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( ^ω^)ブーンはSのようです。

 
 ( ^ω^)ブーンはSのようです。 ジャンル: グロ・スカトロ
 
 



8 :閉鎖まであと 10日と 1時間:2007/01/13(土) 19:26:05.86 ID:7GCt6wL00
ということで、暇だから短編書きます。
書き溜めてないです。

うんこしてきたら、レスがたまっているかもしれない、とかアクティブに考えてください。



( ^ω^)ブーンはSのようです。


9 :閉鎖まであと 10日と 1時間:2007/01/13(土) 19:32:01.22 ID:7GCt6wL00
ブーンは小さいころから、人とは違うなにかになりたかった。

それは例えば宇宙人。

円盤を発明し、地球を飛び出して似たような星へいき、そこで女性をさらってエッチな実験をする。

>>4がいうように、ブーンの顔は不細工極まりなかったから、女性には好かれなかった。
彼女いない暦=年齢は当たり前。
当然童貞であり、処女であり、40にもなってコンビニで買った成年雑誌で自慰をするような人間だった。

これはひとえに遺伝子の問題ではないかと考えていた。

ブーンの父親も、30まで童貞を貫き通した男だった。
たまたまコンパへ行き、そこで将来妻となる女性と出会う。

一目ぼれをした父は、浴びるように酒を飲ませ、薄暗い路地裏で強姦した。

妊娠してしまった母は、仕方なく父と結婚したのだと聞いた。


10 :閉鎖まであと 10日と 1時間:2007/01/13(土) 19:38:55.68 ID:7GCt6wL00
どれだけ醜い外見をしていても、腐った卵のような口臭をしていても、女性と性交したいと思うのが男である。
だからこそ、ブーンは宇宙人になりたかったのだ。

だが、当然のことながら宇宙人にはなれなかった。

エッチな実験をしたい。エッチな実験をしたい。エッチな実験をしたい。

それは日に日にブーンの中で膨らんでいき、やがてブーンはその思いに忠実になることを決意した。

( ^ω^)「したんだお」

薄暗い地下室、全裸で天井から吊るされている女性。
必死にもがいている女性を笑顔で見つめながら、ブーンは自分の生い立ちを話していた。

両親が死に、ブーンの衝動を抑えるものがいなくなったとき、ブーンは長年の思いをついに行動に移すことにした。
まず、ブーンのものとなった一軒家の下に地下室をつくった。
そして、自分の欲望を書きなぐったノートにしたがい、様々な日用品を地下に持ち込んだ。

そうして準備が整うと、一人の女性を拉致した。


11 :閉鎖まであと 10日と 1時間:2007/01/13(土) 19:44:39.15 ID:7GCt6wL00
女性は、綺麗な目をしていた。
細長い目と、軽く吊りあがった目尻に意思の強さを感じた。
通った鼻筋に誠実さを、膨らんだ厚めの唇に女性らしさを感じた。

透き通るような印象的な白い肌は染みひとつなく、無駄な脂肪のない均整の取れた体はただ、美しかった。

その女性を見た瞬間、ブーンは血沸き肉踊るのを感じた。
彼女こそ、僕の欲望を受け止める一人目にふさわしい。

背後から近づき、薬品を注入する。
即効性の麻酔薬だ。
女性の体勢が崩れると、いかにもといった感じで驚きを顔に浮かべながら、介護する振りをする。

あとは、病院に連れて行く振りをするだけだった。

はじめての拉致は、簡単に、簡単すぎるほど簡単に成功した。


12 :閉鎖まであと 10日と 1時間:2007/01/13(土) 19:51:09.37 ID:7GCt6wL00
女性はその美しい肢体を捻りながら、全身を揺すった。
白い肌に食い込んだ荒縄がブーンの下半身を刺激する。
ブーンの技により、女性の小ぶりな胸が強調され、痛々しいほどに細い、今にも折れそうな体を魅力的に引き立たせている。

( ^ω^)「おっおっ、そんなに暴れるなお」

駄々をこねるわが子を優しく慰める父のように、ブーンは笑顔を向けながら女性に近づいた。
女性の動きが激しくなる。
見開かれた目は怯えを、あんぐりした口は悲鳴を発している。
だが、ブーンにはまるでその様子がブーンを欲している風にしか思えなかった。

