Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://owatalife.blog122.fc2.com/tb.php/463-f61cf3d3

-件のトラックバック

-件のコメント

[C1924]

カーチャンwwww

おっぱいくいたいな…
おっちゃんはチョコ何個貰ったよ?


ていうか、おっぱいくいたいなって変態じゃねぇか
おっぱいチョコくいたいな、だ
  • 2009-02-14 01:42
  • まいなぁ名無しさん
  • URL
  • 編集

[C1926]

>※1924

 >おっちゃんはチョコ何個貰ったよ?

 ( ゅωゅ)ふふふ、キミは私に喧嘩を売ってるのかい?


        ,. -ー冖'⌒'ー-、
       ,ノ         \
       / ,r‐へへく⌒'¬、  ヽ
       {ノ へ.._、 ,,/~`  〉  }    ,r=-、
      /プ ̄`y'¨Y´ ̄ヽ―}j=く    /,ミ=/
    ノ /レ'>-〈_ュ`ー‐'  リ,イ}    〃 /
   / _勺 イ;;∵r;==、、∴'∵; シ    〃 /
  ,/ └' ノ \   こ¨`    ノ{ー--、〃__/
  人__/ー┬ 个-、__,,.. ‐'´ 〃`ァーァー\
. /   |/ |::::::|、       〃 /:::::/    ヽ
/   |   |::::::|\、_________/'   /:::::/〃

「チョコは数を競うものじゃない! どれだけ気持ちがこもっているかだろう!」
  • 2009-02-14 04:33
  • 中の奴@たぶん今年も0個
  • URL
  • 編集

[C1931]

>川 ゚ -゚) 「往生際が悪いな。 そんな奴には来年もあげない」

来年はあげる気あったのか……
ドクオのようにカーチャンがハート型のチョコくれるさ!!
  • 2009-02-14 12:02
  • 名無しぃ(*゚ー゚)
  • URL
  • 編集

[C1934]

>※1931
 手作りチョコを学校に持って来ている以上、
 誰かにあげるつもりではいた……のか?
 真相は謎のまま。

 カーチャンの存在は偉大だよな!
  • 2009-02-14 18:27
  • 中の奴@うめえ……セルフチョコうめえ……
  • URL
  • 編集

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

【自作品】( ^ω^)ブーンのなく頃に ~バレンタインの悲劇~

 
 たぶん2年前くらいに総合に投下したやつ。
 タイトルはアレだが、ひぐらし全く関係ない。
 むしろプレイしたことすらない(怖いの苦手なんですハイ)
 
 



 ※ ※ ※


ξ゚⊿゚)ξ 「ロシアン・バレンタインのはじまりです。
        さあ、この中から一つ選びなさい」


 ツンデレが指差した机の上には、色とりどりに包装されたチョコレートが、
 数にして七つ、無造作に並べられていた。


(;'A`) 「いや、ロシアにはそういう風習はないと思う」

(|||^ω^) 「ああ、チョコなんてせがまなきゃよかったお・・・」


 ブーンは後悔した。
 放課後、猛る気持ちを抑えきれず、ツンを捕まえてチョコレートを催促したところ、あろうことかこの仕打ち。
 腕を組み、不敵に口の端を吊り上げるツン。
 その横には、椅子に腰掛けたクーが、これまた含んだような笑みをたたえてこちらの顔を覗き込んでいた。


ξ゚⊿゚)ξ 「さっきも言ったように、この中の一つは私が作った本命チョコよ。
       さらに一つはクーが作った本命チョコ。
       残りは・・・・食べてみてのお楽しみ」

