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[C1964]

えびボクサーは良い意味でB級映画。ラストまで見ないと損する。
むしろ終盤が真骨頂。
  • 2009-02-26 02:14
  • 黒箱■
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[C1965]

短編1は普通に面白いけど、短編2は厨二臭いなw


sideB待ってますね^^
  • 2009-02-26 02:16
  • 名無しぃ(*゚ー゚)
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[C1966]

冒頭プロットが秀逸すぎるwww
  • 2009-02-26 15:54
  • 名無しぃ(*゚ー゚)
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[C1969]

>※1964
 デカいエビがボクシングする話だよなw
 しかもラストシーンは悪友から壮大にネタバレされちゃいましてねえ。
 評判いいみたいだし今度借りてこようかな。 勿論ネタ的な意味でw

 おバカ映画で思い出したけど、
 哀川翔主演の『 デッド・オア・アライブ 』 っていう任侠物がキてるらしいよ。


>※1965
 SIDE-B?  そ、そんな物はない(; ゅωゅ)!
 つうか、今読み返すと厨房の書いた歌詞みたいだよな……うわあああああ ←悶絶


>※1966
 ブーン系を知るだいぶ前だから、7~8年くらい前だろうか。
 果たして当時のワシャぁどんな話を書きたかったのか……。
 むしろこんな箇条書きをプロットと言い張る図太さこそが秀逸なんだよ!
  • 2009-02-27 05:42
  • 中の奴@毎日が黒歴史
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【クソ】全日本 ”黒歴史を晒そう” 友の会 (※追記)

 
 昔のテキストフォルダを漁っていたら、出るわ出るわ。  ジャンクどもがたくさん。
 ホンに物を捨てられないタチでして、部屋がゴミ溜めになるのもこの辺りが原因なんだろうなあ。
 使えそうで使えなかったネタとか、何かのプロットなんだろうけど今読んでも何がなんだかさっぱりな文章とか。

 そしてそれらを恥ずかしげもなく(本当はかなり恥ずかしい)晒すコーナーがここです!
 いわば一人没ネタ記事(ブーン系関係ないけど)。
 羞恥に耐えられなくなった時点で消します。
 

 (|||ゅωゅ) 。o(あの頃の俺、一体何を考えてたんだろう……?)
 
 
 ※ ※ ※


※謎の冒頭・プロット


天涯孤独の身で必死にしおれたマッチを売る、あのかわいそうな女の子のために、
僕は短足おじさんとして、ひたすら手紙をしたためる。
三日三晩、作りすぎたカレーをほおばっていた僕にも限界がある。

その後彼女は海を渡り、コント形式のバラエティ番組において
ガハハ笑いをかぶせる役回りから見事大成し、台風情報専門のお天気キャスターとして
強風に煽られる毎日を謳歌しているらしい。

・運動の出来不出来によるクラス内の位置づけ
・給食にまつわるトラブル
・どんなものでも、マヨネーズをかければ美味しく食べられる がモットー
・低周波キャッチ
・何よりも、体育座りはデンジャラスだということ。
・植田まさしの漫画に出て来る女性の髪についているゴチャゴチャ
・用心棒→先生、お願いします→習字の先生が登場


 ~~~

 ※ ( ゅωゅ)。o (……どんな話だっけ?)


 ※ ※ ※




※謎のコメディ?映画羅列


トップ・シークレット
フライング・ハイ
裸の銃を持つ男 ←2びみょう
奇人たちの晩餐会(吹き替え)
モンティ・パイソン
エース・ベンチュラ
ジムキャリーはMr.ダマー
ライアー・ライアー
サボテン・ブラザーズ
恋するための3つのルール
ズーランダー
ブレインデッド
えびボクサー ←えび!
ジョニーイングリッシュ
バーニーズ
アニマルハウス
ラッシュアワー
ゾルダン★星人
大英雄


 ~~~

    _, 、_
 ※( ゅωゅ)。o (えび……?)