( ^ω^)「もう、そんなにあせることはないお。綺麗な体を、もう少しだけ見つめていたいんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「ぺっ」

女性の口から放たれた唾液がブーンの頬を濡らす。
ブーンは満足げに何度もうなずくと、長い下を伸ばして女性の唾液を舐め取った。

( ^ω^)「わかったお」


13 :閉鎖まであと 10日と 1時間:2007/01/13(土) 19:56:26.51 ID:7GCt6wL00
ブーンの欲望を書き綴ったノートを開く。

一番上に「拷問方法」と大きく書かれ、その下に「道具を使った拷問」、「肌に優しい拷問」、
「卑猥な拷問」と目次がつけられている。

ブーンは妖しく光る視線を女性に這わせながら、そっと四ページを開いた。

鞭は叩くのが一般的な使用法である。
鞭の形状には様々なものがあるが、叩くという行為に変化はない。
鞭で叩かれると、皮膚が裂け、出血する。
また、持ち手を肛門や膣に挿入する方法もある。

膣……肛門……うんこ?

( ^ω^)「うんこさせるのを忘れていたお!」

しまった、とでも言うように大げさに額をたたきながら、ブーンが大声を上げた。
女性が怪訝そうな顔をブーンに向ける。

( ^ω^)「浣腸は大事だお?」

ブーンはいっそう激しくもがく女性に背を向け、道具を並べた棚に目をやった。


14 :閉鎖まであと 10日と 0時間:2007/01/13(土) 20:02:23.61 ID:7GCt6wL00
( ^ω^)「くそっ、くそっ」

ブーンは弛んだ腹を波立たせながら、硬い地下室の床を足で踏みつけた。

そうだ、浣腸だ、浣腸を買うのを忘れていた、なんということだ、浣腸、忘れていた、うんこ、
うんこ、食べたい、真っ白なご飯にかけて食べたい。

何のために炊き立てのご飯を用意した? なんのために新しい箸と茶碗を持ってきた?

食べるためだ。

( ^ω^)「食べるためだお。そうだお、何のために用意したんだお」

くやしい、非常にくやしい。この日のために、三時間も腹になにも入れていない。
チョコレート、キャンディー、カルピス、油の乗った肉、焼いた魚、ほかほかの白米。

( ^ω^)「ふ、ふざけるなお。浣腸なきゃ、食べれないだろうがお」

手にした鞭で女性の白い腹を打ち据える。
肌に広がる赤い裂傷、飛び散る鮮血。響く女性の悲鳴。

( ^ω^)「はあはあ、うんこ! うんこご飯!」


15 :閉鎖まであと 10日と 0時間:2007/01/13(土) 20:06:46.54 ID:7GCt6wL00
読者の中には、彼の言動に疑問を感じる方もいるかもしれない。
例えば、これだけ用意周到なブーンが、なぜ浣腸を用意していなかったのか? とか、
浣腸をしなくても、女性に排泄するように強制すればうんこが手に入ったのではないか? など。

だがどちらの考えも、ブーンを理解できている人間の疑問とは思えない。

ブーンは、カレーが大好物なのだ。

これで、気づいた読者がいるかもしれない。

そう、普通のうんこでは駄目なのだ。

下痢、どろどろの排泄物。それがブーンの望んでいるものだ。

煮詰まった硬いカレーを好む人は少ないだろう。
カレーは、温かいから、液体だから、出来立てだからこそ旨いのだ。

ブーンが激しい怒りをあらわにしたのは、美味しいカレーが食べれなかったからである。


16 :閉鎖まであと 10日と 0時間:2007/01/13(土) 20:08:17.99 ID:7GCt6wL00
ちなみに作者はさきほどカレーを食べた。

出来立てのカレーだ。

そしてそのあとうんこをした。

少しやわらかいうんこだ。

そのうんこを見て、やはりカレーは出来立てのほかほかドロドロカレーに限ると思ったものである。

どうでもいい。


17 :閉鎖まであと 10日と 0時間:2007/01/13(土) 20:13:29.60 ID:7GCt6wL00
荒い息を吐きながら、ブーンは握り締めた鞭を女性の腹めがけて放り投げた。
女性の腹は、無数に細長い傷口が走り、そこから流れ出た血によって、赤く染まっている。
さながら、血の詰まった風船のようだ。

