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ξ゚⊿゚)ξタイトル不明

 
 ξ゚⊿゚)ξタイトル不明  ジャンル: 時代小説
 
 


 
138 :閉鎖まであと 9日と 17時間:2007/01/14(日) 03:12:56.62 ID:a0LpFhfq0
抜ける文か。ちょっとやってみる。


139 :閉鎖まであと 9日と 17時間:2007/01/14(日) 03:20:12.70 ID:a0LpFhfq0
その昔、京の都に一人の美しい娘がいた。
娘はその美しさのあまり、道を歩いているだけで求婚されたという伝説を持っている。
家は貧しく、明日の芋さえも確保できていないような状況だったが、唐突に幸運が訪れた。

将軍が、娘を迎えたいと言って来たのだ。

迎えるとは、将軍の妻になることである。
当然将軍には何人もの妻がいたが、好色だったこともあり、常日頃から美人の情報を部下に集めさせていた。

むしろ、今の今までその娘の情報が入らなかったことがおかしい。
京一番の美人と言われる将軍の本妻を遥かに凌駕する美貌。

何故こんな子が私から生まれてきたんだろう、私の遺伝子が突然変異を起こしたのではないか。

そう両親から真面目に心配されるほど、その女性の外見は優れていた。

両親は、将軍の申し出をあっさりと承諾した。

自慢の娘より、明日の米。美しい着物より、川の水である。

娘は豪華な牛車に乗せられて、ゆっくりと将軍の元へと運ばれていった。


140 :閉鎖まであと 9日と 17時間:2007/01/14(日) 03:26:05.73 ID:a0LpFhfq0
('A`)「ほう」

思わず将軍は、ため息を漏らした。
美人だ美人だと耳に聞いてはいたが、まさかこれほどまでとは思わなかった。
将軍はわき目も振らず、一段下がった庭で頭を下げている娘の元へ駆け寄った。

美しい。なんとも形容しがたいが、一言で言うならば、魔性の女。
陶器のように美しく、絵画のように完璧な美。それが娘にはある。

周りに控えている者たちも、娘の美貌に引き込まれている様子だ。
娘が顔を上げた。全てを見通すような、透き通った真っ黒の瞳。
その目に射抜かれ、将軍はしばし言葉を失った。

周りから感嘆の呟きが聞こえる。娘の美しさが綺麗に敷かれた砂庭を満たしている。

ξ゚⊿゚)ξ「これからお世話になります」

将軍は何度も何度も頭を垂れた。


141 :閉鎖まであと 9日と 17時間:2007/01/14(日) 03:33:10.73 ID:a0LpFhfq0
本妻は忘れ去られた。将軍の記憶からも、部下からも、宮仕えの女性たちからも消えた。
その館は、娘がきてからというもの、日が昇るころから日が沈むまで、娘の話題が途絶えることはなかった。
将軍は公務を忘れて娘の部屋に篭りっきりになり、本妻や娘より早く妻となった者たちは嫉妬の炎を燃やす。
館は不穏な空気に包まれながらも、今までよりも、どこか華やいで見えた。

その娘の体調が崩れたのは、娘が館に嫁いでからわずか三日のことであった。
娘を抱いて眠りについた将軍は、夜更けに小さなうめき声で目を覚ました。
低く立ち込める霧のように、その声は空気を震わせ、将軍の耳朶に届く。

将軍はすぐにかかりつけの医者を呼んだが、治すことは出来なかった。

('A`)「何故だ、私の難病をいともたやすく治してきたお前が、なぜ妻の病は治せんのだ」

怒り狂う将軍を悲しげな瞳で見つめながら、医者は静かにこう言った。

「それは、心の病ではなかったからです。将軍の奥様は、いま、心の病気にかかっているのです」


142 :閉鎖まであと 9日と 17時間:2007/01/14(日) 03:39:06.15 ID:a0LpFhfq0
('A`)「心の病とな」

心の病。突然両親から切り離され、見知らぬ館で見知らぬ女に囲まれ、嫉妬と羨望の眼差しを集めていた。
それは物凄いプレッシャーとストレスを娘に与える行為だと。
さらに将軍の深い愛が、今にも崩れそうな心をゆっくりと蝕んでいったのだと。