 ※ ※ ※




※服の種類


ブルゾン ピーコート ネルシャツ
トレンチコート カットソー テーラードジャケット
キルティングジャケット ツイード レイヤード
ベロアシャツ カーゴパンツしぬーーーーーーー!!!!!


 ~~~

 ※ Σ(; ゅωゅ)。o (え? 何突然? おれ死ぬの???)


 ※ ※ ※




※謎AA・謎コピペ


 岡本悠(>д<( * ) ひぎぃー!さっ、さくらんぼー!

 (・ω・)ヽビックリしてこう耳が・・・Σ(・∀・)3ノ" でっかくなっちゃった!


1の場所を決めたら同じ方向に桂馬とびをして、止まったところに数字を順番に書いていきます。
(右に1個、下に2個動いたのなら、それをずっと繰り返します。)

下に、1個足りなくなった場合…その列の一番上に書く。
下に、2個足りなくなった場合…その列の上から2番目く。
右に一列足りない場合…一番左の列に書く。
このとき、上から何番目に書くかは、もし、もう一列右にあった時に書かれる所と同じ高さに書く。

もう、数字が書かれていた場合…書かれている数字のところから、今まで進んでいた方向と反対にい1回桂馬とびをしてそこに、数字を書き、書いたところから、また前と同じ方向に進む。
(右に1個、下に2個動いていて書かれていた場合は1度だけ左に1個、下に2個動き、そこに数字を書いたら、また、右に1個、下に2個動く。)

これを繰り返せば出来あがります!!


シングル、ダブル、トリプルという数え方は良く聞くが、その先は
クアドラプル、クインティプル、セクスタプル、セプタプル、オクタプル、ノナプル、.ディカプルと続いている

これvipに書き込むの3回目だけどな


「のりしろ」を命令形だと思い、
もっと優しく言ってくれてもいいのに・・・、とブルーになりながらのりを塗ってた



                                  稚内
                                札幌旭川網走
                               函館十勝根室
                               青森
                              秋田岩手
                              山形宮城
                              新潟福島
                           富山群馬栃木
            島根鳥取兵京都福井石川長山(゚∀゚)茨城
  長佐福岡 山口広島岡山庫大奈滋賀岐阜野梨東京千葉
  崎賀熊大分          阪良三重愛知静岡神奈川
     本宮崎  愛媛香川  和歌山
     鹿児島  高知徳島
 沖



 ~~~

 ※ ( ゅωゅ)。o (そういや47都道府県のうち半分くらいしか覚えてないなあ……)


 ※ ※ ※




※謎の短編


◇ 澱み

真山くんの家の庭には、大きな池がある。
その池は不思議な事に、日によって水の色が違う。
澄んだ水をたたえている日もあれば、真っ黒に濁って、何も見えない日もある。
無論、真山くんの家は、その池に見劣りしないくらい大きい。

この池には何か住んでいるの?
ぼくは真山くんに問う。 飼っている、というふうには聞かない。
池に巣食うものがいるならば、それは池の主だ。  真山くんのものではない。
真山くんは、わからない、生き物なんて見たことないけど、
ひょっとしたらどこかに何かが住んでいるのかも知れない、そう答えた。
底を覗き込もうとしたが、その日は濁った水が邪魔して何もわからなかった。

ぼくらはいつもその庭で談笑し、戯れ、夕方近く、あるいは夜まで池の周りで過ごした。
ある時は美しい輝きに彩られ、またある時は禍禍しいまでの澱みに満ちている。
池の表情を窺うことは、もはやぼくにとっても日課のようなものだった。


ある日、ふとしたことで、真山くんと言い争いになった。
興奮したぼくは、つい勢いあまって、真山くんを両手で突き飛ばしてしまった。
真山くんはよろめくと、あっという声とともに体勢を崩し後ろ向きに倒れる。
しまったと思ったときにはもう遅い。彼はばしゃんと池に落ちてしまった。