(; ^ω^) 「ううう、なんでこんな回りくどいことをするのかお」

川 ゚ -゚) 「ふむ、君たちはただでチョコが欲しいのだろう?」

ξ゚⊿゚)ξ 「どうせホワイトデーにお返しもしてくれないくせに」

('A`) 「そ、そんな事ないぞ! チョコさえくれればさ……チョコさえ……」

(; ^ω^) 「そそそそうだお。 僕なんてすっごいお返しを考えていたお」

ξ゚⊿゚)ξ 「僕がプレゼントだお~なんつって、体にリボン結び付けてきたらどうなるか」

(; ^ω^) 「うっ」

川 ゚ -゚) 「その時は、バラバラに切り刻んでマシュマロの具にしてやるか」

(;'A`) 「……怖ええよ」
  _
( ゚∀゚) 「おうおうお前ら、まだ教室に残ってやがったのか……って、おい」


 教室の扉から響いてきた声の主はジョルジュ長岡。
 ブーン達の姿を見つけて気軽に声をかけたつもりだったのだろうが、
 横にいる女の子二人と、その眼前に並べられた可愛らしい包みの数々を見た途端、
 肩をいからせ、血相を変えて飛び込んできた。

  _
(#゚∀゚) 「お、お前らひょっとして、二人からチョコを……しかもそんなにたくさん!」

(;'A`) 「いや、もらえるかどうかはまだわかんないんだけどな」

ξ゚⊿゚)ξ 「あら、ジョルジュも挑戦する?」
  _
(#;∀;) 「挑戦? よくわかんねえ事を言いやがって!
       しょうがないから、昨日一人で三時間かけておっぱいチョコを完成させ、
       帰ってむさぼり食おうとしていた俺への当て付けか!」

(; ^ω^) 「そういう情熱があるなら、その分を女の子へのアプローチに向けるお」

川 ゚ -゚) 「君が言うとまったく説得力がないな」

('A`) 「モテないレベルは大差ねえからな……」
  _
(#T∀T) 「ちくしょう、裏切り者め!
       こんなもの、こうしてやるぅ!」

Σ(; ^ω^) 「ああ、それは……!!」


 ブーン達が止める暇もなく、ジョルジュはチョコレートの一つを掴み取ると、
 乱雑に包装を破り捨て、中のチョコに手をかける。

  _
( ゚∀゚) 「ハムッ! はふはふ、ハフ!」

ξ;゚⊿゚)ξ 「ちょ、まだ良いとも言ってないのに……」

(;'A`) 「おいおい……」


 欠片も残さず、全てのチョコを一気に飲み込む。


(; ^ω^) 「どうだったお? それ、おいしかったかお?」
 _
(;゚∀゚) 「ああん? 急いで食べたから、味なんて、味……」


 そこで言葉は途切れ、見る見るうちにジョルジュの体に異変が起こった。

  _
( ゚∀゚) 「あ……」
  _
(((;゚∀゚))) 「あああああああ」
   _
Σ(;◎∀◎) 「あんぎゃあああああああああ!!!!!!!!!!」


 言うなり彼は卒倒し、目を剥き、喉を掻き毟るようにひっかきながらのたうち回る。
 ひとしきり悶絶したあと、止めとばかりに断末魔の雄叫びを上げ、そのまま泡を噴いて動かなくなった。


-----


( ^ω^)ブーンは、こんなイベントで日本経済に幾許かの+影響が出るのであれば、
      喜んでその企みに乗ってやりたい気概は充分あるのに、肝心の甘ったるい洋菓子を
      世の婦女子どもが自らのために購入するという消費行動を起こさないことに心の底から憤慨し、
      地団駄を踏みつつこの国の将来を憂い、とめどない汗をその両目から流すようです



      略して、 ( ^ω^)ブーンのなく頃に ~バレンタインの悲劇~


-----


(; ^ω^) 「な、何が起こったんだお、ジョルジュ……」

(;'A`) 「おい! 一体このチョコには何が入ってたんだよ!」


 気絶したジョルジュの体を一瞥すると、ツンは近くの机に腰掛け、説明した。


ξ゚⊿゚)ξ 「えーとね、長岡が食べたのは、赤のリボンがついたチョコだから、確か……」

(; ^ω^);'A`) (ゴクリ)