寵愛は人に与えるものであらず。寵愛を受けるのは相手ではなく、自分であり、寵愛は自分にしか与えられない。

('A`)「私の愛が最愛の人を傷つけていたと申すか。
では、どうすればよいのだ? 妻の病は不治の病と、治らぬと申すのか?」

医者は慎重に言葉を選びながらこう言った。

「東の山に、一人の僧がいる」と。そして、「その僧ならもしかしたら治せるかもしれぬ」と。

将軍は根っからの豪傑漢であったから、陰陽師や呪術師、もしくは高僧などをまったく信じていなかった。
だから、医者は慎重に、言い聞かせるように述べたのだ。

医者には見えた。顔を歪ませ、大声で医者を怒鳴りつける未来が。


143 :閉鎖まであと 9日と 17時間:2007/01/14(日) 03:44:48.00 ID:a0LpFhfq0
まるで迷い込むようにして、その男は館の門をくぐってきた。
見るからにみすぼらしい身なりである。
満足な食事もしていないのか、頬はこけ、全身から不穏な空気が感じられる。
ただ、目だけが燦燦と輝いていた。

('A`)「お、お主が東の僧と申すか。名を述べよ」
「名などありません。ただ僧とお呼びくだされ」

東の僧はそう言って黄ばんだ歯を見せて笑った。

内心不安だったのだろうと、医者は思う。
薄汚い男だ。ただの乞食にしか見えないその男に、妙力があると言われても、おいそれと信じることは出来ない。
当然断ると思っていた。
だが意に反して、将軍は自らが先だって僧を娘の寝る部屋へと案内し始めた。

医者の勘は当たったためしがない。


144 :閉鎖まであと 9日と 17時間:2007/01/14(日) 03:49:28.45 ID:a0LpFhfq0
>>136「くそがっ、いつになったらエロいシーンが出るんだよ!」

プレハブの中で、>>136はそう毒気付いた。
次々と書かれていく物語を、出来上がるごとに必死に目で追ったが、いつまでたっても退屈な描写が続くだけで
肝心の「抜けるシーン」とやらが出てこない。

すでに>>136はズボンを下ろし、雄々しい股間を剥き出しにしていた。

興奮しすぎたせいで、先からは透明な汁が垂れている。
いまにも爆発しそうであった。

それなのに「抜けるシーン」は顔を出す気配さえ見せない。

( ^ω^)「もうちょっと、もうちょっとだけ待ってくれお」

>>136は言い訳を繰り返すブーンを睨みつけた。
もう我慢できない。俺は、ネットで無修正画像を探して抜く。お前には期待していなかった。

>>136は退屈な文が羅列された紙を破り捨てると、肩を怒らせながらプレハブを出て行った。

>>136の行方は杳として知れない。


145 :閉鎖まであと 9日と 17時間:2007/01/14(日) 03:56:30.51 ID:a0LpFhfq0
僧は、娘を一目見て、感慨に打ち震えた。
美しい。その一言が、頭を物凄い速さで巡っていく。

何年も、そう、何年も欲望を抑え、ただただ厳しい修行に耐えてきた。
絶食をし、何日も岩の上で眠らずに経を唱え続けたこともあった。
わずかな木の実だけをあてに、途方もない険しい山を歩き続けた。

そうして男は妙力を授かった。
女を捨て、自分を捨て、裕福を捨て、安定した生活を捨てての修行だった。

男は悟った。人を、土を、木を、世の中の道理と仏の心理を悟った。

それが、一人の女性のよって打ち崩されようとしている。
血沸き肉躍るという言葉の意味を、真に理解した瞬間だった。

男は貧相な布を脱ぎ捨てると、蛙のように娘の布団目掛けて飛んだ。

だが将軍の一太刀によって、呆気なくその衝動を叶えることが出来ずに死んだ。
胴体と切り離された生首には、苦悶の表情よりも、無念の情が強く浮き出ていた。


146 :閉鎖まであと 9日と 16時間:2007/01/14(日) 04:02:30.49 ID:a0LpFhfq0
その晩から、妙に娘がうなされだしたのだった。