ぼくは池のふちに駆け寄ると、両膝をついて池を覗き込んだ。
黒く濁った池に飲みこまれた真山くんは、なかなか浮かび上がってこない。
気が動転したぼくは、必死になって水の中に手を伸ばしたが、
何の手ごたえも、反応もなかった。
水面には、ぼくの腕が作り出す波紋だけがゆらめいて消える。
真っ黒な池から腕を抜いたが、濡れたシャツの袖は不思議と汚れていなかった。

中に入るしかない。
ぼくは水のしたたる腕を一振りすると、急いでベルトをはずし、ズボンを脱ぎ捨てた。
シャツの裾に手をかけ、一気に引き絞る。

だが。
二枚重ねのシャツから頭を抜いた瞬間、信じられない光景が目の前にあった。
さきほどまであれほどに澱んでいた池の水は、一点の濁りもなく透き通り、
空の色を反射させ、淡い輝きを放っていたのだ。

池のふちをつかんで、おそるおそる水底を覗き込む。
澄んだ水の中には、何ひとつ生き物の姿はなかった。
注意深く隅から隅まで目をやったが、何かの影すら見えはしない。
驚くほどの静けさに一瞬気が遠くなりかけたが、
ようやく我を取り戻したぼくは、意を決して、池の中に飛び込んだ。


池は思っていたよりもずっと深く、背伸びしても足が底につかないほどだった。
深いのはともかくとしても、広さについてはさほどもない。
いくら大きな池だとはいえ、手足を掻けばいくらもしないうちに向こうへたどり着く。
中からでも向こうの端が見えるほどに水は澄み渡り、冷たさもさほど感じない。

だがやはり、生き物の姿は影ひとつ見えない。
底のくぼみや石の陰にも、人が一人隠れられるほどの場所はなかった。
探索をあきらめ、一時地上へ戻るべく、岩を蹴って腕を動かす。



透き通った水の底から目を離し、水面を見上げると──、


そこに映った外の世界は暗く汚く、
どす黒い澱みに満ち満ちており、
そして。


幾重もの人影が、揺らめいていた。





 ~~~

 ※ ( ゅωゅ)。o (ああ、そう……うん……)


 ※ ※ ※





※謎短編その2


◇ 紅い月  ~ SIDE-A ~

歌姫は今宵も、泉のほとりで月をのぞむ。
今はすっかり小慣れた手つきで、絵筆を動かす真剣な横顔が、
淡い月光に照らされ、白く透き通って映える。

一週間前。
劇場の裏口にある階段の脇で、顔を伏せたままの背に向かって、
ぼくは必死にかける言葉を探していた。
やっとこさ喉から搾り出した、大丈夫、の一言。 しかし二の句が次げない。
隣に腰を降ろし、丸めた背にそっと片手を添える。それ以外ぼくに出来ることはなかった。
彼女は顔を上げることなく、静かにしゃくり上げ、嗚咽を漏らしはじめた。
それはしわがれた、別人のような泣き声だった。

声をなくした歌姫。
泉の水面にゆらめく、月のほのかな輝きに魅せられて。
でも、それは真の輝きではないと彼女は言う。

わずかな明かりだけを頼りに、絵筆を走らせつづける歌姫。
ぼくはそんな彼女そのものを、カンバスに収めたい、そう思った。

(中略)

闇夜、月の光に煌めくナイフ。
歌姫の喉を駆ける一筋の閃光は、
誰より美しく、誰より気高き彼女の歌声よりも、
もっともっと妖しく艶やかな輝きに彩られ。

ああ、血飛沫が、カンバスを紅く。
全てを紅く、染め上げてゆく。


 ~~~

 ※ (|| ゅωゅ)。o (”SIDE-A”てアンタ……)

   (; ゅωゅ) 。o (ていうか略すな!!  そこめっちゃ重要だから!)