冷静なブーンなら、その傷口から仄かに濁った黄色い液体を目に留めただろう。
それほどまでに、女性の裂傷は激しかった。

ξ゚⊿゚)ξ「……」

女性は激しい痛みにしばらく苛まされた後、ぐったりと頭を垂れて全身から力を抜いた。

( ^ω^)「……」

仕方がない。カレーは諦めよう。
ブーンは女性の腹を見つめながら、そう考えた。
女性の裂けた傷口からは、裂けた肉が垂れ下がっている。

今日は焼肉だ。ブーンは心を躍らせながら、女性の垂れた肉をカッターで削り取った。


18 :閉鎖まであと 10日と 0時間:2007/01/13(土) 20:18:13.60 ID:7GCt6wL00
女性は再び失神してしまったようだが、傷口にわさびを塗りこんだら、奇声を上げて飛び起きた。
女性の口からは訳のわからない言葉が際限なく漏れ出している。
女性は壊れてしまったのか。

( ^ω^)「やっぱりどれだけ考えても、実行してみるまでわからないものだお。
百聞は一見にしかずってやつかお」

ブーンは呆けた女性を下ろすと、背を壁に立てかけて座らせた。

( ^ω^)「ノートを改変する必要があるお。だけど、君の体は無駄じゃなかったんだお」

憔悴しきってなんの反応も示さない女性の頭を優しくなでながら、ブーンは満足げな笑みを浮かべた。


19 :閉鎖まであと 10日と 0時間:2007/01/13(土) 20:22:52.16 ID:7GCt6wL00
やはり同じ地下室。今度のターゲットは男性だ。

('A`)「おい、おろせこのデブ」

男は駄目だ。醜すぎる。どれだけ引き締まった肉体をしていても、女性のような美しさは微塵も感じられない。
体毛が原因かと思って綺麗に剃ってみたが、やはり美しくはならなかった。

('A`)「おい、聞いてんのかこの豚。俺をどうしようってんだ」
( ^ω^)「やかましいお。ちょっと黙っててくれお」

ブーンがそう言っても、男はわめくのを止めない。
必死にノートをめくっているのに、何も頭に入ってこないのだ。

('A`)「やーい、デーブ、デーブスペクターなんちって。早く下ろせボケ」

とりあえず棚から糸鋸を取り出してみる。

その瞬間、ブーンの中に面白いアイディアが浮かんだ。


20 :閉鎖まであと 10日と 0時間:2007/01/13(土) 20:30:15.96 ID:7GCt6wL00
ゆっくりと近づいてくるブーンを見つめながら、男が不安そうな顔を見せた。

('A`)「お、おい。まあ言い過ぎたんだよね。あは、すまんすまん。あれだ、俺も急に誘拐なんかされちゃったでしょ?
んで監禁されて体毛を剃られたからさ、ついついイラっときちゃってさ。
あれだよ、もう誘拐するならはじめからそう言ってくれれば、俺もおとなしくついてきたんだけどさ。
お、おま、やめ、ちょ、そんなもん近づけんなって。やめ、おい」

よく回る口だ。男の薄い唇が動くたびに、濁った臭気とともに濁声が耳を刺激する。
口かせをはめるという手もあったが、断末魔の悲鳴というものに興味がある。

ブーンは男の薄い上唇をつまむと、軽く引っ張った。
黄色く汚れた前歯が覗く。

伸ばされた上唇と鼻の下にそっと糸鋸の歯を当てた。

('A`)「おまっ、やめろ! なにしてんだ。大丈夫か? 頭、頭はだいじょうひっ」

細かい手作業は得意のはずだったが、皮膚を切るのと木を切るのでは勝手が違うらしい。

ブーンは慎重に糸鋸を動かしながら、ゆっくりと上唇を切断していった。


23 :閉鎖まであと 10日と 0時間:2007/01/13(土) 20:48:47.74 ID:7GCt6wL00
そういわれると、うんこばっか使ってる場合じゃないな。スカトロシーンはやめよう。