将軍は、魂の抜けたような娘の隣で毎晩眠っている。
どれだけ呆けた顔をしていても、将軍の言葉に耳を傾けなくても構わない。
ただ、娘の近くに居られるだけで幸せだったのだ。

荒々しい風の吹く晩のことだった。
将軍のささやかな楽しみさえも奪う男が現れたのは。

その男は、ずいずいと無断で部屋に侵入した。
とにかく大きな背丈の男で、体中が剛毛で覆われている。

そして、全裸であった。不自然に膨れ上がった腕、盛り上がった胸板。
筋骨隆々と言う言葉がこれほど似合う男も珍しい。
それほどまでに、その男は見事な体躯をしていた。

('A`)「なにやつ。ここを天下の将軍の館と知っての狼藉か」

そう、将軍も無骨を地でいく大男。
おいそれと、他の男に引けをとるような小心者ではない。

二人は、月明かりの差し込む暗い部屋の中で向き合った。


147 :閉鎖まであと 9日と 16時間:2007/01/14(日) 04:08:52.88 ID:a0LpFhfq0
将軍はしばらく男の表情が理解出来なかった。
月明かりのみの暗い部屋だからではない。
男の表情が、あまりにも人間離れし過ぎていたからである。

男は笑っていた。濃い鼻毛で半分隠れた分厚い唇をわずかに歪め、ごわごわとした眉を精一杯下げて。

「将軍とやら」

男が口を開いた。天を曇らせ、地を揺らす太い声だ。

「そこの娘は、おぬしの娘か?」
('A`)「当然だ。何を持ってして左様な文句を吐くのだ」

男は喉の奥から嗄れた声を発した。鼓膜を突き抜けて、直接脳まで届くような声だ。
笑い声だと気づくまで、しばらく時間がかかった。

「そこの娘は美しい。是非、俺のものにしたい」
('A`)「呆けたか、貴様」

将軍はそう叫ぶやいなや、太い太刀を抜いて男に躍りかかった。


148 :閉鎖まであと 9日と 16時間:2007/01/14(日) 04:13:19.22 ID:a0LpFhfq0
( ^ω^)「これ、抜けるシーンにならなくないかお?」

書きかけの文をさらっと推敲しながら、ブーンは頭を捻った。

プレハブの中には、すでに誰もいない。
すでに陽は暮れて久しい。そろそろ朝日が顔を出す時刻だ。
それなのに、僕は寝もせずになにをやってるんだお。

思わず自嘲の笑みが込み上げてくる。
そして導き出された結論。寝よう。

ブーンは真っ白な紙に大きく『寝ます』と書いて、入り口に貼った。

2ちゃんねる自体にも人は少ない。家のないホームレスがまばらに床を構えているのみだ。

( ^ω^)「今回は変な人が来たけど、楽しかったお」

その声を聞いたものはいない。ブーンは自分の言葉が耳から離れるまで、じっとそこに突っ立っていた。


149 :閉鎖まであと 9日と 16時間:2007/01/14(日) 04:13:38.15 ID:a0LpFhfq0



               寝ます


155 :閉鎖まであと 9日と 9時間:2007/01/14(日) 11:22:16.45 ID:a0LpFhfq0
閑散とした広雪村に突如として現れた巨大テーマパーク、2ちゃんねる。
人離れの進んだこの地区を盛り上げ、経済都市へと生まれ変わらせてくれた。

ブーンは遠路三時間かけて、今日も広雪村へと足を踏み入れた。
豊かな自然に囲まれた村は、太陽の光を燦燦と受け、今日も大賑わいだ。
2ちゃんねるの巨大駐車場に車を停め、人ごみの中を、流されるように入り口に向かう。