※THE・ダメゲー


 ダメ人間の主人公が職安を目指して外出するも、そこには様々な苦難が……というどうしようもないストーリー。
 ゲームブック的なアレで、各ページの末尾にある2択から選んで読み進めていく。 当然バッドエンド有り。

 昔のサイトにうpするつもりだったが、己の文才のなさに絶望し、さらに各ページを作成してリンクを貼って……という作業があまりに面倒だったため途中放棄。  逃亡癖は今と変わってねえ。
 
 顔文字を加え、なんとなくブーン系っぽくしたところでその一部を後悔。  もとい公開。


1

妙な夢を見ていた。
ボーっとする脳髄を煙草の煙でいぶしてやる。

ふと考える。
今ここに居る俺は一体なんなのだろう?
まどろみは紫煙にかき消されて、その答えは遠ざかっていった。

 ('A`)

……などとクールな自分に酔っていたのも束の間。
俺は自分が今日やるべき事を、やっとこさ思い出すに到った。
そう、俺はこれから職安に行かねばならないのだ。

昨日バイト先のコンビニで、カタコトの客に「おでんがぬるいデース」と文句を言われた事をきっかけに、血も凍るような惨劇が起きたのだった。
ある仲間は死に、ある仲間は北朝鮮に連れ去られ、またある仲間は歯槽膿漏が完治、店長は10歳若返った。
そんなこんなで、騒ぎの源である俺はいともアッサリと首を切られたのだった。


改めて自分の部屋を見渡す。相変わらずジャングルの奥地と見間違うほどの素敵なカオスだ。
煙草をもう一本。。。。いやいや、こうしちゃ居られない。

さて、そろそろ


1、職安に向かおう。
2、12時か、いいともでも観よう。




(選択肢1)


今日も爽やかな青空だ。  雲一つ見当たらない。
こんな真昼間から仕事に精を出す連中にゃあ、この清清しい青空は拝めまい。
宙に向かってざまあ見ろと吐き捨てた。

と、その時。
たった今の今まで晴れやかでだった俺の心中に蔭りがさした。
悪寒とはこういうものを言うのだろう。
同時に空には暗雲が立ち込め、あっという間に土砂降りの空模様。
稲光の下で子供は泣きじゃくり、祈祷師が雄叫びをあげ、10トントラックが勢い良く横転した。
目の前に繰り広げられる地獄絵図。 俺は恐る恐る後ろを振り向いた。

そこには俺が最も出くわしたくない相手が、鬼のような形相で立っていた。


@@@
#_、_ @  
 ノ` )
. ^

(;'A`) !?

アパートの大家、田中幸江(57)である。
その右手には鈍い光を放つ金属バットが。
本能が危険信号を発する。 ヤバイ。 この眼は人を殺す。
否、既に何人もその手にかけてきた凄味すら感じさせる。

こいつは前からアパートの居住者をことごとく打破してきたツワモノだ。
常に近辺を竹箒で掃除しつつ、居住者の動向を監視している。
そして、家賃を滞納する不貞の輩は木っ端微塵に粉砕する。


@@@
#_、_ @  
 ノ` ) 「WHHHHHRRRRRRYYYYYY!!!!!!」


考える暇も無く、右手の獲物が唸りをあげて襲い掛かった。
俺はとっさに、


A、逃げだした。
B、Σ(;'A`)σ  「あ!UFOだ!」



(選択肢2)


