちゃん。
    トップを取れるよう、俺が念力を送ってあげるからね)





( ^ω^)ノ】「わかったお。残念ながらピンクのネタがつまらないのは認めざるを得ないお……。
         はいおー、じゃあねだお」

('A`)「やっと切ったか。モナーは何て?」

( ^ω^)「彼は小遊三が一番面白いと力説してたお。イヴォンヌとかマジ有り得ないお」

(;'A`)「いや、そういうのはいいから。
     モナー来るの? 来ないの?」

(;^ω^)「あ、彼は明日実家に帰省するから、今夜打つのは無理、だそうだお」

(´・ω・`)「さーて、どうしたものか……」

( ^ω^)「とりあえずお茶をもらうお。すいませー」

Σ(;゚ω゚)「アッー!」

メンバーを呼ぼうと振り向いたところで、クーの姿に気付いたブーンが声をあげた。

(;^ω^)「あ、あの娘はまさか、1000万年に一度現れるという伝説の……!?」

('A`)「気付くの遅えよ」

(´・ω・`)「まったくだ」




そうこうしているうちに、クーのいるフリー卓はオーラスを迎えていた。

親父A「ツモ! 悪いね500-1000の一枚だ。
    じゃあ、ラス半だったし俺は抜けるぜ」

( ><)「お疲れ様でしたー! なんです!」

親父B「あ、悪い! 俺もちょっと抜けていいか?」

(;><)「え? 結構ですけど何か急用ですか? 荒巻さん」

親父B「女房と子供にプレゼント買って帰る約束だったんだよ。
    おもちゃ屋が閉まる前に、なww」

親父A「おー、アラさんってば家族思いな奴だねえwww
    わかんないんです君も、将来はアラさん見習って家庭を大事にするんだぞwww」

(;><)「はは、そうですねーなんです。まずはパートナー探しなんです」

親父B「クーちゃん来るって知ってたら、プレゼント買ってから来たんだけどな。
    もちろんクーちゃんの分もさwww」

親父A「はははwww じゃあな、お疲れー」

( ><)「どうも、ありがとうございましたーなんです!」

(`・ω・´)「また宜しくおねがいします」





客の二人が抜け、クーの卓は彼女とメンバー一人になってしまった。

( ><)「メンバー三入りでもいいんです! けど、どうされますか?」

川 ゚ -゚)「うーん、じゃあちょっと待とうかな……ん?」

待合席に移ろうと振り向いたクーが、隅の卓のショボンに目を留めた。

川 ゚ -゚)「ショボンじゃないか、私としたことが気付かなかった。
     今日は打たないのか?」

Σ(;'A`);^ω^)「!!!」

(´・ω・`)「やあ、クーちゃん。見ての通り、今夜はセットでの来店なのさ」

川 ゚ -゚)「そうなのか、君との一戦を楽しみにしてたんだが残念だ」

(*'A`)(おおお、正面から見るとさらに可愛い……)

(;^ω^)(いやー、こんな娘が麻雀なんて、世間はわからないもんですお)




待合席に移動すると、クーはバッグから参考書のような本を取り出して読み始めた。

その間もブーン達は面子探しに悪戦苦闘。
やはり、聖なる夜にまで雀荘で麻雀を打とうという人間はなかなかいない。

窓の外は暗くなりはじめていた。 街を彩るキラキラは一層の輝きを放っている。

川 ゚ -゚)(……卓、なかなか立たないなあ……)

(´・ω・`)「うーん、僕の知り合いもあたったけど、打てる奴はいそうにないよ」

(;^ω^)「それもこれも、ぃょぅ君が女にうつつをぬかすからだお」

('A`)「妖星は裏切りの星だからな」

(´・ω・`)「参ったね、どうしたもんか……」




!(´・ω・`)「あ、それなら」

ショボンは立ち上がると、待合席にいる彼女に向かって声をかけた。

(´・ω・`)「ねえクーちゃん。
      よかったらでいいんだけど、こっちの卓に入らないか?」

( ^ω^)( 'A`) ……。

川 ゚ -゚)「ん?」

( ゚ω゚ )(゚A゚)

Σ(;^ω^)(;'A`)「な、なんだって───!!!!」

(´・ω・`)「来る予定だった奴がドタキャンして、僕たち打てそうにないんだ」

川 ゚ -゚)「そうだったのか。ふーむ……」

誘いを受けたクーは本を畳んで少考すると、やがて首を縦に振った。

川 ゚ -゚)「そうだな、君とは決着をつけたいと思っていたし、そちらのお二人がいいのなら」

(;^ω^)(;'A`)「……聖夜の奇跡ktkr」




(´・ω・`)「そうか、ありがとう。レートは点3だけど大丈夫かい?」

川 ゚ -゚)「フリーより安いならいくらでも問題ない。むしろ高いのは御免こうむりたい」

そう言うと彼女は音もなく立ち上がり、マスターであるシャキンの傍で事情を説明する。

川 ゚ -゚)「セットに移りたいんだが、いいですか?」

(`・ω・´)「そう言えばショボンとクーちゃんは同級生か。
      御自由にどうぞ、いつ卓が立つかもわからないしね」

川 ゚ -゚)「どうも」

ショボンの横にきたクーは、ブーンとドクオを交互に見やると、軽く頭を下げた。

川 ゚ -゚)「そんなわけで、よろしく」




(*'A`)「よ、よろしくです、ハイ! くぁwせdrf」

(;^ω^)「こ、こちらこそだお! 僕は初心者みたいなもんだけどいいですかあうぇおいyh」

川 ゚ -゚)「気にしないでくれ。私も初心者に毛の生えたようなものだ」

( ^ω^)(それはいわゆる大人毛って奴ですか───ッ!?)

(;'A`)(何言ってんだブーン! お前氏ね! 十回氏ね!)

(;^ω^)(ちょちょちょ、心を読むんじゃねーおwww)

(´・ω・`)「よかった、提案を受け入れてくれて。
       それじゃよろしくお願いします」


こうして、思いもかけぬ面子をゲットしたブーン達の闘牌が始まったのである。


起家: (´・ω・`)
南家: 川 ゚ -゚)
西家: ('A`)
北家: ( ^ω^)


             ~闘牌開始~




 明日へ続く。

 
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雀荘で麻雀やる女の子……ゴクリ
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>※1553

( ^ω^) 「割とかわいい子もフリー打ってたりするんだお。 意外にも……」

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  • 2008-10-16 02:53
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120~130って……短編か?
  • 2008-10-16 08:14
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