24 :閉鎖まであと 10日と 0時間:2007/01/13(土) 20:56:19.70 ID:7GCt6wL00
男の悲鳴が地下室に響いた。
天井から一本の縄で吊るされた男は、もがきながら激しく回転をはじめた
血しぶきがハリウッド映画のように派手に床を濡らしている。
さながら水を詰め込まれた風船のように、血を撒き散らしながら回転している。

ブーンは切り取られた唇を投げ捨てて、回転する男を押さえつけた。
そして男の顔を覗き込んで、湧き上がる笑いをこらえることが出来なかった。

顔面崩壊。この言葉が、もっとも正確に男の様子を描写していた。

上唇を切り取られ、黄ばんだ歯がさらけ出されている。
顔は苦痛で歪み、目から、鼻から、損壊した口から大量の液を垂れ流す。

まるでSF映画か、漫画のように、現実感を喪失していた。

ブーンは腹を抱えて、男の吐いた血で汚れた床を転げ回った。

( ^ω^)「ふひっ、なんだおその顔はお! ひひひっ、きもっ、だせぇ、どうしようもないお」

息が詰まる、心臓が鼓動を増す、横隔膜が痙攣する。
ブーンは死ぬかと思うほど、男を見て笑い転げた。


25 :閉鎖まであと 9日と 23時間:2007/01/13(土) 21:04:59.40 ID:7GCt6wL00
ブーンは再びこみ上げてくる笑いの渦に身を任せた。
今度は下唇も切り取り、鼻腔を広げた。
さらに瞼も切り取り、せり出した眼球を油性のマジックで塗りつぶした。

そうして完成した男の顔は、特殊メイクをしていないのに特殊メイクらしい怪物となった。

せり出した不自然な黒さの眼球、鼻腔から目の位置まで一直線に裂けて分裂した鼻、
閉じているのに歯がよく見える口。

( ^ω^)「ふひひひひひひ。でも、血が邪魔だお」

当然のことながら、男の顔は血でべったりとしている。
ブーンは血を拭わずに、加熱した針金で傷口を押さえた。

程よく加熱したおかげで、傷口が引きつったように固まる。

少々不細工になったが、前回の腹の裂けた女性と同様に、ブーンコレクションに加えてもおかしくない仕上がりだ。

ブーンは何度も満足げに頷きながら、気息奄々の男を床に下ろした。

コレクションはまだ二点。美術館を開くには、少なすぎる数だ。

まだまだ続ける必要がある。


26 :閉鎖まであと 9日と 23時間:2007/01/13(土) 21:10:26.27 ID:7GCt6wL00
(*゚ー゚)「ではお疲れ様です、店長」
( ゚∀゚)「ああ、お疲れ様。ゆっくりと休んでね」

美しい。子供のように大きく手を振る仕草、大股で駆けていく小さな体。
白のパーカーに、ひらひらとしたスカートがよく似合っている。
そう、長岡は、切れ者の店長として認知されてはいたが、変態だった。

しぃはそれに気づいていた。が、気づかぬ振りをしていた。

店長がいやらしい目で自分を見つめていることに気づいている。
小柄な体に合わない大きな胸が服を貫かんほどにそそり立っているのも、
短いスカートから伸びた細い足がまぶしく光っているのも、しぃは気づいている。

襲われてもおかしくない格好。まるで誘っているかのような格好。
媚を含んだ声、ほどよく濡れた瞳、愛らしい仕草。

その全てを、店長を犯罪に走らせない程度に抑えながら、しぃはバイトを続けていた。


27 :閉鎖まであと 9日と 23時間:2007/01/13(土) 21:14:56.55 ID:7GCt6wL00
なぜ媚びるのか、と聞かれれば、しぃは笑ってこう答える。

(*゚ー゚)「だって、その気にさせておけば、楽な仕事ばかりさせてくれるでしょ?」

と。実際、長岡は、しぃを雑務から切り離し、レジだけさせた。
何故なら、視姦できるから。

しぃが短いスカートばかり履いているのも、そのためだ。
長岡がどれだけ見ても飽きないように、いちいちの動作に腰を使う。腰を捻る。
しぃが動くたびに揺れるスカート。だが、その奥は見えない。見せない。