ξ゚⊿゚)ξ 「ねりわさびと七味唐辛子と、からしにハバネロ、その他、各種スパイス目白押し。
       あと、ねりけしとドライアイスに、紙粘土、拾った軍手とかも入ってたかな」


 少女の口から、事も無げにすらすらと紡ぎ出される、


川 ゚ -゚) 「ふむ。 仕上げにバスクリンで風味と香りをつけた」


 悪魔の宣告。


(|||'A`) 「既にそれ、食べ物じゃないんですけど……」

(; ^ω^) 「チョコなんてレベルじゃねーお」

川 ゚ -゚) 「まあ、彼が食べたのはハズレの中でも良い方だ」

(|||^ω^) 「一体他にはどれだけ凄まじいものがあるんだお……」

ξ゚⊿゚)ξ 「ま、人によっては臨死体験くらいは可能かも知れないわね」

(;A;) 「神よ………どうか俺を救ってくだしゃい……」


ξ゚⊿゚)ξ 「さてと。 予定外の出来事で一個減っちゃったけど、残りは六個ね」

川 ゚ -゚) 「ふむ。 それぞれ選べるのは一つ。 どちらが先にする?」

(;'A`) 「ど、どうぞどうぞ、ブーンさん」

(; ^ω^) 「いえいえドクオさんこそ」

('A`) 「そんなそんな、遠慮なさらないで、白豚さん」

( ^ω^) 「滅相もありません、お先にどうぞ、もやしさん」

('A`) 「くっ……かくなる上は、勝負だこの野郎」

( ^ω^) 「望むところだお」

ξ゚⊿゚)ξ 「どうでもいいから早くしてね」

川 ゚ -゚) 「ふむ、タイムイズマネーだ」

('A`) 「いざ尋常に勝負!」

( ^ω^) 「きやがれお!」


( 'A`)(^ω^ ) 「じゃん、けん、ぽん!!!」

('A`)O グー

( ^ω^)Ψ パー

( ^ω^) 「あっち向いて……!!」

Σ(; ^ω^)б「あーっ! あんなところにでらべっぴんな巨乳スレンダーが……!!」

('A`) 「バカめ! そんな古い手に引っかかるか!」
  _
( ゚∀゚) 「あれ? あんなところに朝倉さんのスク水フィギュアが」

ミ( 'A) 「本気と書いてマジ?」

( `ω´)=σ 「ほおおおおおおいっ!!!」

Σ(; 'A) 「しまった!!」

( ^ω^) 「勝ったおー! 第三部完!」
  _
( ゚∀゚) 「すまんすまん、チョコによる幻覚だった、こりゃ失敬」

川 ゚ -゚) 「決着はついたようだな」

('A`) 「ううう……」

ξ゚⊿゚)ξ 「決まったみたいね。 さ、ちゃっちゃと選んじゃってね」

ξ゚ー゚)ξ 「私達の、プ・レ・ゼ・ン・ト♪」


 敗者であるドクオは、こわごわとチョコの包みを眺めていたが、
 やがて意を決したように、その一つに手を伸ばした。


('A`) 「俺、このチョコ食ったら、お菓子でリアルドールを作るんだ……」

( ^ω^) 「食べるのが惜しくなるお」


 死刑台への階段を一歩一歩登るかのごとく、ゆっくりと包装を紐解く。
 ブーンと女の子二人が固唾を飲んで見守る中、その手に現れた小箱。
 透明なプラスチックからは、可愛らしい白いトリュフが顔を覗かせていた。


('A`) 「ドクオ、いきます」

ξ゚⊿゚)ξ 「緊張の一瞬ね」

川 ゚ -゚) 「不穏な雰囲気を演出するため、蚊取り線香を焚いてみたぞ」

(; ^ω^) ドキドキドキドキ


 ドクオは目を瞑ってチョコを摘み上げ、大きく深呼吸をしたあと、それをぽいと口の中に投げ入れた。


('A`) モグモグ

( ^ω^) 「どうだお、ドクオ、おいしいかお……?」

('A`) 「うん、ちょっとまてブーン、これは意外に、うん……」

('A`) モグモグ、モグ…

('A`)