テレビを付ようと手を伸ばした瞬間、インターホンが鳴った。
くっそお、面倒極まりねぇ。。。溜息混じりに玄関へと向かう。


('A`) 「ハイハイ、今開けますからね。。。と」

(´・ω・`) 「その必要はありません」

Σ(;'A`) 「!?」


振り向くといつの間にか、顔の長いスーツの男が立っている。


(;'A`) 「なッ!?アンタ、一体どこから。。。」

(´・ω・`) 「トカレフ新聞の者ですが」

(;'A`) 「いや、だからどこから」

(´・ω・`) 「新聞の勧誘に参りました」

('A`) 「あ、ああ……それなら俺、取る気無いスから」

(´・ω・`) 「三ヶ月コースと一年コース、来世コースと樹海無限ループコースがございます」

(;'A`) 「結構です。 お帰り下さい」

(´・ω・`) 「今契約すると星の砂がついてきます。 大変お得ですよ」

(;'A`) 「お引き取りください」

(´・ω・`) 「いいんですか? サンゴの死骸ですよ、ほらほら」

(;'A`) 「いらないってば」

(´・ω・`) 「ではココにハンコを」

(;'A`) 「だから聞けって!! 新聞なんかいらねえよ!」

(´・ω・`) 「ニュース・ザ・デストロイコースとはお目が高い……粗品のハンガーです、どうぞ」

(;'A`) 「なんだこいつ……」



1、警察にTEL
2、警察に駆け込む


~~~

 とまあこんな調子で進んでいくのですが、いざ自分でプレイするとほどよくつまらなかったのでお蔵入りに。
 今読んでもそれなりにガッカリな内容。  ある意味完成しなくて良かったのかも知れん。

 
 ※ ※ ※






※謎短編その3


◇夢の島


俺はかんかん照りの太陽を手で遮りながら、ゆっくり地を踏みしめた。
右足が砂に沈む。 蒼く輝く海。 さざ波とウミネコの鳴き声をBGMに浜辺を歩いてゆく。
噂通りの素晴らしい島だ。 上陸と共にそのことがひしひし感じられた。

ふと立ち止まり、足元を見る。
無造作に数冊の本が捨てられている。 ゆっくりと手に取り、ついていた砂を払った。
必要以上に目立つそのタイトルと、表紙に描かれた人物の肌色の多さ。
俺は思わず苦笑すると、持参したボストンバッグにそれらをねじ込んだ。


「ペンギ○クラブ」

「COMIC○楽天」


その夏、俺は一人エロマンガ島にいた。


 ※


大学の夏休みを利用し、ここに来たことは本当に正解だったと思う。
島唯一の市場では、今日もあちこちから威勢のいいエロマンガ語が聞こえてくる。
そこでは沢山のエロ漫画が、ある物は叩き売り同然に、
またある物は法外な値段を付けられて、次の主人を待っている。

因みに、ココで言う法外な値段というのはあくまで島民の価値観によるものであって、
半年間のバイトの給料程度でここに来れた裕福な日本人の俺にとっては、ほぼ問題にならない程度の額だ。
俺がその財力に任せ、大量のエロ漫画を買い漁ったことは言うまでもない。

島の特産品は当然エロ漫画だ。
畑という畑からニョキニョキ生えたそれらを、時折鳥や小動物がついばむ姿は、農家の人には悪いが実に微笑ましいものがある。
農場にてのぞむ夕間暮れ。
地平線に沈む巨大な太陽と、その下でそよそよ風に揺れるエロ漫画。
筆舌に尽くしがたい雄大な光景だ。
陳腐な表現かもしれないが、ここは俺にとって、地上に残された最後の楽園だった。


 ※


しばし島で夢のような時を過ごし、ようやく日本の事を思い出すようになった頃。
野生のエロ漫画を追うことにも飽き、暇をもてあましていた時だった。
俺はぶらぶらと浜辺を散策していた。 歩いているうち、ふと、岩場のほうへ視線を移す。
遠目でよくわからないが、何かそこに違和感を感じた。
正面の岩壁の陰に窪みのようなものがある。
近づいてみると、そこには天然の洞窟とも言うべき大穴がぽっかりと口を開けていた。

修学旅行くらいでしか自然の洞穴に触れたことのない文明人の俺が、
目の前へ無造作に広がるそれに、探求意欲をくすぐられないはずがない。
しかし、そこでとある島民に聞いた噂を思い出した。
「エロマンビーチの岩場には近づくな。 島の掟だ(エロマンガ語)」……と。
つまり、この洞窟のことであろう。

掟、という単語に躊躇いを覚えるも、
どうせ俺はこの島の住民じゃないんだ、という都合のいい考えが横槍を入れる。
結局、陳腐な冒険心を抑え切れない俺は、探検隊気分で洞窟へと入っていったのだった。