見せてしまったら、触られるかもしれない。

それだけは避けたかった。
今日も無事にバイトが終わった。

しぃは何も起きなかったのに安心すると、いつまでもしぃを見つめている店長にもう一度手を振ってから、帰路に着いた。


29 :閉鎖まであと 9日と 23時間:2007/01/13(土) 21:21:33.25 ID:7GCt6wL00
しぃは実家に住んでいる。お金を節約するためだ。
店長をかどわかすために、服装に金を使う。
食費が浮き、家賃も浮く。

そうしてこつこつと貯めた貯金は、一年でようやく二百万に届いた。
わずかな金額だと思われるかもしれないが、処女を保ったまま金を貯めるのは大変だ。
これでもかなり化粧品や香水、服に金を使っている。

(*゚ー゚)「ただいま」

おかえり、と声が聞こえる。しぃはいい子だ。礼儀正しく、素直で心優しい子供と思われている。
疲れきっていたが、迷わず台所の扉を開けた。

(*゚ー゚)「ただいま。わあ、今日も豪華だね」

嘘。焼き魚に、レタスときゅうりにマヨネーズをかけただけのサラダ、嫌いな煮物。
貧相極まりない食卓だが、嫌な顔ひとつみせない。

(*゚ー゚)「お腹減っちゃった。食べていい?」
「こらこら、お父さんを待たないと駄目でしょう」
(*゚ー゚)「冗談だよ。ああ、お父さんまだかなあ」

微笑ましい家族をしぃは演じた。肉親でさえも、しぃの心の闇には気づかない。


30 :閉鎖まであと 9日と 23時間:2007/01/13(土) 21:28:18.74 ID:7GCt6wL00
父を待ち、家族揃って笑顔の団欒を済ませると、部屋に戻った。
部屋には何もない。
パソコンもコタツも、ストーブも、テーブルも、何もない。

小学生から使っている学習机や布団一式だけが狭い部屋にあった。
雑誌はバイト先の書店で、休憩時間に立ち読みをするだけ。話題の漫画本や、DVDは友達から借りる。
学習机の上には、コンビニで売っている安い化粧品と、家族旅行のたびにとった写真が飾られているだけだ。

携帯電話は持っている。親に買ってもらい、親が月々の料金を支払っている。

月に二万を超えても、文句は言われない。しぃの表の顔がうまく作用しているからだった。

(*゚ー゚)「無駄なお金は使わない。私には、夢があるんだから」

異常な精神力で倹約し、人をたぶらかしながら今日も一日が終わった。

はずだった。だが、魔の手はすぐそこに伸びていたのだ。


32 :閉鎖まであと 9日と 23時間:2007/01/13(土) 21:35:34.38 ID:7GCt6wL00
着信音が鳴る。メールの着信音だ。

(*゚ー゚)「誰からだろう、んっと」

内藤

(*゚ー゚)「内藤? 誰だろう」

No.は小さい。携帯を買ったばかりの頃に登録されたものだ。
携帯を買ったのはバイトをはじめてだから、一年前。

(*゚ー゚)「あ、バイトで一緒だった太った人かな」

常に気持ちの悪い微笑と大量の汗を顔に貼り付けたデブ、内藤。
女性に相手にされないと嘆く内藤を、しぃは真摯に慰めた記憶がある。

どんなに醜い人間だろうと、いつかは役に立つときがくるかもしれない。
そう考えて、生理的に駄目な人間ともメルアドを交換し、笑顔で接した。
その代わりに、内藤はディープな知識をしぃに与えてくれた。

ある意味、持ちつ持たれつの仲だったといえる。


33 :閉鎖まであと 9日と 23時間:2007/01/13(土) 21:39:55.36 ID:7GCt6wL00
内藤

おいすー^^ブーンだおw
元気かお?僕は元気だおwえへへだおw
しぃちゃん元気にしてるかお?テンションマックスだおw

実は、前に言っていた僕のコレクションがすごいことになってきたんだお^^
だから、是非ともしぃちゃんを招待しようと思ったんだお(笑)