(゚A゚)

( ^ω^) 「!」


 (゚A゚)


  ヽ( 'A`)ノ フワーリ
   ノノ     
 ( A ) 

     
Σ(; ^ω^) 「ああ!ドクオが幽体離脱してるお!!!」

ξ゚⊿゚)ξ 「ぽこたんイン! ぽこたんイン!」

川 ゚ -゚) 「ほいきた」


 クーがドクオの耳から抜け出した幽体をハリセンで一閃(言いにくい)し、体内に押し戻した。


( A ) シュウウウウウ

Σ('A`) 「ハッ、ここは……」

( ;ω;) 「おおお、ドクオ、大丈夫だったかおー!?」

('∀`)b 「ああ、俺はぜんっぜん大丈夫だぜ!」


 そう言った瞬間、その目玉がぐるんと反転し、ドクオは白目を剥いて倒れ込んだ。


Σ(; ^ω^) 「ああ、ドクオがー!」

川 ゚ -゚) 「ふむ、どうやら致命傷は免れたようだが」

ξ゚⊿゚)ξ 「無事というわけでもなかったみたいね、まあそのうち目覚めるでしょ」


 傍らに横たわる親友(とも)の姿を一目見やると、ツンはゆっくりとブーンの方へ向き直る。
 続けざまに、少女の口許から死刑宣告が発せられた。


ξ゚⊿゚)ξ 「さあて、ブーンの番ね。 アンタはどの箱を選ぶのかしら?」

(; ^ω^) 「ちょちょちょちょっと待ってくれお!」

ξ゚⊿゚)ξ 「なにさ、往生際の悪い」

( ^ω^) 「今までの二つは、ハズレだったんだお?」

川 ゚ -゚) 「ああ、ドクオが選んだのはいい線行ってたんだがな」


 そう言うとクーは、先ほどのトリュフの包み紙に似た、
 しかしリボンの色だけが違う別の箱を摘み上げ、ドクオと同じように、時間をかけて紐解いた。
 中にはさっきのものとそっくりな、黒いトリュフが入っているのが見えた。


川 ゚ -゚) 「まあ、私のチョコの用途はあとで考えることにしよう」

ξ゚⊿゚)ξ 「ちょっと、クー……」

川 ゚ -゚) 「いいんだ。 内藤が欲しいのはお前の本命チョコなんだから」

ξ゚⊿゚)ξ 「えっ……?」

ξ///)ξ 「そ、そんな事ないわよ! きっとこいつはチョコもらえるなら誰からでも……」

ξ*゚⊿゚)ξ 「そ、そして、どんなチョコだっていいんだから、どうせ!」

(; ^ω^) 「ううう、そんな事ないお!」

川 ゚ -゚) 「……それは、ツンのチョコだから欲しかった、という事か?」

( ^ω^) 「そ、そうだお!」

ξ゚⊿゚)ξ 「ブーン……」


 その返答を聞くと、クーはやれやれと言った感じで肩をすくめ、それから真っ直ぐにブーンを見た。


川 ゚ -゚) 「ならば理解できるはずだ、彼女の気持ちをな」

( ^ω^) 「お?」

川 ゚ -゚) 「ツンがどういった気持ちでチョコを作り、この包みを用いるに至ったか」

( ^ω^) 「ツンの、気持ち……」

川 ゚ -゚) 「残りは四つ。 君がツンのチョコレートを、その気持ちを欲しているのなら……」

( ^ω^) 「……だお」


 うつむいて頬を染めた少女が、上目遣いでブーンを見る。


ξ*゚⊿゚)ξ 「……私が作ったチョコレート、当ててみて」


 潤んだ瞳に見つめられ、鼓動が高鳴り、速度を上げる。
 一瞬の静寂を破るように、固まった決意を表明する。


(* ^ω^) 「は、把握したお……」

川 ゚ ー゚) 「頑張れ」



(; ^ω^) (雰囲気に流されて安請け合いしちゃったけど、包みで当てろと言われても……)