 ※


洞窟の中はひんやりとした空気に満ちており、肌寒さを覚えるほどだった。
時折岩肌に露出した手足が触れる。 苔のぬるりとした感覚が気持ち悪い。
ふと振り向くと既に出口は遠い。 しかし不思議なことに、周りはなおもうっすらと明るい。
奥のほうから光が漏れてきているようだった。
この明かりはどこから?  俺は足元に注意しつつ、ひたすら先を急いだ。

中はほぼ一本道なので迷うことも無かった。
闇の奥から突然現れたエロマン蝙蝠には少々肝を冷やしたが。
進むにつれ、奥からの光は強さを増した。
そのうちに、唯一の道しるべであるその「ぼんやりとした光」の正体が、
絶えず揺らめいていることから、炎か何かであることが推測できた。

即ち、この角の先には島民が居るということであろう。
軽い安堵を覚える自分がそこにいた。
今まで出会ったエロマンガ島民は、誰もが余所者の俺に優しく、
野蛮人と呼べるような人間にはついぞお目にかかったことがない。
しかし同時に、掟を破ってこんな所まで来てしまっただのという事実が頭をよぎり、今さらながら後ろめたさを覚える。
せめて、この奥では誰が何をしているのか確認しよう。  そうしたらすぐに元来た道を帰ろう。
そう考えた俺は、鍾乳石の陰に隠れ、明かりのほうをそっと覗いてみた。

──誰も居ない。 人の気配も感じられない。

そこは石を切り出した人造の空間が広がり、壁には無数の燭台が炎を揺らめかせていた。
中心には、狭い空間を覆い尽くすかのような一つの巨像。
両手で書物を開き、前屈みの姿勢で目を見開いているのが、エロ漫画を凝視する男の様子を象っている。
鼻の部分から滴る水が鼻血を思わせた。
なんとなく、この場所が宗教的な目的に使われる場所であろうことは容易に想像できた。

像の足元周辺には、人がまるまる一人入れそうな大きさの石の箱があった。
立てかけられた石版には、エロマンガ語で「開けるな」と彫ってある。
不意に心が色めきたつのを感じた。  ごっこ遊びの探検家から、一介のトレジャーハンターへ進化した気分だ。
喉に溜まった唾をごくりと飲み込む。
お宝は目の前に鎮座している。  俺はもはや、この箱の中身を見ずして帰る訳にはいかないのだ。

意を決して、箱の蓋に両手をかけた。
手に掛かる重厚な感覚。  蓋を少しづつずらしてゆく。 汗が手の甲へ滴り落ちる。

蝋燭のおぼろな光に映し出された、それ──。


「漫画ロー○ンス」


中身は、エロ劇画だった。


 ※


翌日、エロマンガ島は突然の天変地異に見舞われ、海中深くその姿を消したという。



 終



 ~~~


 ※( ゅωゅ)。o (出オチのくせに無駄になげー……)



 ※ ※ ※


 そんな感じで追記終わり。
 今後も追記するやらしないやら。 それは新たな黒歴史を発掘できるか次第です。 にんにん。
 
 
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  • 2009-02-26 02:14
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短編1は普通に面白いけど、短編2は厨二臭いなw


sideB待ってますね^^
  • 2009-02-26 02:16
  • 名無しぃ(*゚ー゚)
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>※1964
 デカいエビがボクシングする話だよなw
 しかもラストシーンは悪友から壮大にネタバレされちゃいましてねえ。
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 哀川翔主演の『 デッド・オア・アライブ 』 っていう任侠物がキてるらしいよ。


>※1965
 SIDE-B?  そ、そんな物はない(; ゅωゅ)!
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>※1966
 ブーン系を知るだいぶ前だから、7~8年くらい前だろうか。
 果たして当時のワシャぁどんな話を書きたかったのか……。
 むしろこんな箇条書きをプロットと言い張る図太さこそが秀逸なんだよ!
  • 2009-02-27 05:42
  • 中の奴@毎日が黒歴史
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