(*゚ー゚)「……」

相当に気持ちが悪く、意味不明なメールだった。
思わず顔をしかめ、吐き気をこらえる。

wと(笑)は同じ意味だろ? ふざけんなよキモオタが。

思わず毒づき、身震いした。
だが、なんとか自分を制すると、喜びと驚きをこめて、メールを返信した。



34 :閉鎖まであと 9日と 23時間:2007/01/13(土) 21:47:24.36 ID:7GCt6wL00
閑静な住宅街……というと聞こえはいいが、実際は人気のない入り組んだ乱雑な場所だった。
しぃはきょろきょろと家を見回しながら、ひらひらのスカートを揺らして路地を歩いた。

内藤の返信は早かった。しぃが返信してから一分も経たないうちに、気持ち悪いメールが届いた。

明日、僕の家に来ないかお? 見せたいものがあるんだおwwwwwwwww

どうせ、散らかりっぱなしで汗臭い部屋なのだろう。
だが身の危険は感じなかった。
内藤はたしかに欲求不満だったが、三次元の女には興味がないと言っていた。
そして事実、しぃをいやらしい目で見つめながらも、誘われたことはない。

(*゚ー゚)「内藤、内藤……」

内藤という表札は、ひとつしかないと聞かされていた。
本当は迎えに来てもらえばよかったし、実際迎えにくるとメールに書かれていたが、しぃは断った。
気持ち悪い男と歩いているところを誰かに見られたら、軽蔑されてしまう。

それに家が見つからなかったら、帰ってしまえばいいのだ。
内藤から貰った知識は役に立ったが、あまりにオタク臭すぎて使いものにならないものも沢山あった。

だがそんなしぃの思惑をかき消すように、あっさりと内藤の家が見つかった。

古びた一軒家だった。


35 :閉鎖まであと 9日と 23時間:2007/01/13(土) 21:48:28.06 ID:7GCt6wL00
蝋燭は、垂らす使用が一般的である。
つまり蝋によって肌を軽いやけど状態にするのが目的。
また、蝋燭の火のついていない方を挿入する使い方もある。
火をつけ、肛門や膣、または口などに挿入して固定する。
徐々に短くなっていく蝋燭に対する恐怖や、垂れた蝋に熱がって身を捩っても、どうにもならない拘束感を得られる。

針は、刺す以外の使用法を思いつかない。
肌に刺して、サボテン状態にする。
または爪と皮膚の間や乳首、睾丸、亀頭、陰核などの敏感な部分に刺すことにより、激しい痛みを引き起こす。
長い針で両乳首を連結させたり、胸を貫通させて反対の胸から突き出させる等の使用法もある。

木馬は、ここでは三角木馬のこととする。
股を開かせた女性を木馬の上に乗せるのが一般的な使用法。
木馬に乗せられた女性は、自分の体重によって膣や陰核を圧迫される。
足が届かない恐怖から、逃げることが困難である。
縛り上げて天井から吊るした女性を跨らせたり、両足に錘を吊るしたりする。


36 :閉鎖まであと 9日と 23時間:2007/01/13(土) 21:54:48.03 ID:7GCt6wL00
ブーンはしぃが来るのを、今か今かと待ちわびながら、ノートをめくり続けていた。

蝋燭、針、木馬、SMにつきものの道具。
SM物のビデオを見ながら、ノートに走り書きした乱雑な文章が並んでいる。

しぃはどれが好きだろうか?

あの豊満な胸なら、乳首同士を長い針で繋げられるだろうし、小柄だから木馬に乗せるときは
足に錘をつけたほうがいいだろうなど、書かれた文章をしぃに合わせて興奮していく。

声は高かった。防音してあるとはいえ、微かに外に漏れるかも。
だが、口かせは駄目だ。可愛い声が聞こえなくなってしまう。

あまり激しい責めも駄目だ。壊れてしまうかもしれない。

しぃに死なれては困る。ゆっくりと、調教するつもりだった。

地下室のモニターには、玄関に設置された隠しカメラの映像が映っている。
そこに、しぃが映し出された。

壊れたチャイムを押して、首を傾げている。

可愛い。ブーンは下半身に血が集まるのを感じた。

 



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