 ブーンは四つの包みをしげしげと眺めた。

 一つは赤く細長く、金のリボンが二つの長い緒をなびかせており、
 その横は対照的にずんぐりとした正方形、白いチェックの模様に銀のリボンで結ばれている。
 残りの二つはハート型の小箱で、それぞれ、赤と青の色をしたリボンの玉がくっついていた。


( ^ω^) 「包みで正解を当てられる可能性があるってことは、それを選んだ根拠があるってことだお」


 念のために四つの包みを手に持って、側面や底を覗いたり、軽く振ったりしてみる。
 しかし、それらに特筆するような差や違和感はなく、ブーンは頭を悩ませた。


ξ゚⊿゚)ξ 「……ブーン……」

川 ゚ -゚) 「わからないのか? 早いとこ選ばないと、タイムリミットを設けるぞ」

(; ^ω^) 「……ツン……」

ξ゚⊿゚)ξ 「……」


 再び静寂が訪れた。
 ブーンは目を閉じると、今その場にある情報を、ない脳味噌で一生懸命組み立てる。


(; -ω-) 「……」


 ツンは、そのチョコに何を込めていたのか?
 それは、バレンタインにわざわざチョコを手作りするくらいの、何か。


( -ω-) 「……お」


 答えはいとも簡単に見つかった。


川 ゚ -゚) 「そろそろ覚悟を決めるんだ。 内藤、選べ」

( ^ω^) 「……わかったお」


 目を開けると、四つの包みが鎮座する机に両手を乗せ、そのまま一つの箱をまじまじと見つめた。
 様々な感情が入り混じったツンの視線が頭上に感じられる。


川 ゚ -゚) 「さあ、どれだ?」


 ブーンは頭を上げると、真剣な眼差しを二人に向け、その答えを提示した。


( ^ω^) 「もしも、もしもツンが、僕を想ってチョコを作ってくれたのなら……」

ξ゚⊿゚)ξ 「え……」

ξ///)ξ 「そ、そんなわけ無いじゃないバカ! 義理よ義理!」

(; ^ω^) 「わ、わかってるお、もしもの話だお」

( ^ω^) 「とにかく、ツンが自分の気持ちをチョコに込めているのなら……」

( ^ω^)b 「その気持ちをあげるってのは、自分自身をプレゼントすることだと思うんだお」

川 ゚ -゚) 「ほう……」

ξ゚⊿゚)ξ 「……」


( ^ω^)っ■ 「この箱、赤い包みで可愛いお。 確かツンは赤が好きだったお?」


 ブーンは一番細長い包みを手に取って、そのまま続けた。


( ^ω^) 「それを結んでいるのは、ほら」

( ^ω^)っξ 「この長くて、二つに分かれた金のリボン」

( ^ω^) 「ツンのツインテールによく似てるお。 可愛いお」

ξ゚⊿゚)ξ 「ブーン……」

川 ゚ -゚) 「ふむふむ、君もなかなかクサいことを言うな」

(; ^ω^)「おっ。 臭いのは足だけで充分だお」

川 ゚ ー゚) 「だが、それがいい」

( ^ω^) (クーは臭いフェチなのかお……)


川 ´ -) 「選んだなら、次は確認タイム」

川 ゚ -゚) 「さあ、準備はいいか?
      その口で、全身で、気持ちを受け止める時間だ」

( ^ω^) 「僕は僕の選択を信じるお。 何があっても後悔しないお」

ξ゚⊿゚)ξ 「……」


 ブーンは赤い包みを手もとに引き寄せると、金のリボンに両手を添え、引っ張ろうとする。
 しかし、その手をツンの白くやわらかな掌が包み、動きを制した。


( ^ω^) 「……お? ツン?」


 温かな感触をその目で確かめ、驚いた顔を上げる。
 ツンはブーンの目をまじまじと見詰めると、その表情を綻ばせた。


ξ゚ー゚)ξ 「……ブーン」

(; ^ω^) 「……ど、どうしたお?」 ドキドキ

ξ゚⊿゚)ξ 「それ、チョコね」

( ^ω^) 「お?」

ξ゚ー゚)ξ 「残念、それはハズレよ」

Σ( ^ω^) 「えっ」

(; ^ω^) 「そ、そうなのかお……。 僕は全然ダメダメだお」

川 ゚ -゚) 「……」

ξ゚ー゚)ξ 「ふふ。 でも、いいの」

ξ*゚⊿゚)ξ 「私、ブーンの気持ちが、考えがわかったから」

( ^ω^) 「……お?」

ξ゚⊿゚)ξ 「ありがとう」

( ^ω^) 「ぼ、僕は別に何もしてないお……」


ξ゚⊿゚)ξ 「私が作ったのは、これとこれ」


 ブーンの右手に掌をそえたまま、もう片方の手で包みを交互に指差す。
 その先には、赤と青のリボン玉のついたハートが並んでいる。


ξ゚⊿゚)ξ 「もう、気持ちといったらハートでしょ? バカね」

(; ^ω^) 「おっお、そんな単純な話だったのかお……」

川 ゚ -゚) 「王道だな」

( ^ω^) 「でも、どうして二つもあるんだお? 本命と義理ってことなのかお?」

ξ゚⊿゚)ξ 「え? 違うわよ……」

ξ*゚⊿゚)ξ 「チョコ作ってたら私も食べたくなってきたんだもん。 だから、お揃いなの」

( ^ω^) 「お揃い?」

ξ゚ー゚)ξ 「その、私も、横で一緒に食べられたらいいな、と思って」

( ^ω^) 「ぼ、僕とかお?」

ξ゚⊿゚)ξ 「え?」

ξ///)ξ 「う、自惚れないでよバカ! 好きな相手とよ!」

(; ^ω^) 「ご、ごめんお。 特定の相手とってわけじゃないおね」

ξ*゚⊿゚)ξ 「そうよ、あんたのために作ったなんて、勝手に思わないでよね……」

川 ゚ -゚) (ふむ、その時点でもう告白してるようなものなのに……)


 ブーンから離れたツンは、そのままぴこんと後ろに飛び跳ねた。
 胸を張って両手を後ろに組むと、もじもじと体を揺らしながら、目を合わせないように顔だけ横を向ける。


ξ*゚⊿゚)ξ 「バレちゃったからにはしょうがないわね。
        ……しょうがない、しょうがないから、それはブーンにあげるわ」

(; ^ω^) 「おおお? 僕は別に何も……」

川 ゚ -゚) 「いいじゃないか、もらっておきなさい」

( ^ω^) 「……もちろんだお! ツン、ありがたくいただくお!」

ξ゚⊿゚)ξ 「ど、どういたしまして……」

ξ///)ξ 「べ、別にあげたくてあげたわけじゃないんだからね! しょうがなくなんだからね!」

(; ^ω^) 「わ、わかってるお。  ……早速食べていいかお?」

ξ*゚⊿゚)ξ 「う、うん!  私も一緒に食べる」

川 ゚ -゚) (なんとまあ甘酸っぱい青春……)


 包みを開くと、ちょっと不恰好だけどそこがいかにも手作りっぽい、可愛らしいハートが姿を現した。
 黒い表面にホワイトチョコで 『 St. Valentine 』 と書いてある。それなりに手の込んだ作りのようだ。
 ブーンは、そこまでしてくれたツンの気持ちを、嬉しく、そして照れ臭く思った。


(* ^ω^) 「じゃ、じゃあいただきますお。 本当にいいのかお?」

ξ*゚⊿゚)ξ 「いいって言ってるでしょ! いらないなら返してもらうわよ!」

( ^ω^) 「それは無理だお。 あーん」

ξ゚⊿゚)ξ 「ちょ、ブーン食べるの早い……」

( ^ω^) 「ハムッ、ハフハフ、モフッ!」

川 ゚ -゚) 「うん、見事なまでにキモいな。 キモさの芸術にまで昇華している」

ξ*゚⊿゚)ξ 「ちょっとお、もうちょっと味わって食べてよね」


 言いながら、ツンも自分の包みから取り出したお揃いのそれを一口かじる。


( ^ω^) 「もごもご、これはまた、辛さと粘っこさが絶妙にミスマッチで……」

ξ゚~゚)ξ 「モグモグ……うん?」


(; ^ω^) 「ん? …辛さ?」

ξ;゚⊿゚)ξ 「粘っこさ?」


川 ゚ -゚) 「?」


( ^ω^) 「………」

ξ゚⊿゚)ξ 「……」


( ゚ω゚)

ξ゜⊿゜)ξ


Σ川 ゚ -゚)



( ゚ω゚)゜Д゜)ξ


( ゚ω゚)゜Д゜)ξ 「あんげれごべげえええええええええええ!!!!!」


 ツンは卒倒すると、顔を紅潮させ、首に血管を浮かせて悶絶したあと動かなくなった。
 ブーンは顔中の穴という穴から様々な液体を噴出させると、
 崩折れるかのように前向きに倒れ、ヒクヒクと痙攣している。


川;゚ -゚) 「こっ、これは……!?」


 クーは彼らの手からこぼれ落ちたチョコレートを拾いあげると、顔に近づけた。


川 ゚ -゚) 「クンクン……ペロ。 ぐえっまずい」

川;゚ -゚) 「この刺激臭、非常にシュールで例えようもない風味……」
  _
( ゚∀゚) 「これはつまり、意識してまずく作ろうとしなくても」

('A`) 「最初から、ツンデレの料理の腕前はひどかったわけだな」


 いつの間にか意識を取り戻していた二人が、やれやれといった表情で肩をすくめている。


川;゚ -゚) 「……だが、同じチョコの材料を使って、よくこんな毒物を作れるもんだ」
  _
( ゚∀゚) 「砂糖と塩を間違えた、なんてレベルじゃねーぞ」

('A`) 「しかしまあ、こいつらも一緒に逝けて幸せだろうよ……」


 後ろ向きに倒れて白目を剥いたツンと、前のめりに突っ伏し、尻を上げ痙攣しているブーン。
 二人の右手と左手は、偶然にも、しっかりと重ね合わせられていた。


---


 今や教室はオレンジ一色に染めあげられ、少し開いた窓からは冷たく澄んだ空気が流れ込んでいる。
 足元に横たわる二人の脇に、教卓の花瓶から花を持って来て添えると、クーは重い口を開いた。


川 ゚ -゚) 「さて、彼らのことは放っておくとして、君たちはどうするんだ?」

('A`) 「どうするって……」
  _
( ;∀;) 「どうしようもないぜ。 今年もノーチョコでフィニッシュ。  あとは帰宅するしかあんめえよ」

('A`) 「そう言えば、クーの作ったチョコはどれだったの?」

川 ゚ -゚)っ◇ 「ん? まだここにあるぞ」

(;'A`) 「なあ、もう間違えないから、それ俺にくれないか?」
  _
( ゚∀゚) 「さすがにクーさんの料理の腕前は信じられるからな」

川 ゚ -゚) 「ふん? 何を言っている。 君は選択を誤ったではないか?」

(;'A`) 「そ、そうだけどさあ……」
  _
( ゚∀゚) 「せっかく作ってきたんだし、くれよー」

川 ゚ -゚) 「だーめ、これはボッシュートです。 むしゃむしゃ」

(;'A`) 「ちょ、それはひどいぜ! 欠片でいいから! ねっねっ」

川 ゚ -゚) 「往生際が悪いな。 そんな奴には来年もあげない」

(|||'A`) 「うううううう……」
  _
( ゚∀゚) 「あきらめなドクオ……俺の家で手作りおっぱいチョコを一緒に食おうぜ」

Σ( ;A;) 「うう、ちゃんと二個あるのか……?」
  _
( ゚∀゚)b 「もちろんだ! おっぱいは二つでひとつだからな!!」

( ;A;) 「わかった! てっぺんにチェリー乗せて食おう……!」

川 ゚ -゚) 「どどめ色の青春だな」
     _
(;A;) ( ;∀;) 「ううう、バレンタインなんて消えてなくなれええええええ!!!!」


 地面に横たわる二つの死体すら羨ましい。
 愛に飢え、甘味に飢えたドクオ達の悲痛な叫びが、夕暮れの校舎にこだました──。


---


 しかし、世の中は捨てたものではない。
 大きな大きなハート型のチョコを持って、ドクオを待つ一人の女性がいることを、
 彼は未だ知らずにいた。




J( 'ー`)し 「ドクオ……早く帰っておいで……」


 息子を待つカーチャンの笑顔は、いつもより一層艶やかで、若々しかったという。







         ( ^ω^)ξ゚⊿゚)ξ   おしまい   ('A`) (゚- ゚川 (゚∀゚ )

 
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://owatalife.blog122.fc2.com/tb.php/463-f61cf3d3

0件のトラックバック

4件のコメント

[C1924]

カーチャンwwww

おっぱいくいたいな…
おっちゃんはチョコ何個貰ったよ?


ていうか、おっぱいくいたいなって変態じゃねぇか
おっぱいチョコくいたいな、だ
  • 2009-02-14 01:42
  • まいなぁ名無しさん
  • URL
  • 編集

[C1926]

>※1924

 >おっちゃんはチョコ何個貰ったよ?

 ( ゅωゅ)ふふふ、キミは私に喧嘩を売ってるのかい?


        ,. -ー冖'⌒'ー-、
       ,ノ         \
       / ,r‐へへく⌒'¬、  ヽ
       {ノ へ.._、 ,,/~`  〉  }    ,r=-、
      /プ ̄`y'¨Y´ ̄ヽ―}j=く    /,ミ=/
    ノ /レ'>-〈_ュ`ー‐'  リ,イ}    〃 /
   / _勺 イ;;∵r;==、、∴'∵; シ    〃 /
  ,/ └' ノ \   こ¨`    ノ{ー--、〃__/
  人__/ー┬ 个-、__,,.. ‐'´ 〃`ァーァー\
. /   |/ |::::::|、       〃 /:::::/    ヽ
/   |   |::::::|\、_________/'   /:::::/〃

「チョコは数を競うものじゃない! どれだけ気持ちがこもっているかだろう!」
  • 2009-02-14 04:33
  • 中の奴@たぶん今年も0個
  • URL
  • 編集

[C1931]

>川 ゚ -゚) 「往生際が悪いな。 そんな奴には来年もあげない」

来年はあげる気あったのか……
ドクオのようにカーチャンがハート型のチョコくれるさ!!
  • 2009-02-14 12:02
  • 名無しぃ(*゚ー゚)
  • URL
  • 編集

[C1934]

>※1931
 手作りチョコを学校に持って来ている以上、
 誰かにあげるつもりではいた……のか?
 真相は謎のまま。

 カーチャンの存在は偉大だよな!
  • 2009-02-14 18:27
  • 中の奴@うめえ……セルフチョコうめえ……
  • URL
  • 編集

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

- Info -

2ch・ニュー速VIP板に投下される
「ブーン系小説」スレッド群に関しての
感想・紹介・まとめ他を行うBlogです。
他、個人的な雑記なども。

メインコンテンツである
 感想文、短編作品まとめは
 こちらのページからどうぞ。
 一部自作品のまとめはこちら

※コメント欄にURLを書き込む際は、
  ”http://~” の
  頭の ”h”を抜いて下さい。

ブログ内検索

リンクその2

■ 更新停止ぽいまとめ

■ ブーン系含むVIPスレまとめ

■ レビュー及び作者・絵師サイト

■ 個人的ブックマーク・他ブーン系関連
※ 問題がある場合はお知らせください。
※ 当Blogはリンクフリーです。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。