2ちゃんねるという文字が大きく描かれたアーチの下に作られた、鉄製の重厚な門。
その門が開かれるのを、今か今かと待ち望む人々。

ブーンは時計に目を走らせながら、ふと、視線を上げた。
黒々と光る大きな門の横、警備室の窓に貼られた真っ赤な紙。

賠償金滞納処分差押物件 赤羽地方裁判所

そうだ、広雪村を豊かにし、駅を作らせ、立派な道を整備させた、
山間に聳え立つあの巨大テーマパークが、あと九日と少しで閉鎖してしまうのだ。

真っ赤な紙は、ブーンの視線を引き付けて離さない。

閉鎖。それは、僕の故郷を再び閉鎖された土地へと引き戻す、悪魔の言葉。
住民や客の署名は裁判所に送られたが、まだ何の返事ももらえないと聞く。


156 :閉鎖まであと 9日と 9時間:2007/01/14(日) 11:26:39.90 ID:a0LpFhfq0
一週間と少しで、故郷が淡く消え去ってしまうのを、黙ってみているわけにはいかない。
が、かと言ってたかが無職の中年男に出来ることなど、何もない。

いや、待て。出来ることが、あるじゃないか。

毎日2ちゃんねるに通い、アトラクションを建て続けること。
人は冷たい視線をブーンに向けるかもしれない。
軽蔑と侮蔑を顔に貼りつかせたまま、ブーンのアトラクションには目もくれずに通り過ぎていくかもしれない。

それでもブーンは、2ちゃんねるが存在する限り、筆を手に取ることを誓った。

重厚なラッパの音が鳴り響き、ブーンは顔を上げた。
音楽に合わせて、周りの歓声に合わせて、門がゆっくりと開いていく。


157 :閉鎖まであと 9日と 9時間:2007/01/14(日) 11:33:53.63 ID:a0LpFhfq0
地震、ニュース、世界情勢、運営、馴れ合い文化、食文化と、様々なジャンルの広場を走り抜ける。
そして、雑談系2と書かれたアーチを通り過ぎ、ニュー速VIPの事務所へ向かう。

市役所のようなロビーには、すでに大勢の人が集まっている。
ブーンは人ごみを掻き分けながら、受け付けへと急いだ。

( ^ω^)「はあはあ、どうも、おはよう、ございます、お」

荒い息を吐きながら、受付の女性に声をかける。

川 ゚ -゚)「おはよう、ブーンだな。毎日ご苦労なことだ。今日もアトラクション作成の依頼か?」
( ^ω^)「そうですお。また同じ場所に、『ブーンが短編を書くようです』で、お願いしますお」
川 ゚ -゚)「うむ、承った。では頑張ってくれ」

すでに顔見知りとなった受付の女性に頭をさげて、ブーンが踵を返そうとした瞬間、

ξ゚⊿゚)ξ「あー、ちょっとあんた」

背後から、女性の厳しい声が届いてきた。


158 :閉鎖まであと 9日と 9時間:2007/01/14(日) 11:39:55.55 ID:a0LpFhfq0
恐る恐る振り向く。澄んだ、若い女性特有の高い声。
振り向かなくてもわかる。この声は……。

ξ゚⊿゚)ξ「あんた、また私を登場人物にしたでしょ」

やはりツンだ。ブーンはネタがなくなると、適当にお客さんの声を聞き、小説を書きはじめる。
例えば厨小説だったり、変態パラレルワールドだったりするわけだが、ジャンルは違えど、
登場する人物たちは、2ちゃんねるで働いている職員や、実在する知り合いで構成されている。

ブーンの短編に出てくる女性は、VIP事務所の受付嬢が多い。

さらにブーンが好きなジャンルがグロということもあって、大抵の人物は酷い描かれ方をする。

どうでもいいわ。そんなん知らんがな。

ブーンは木材置き場に走って、半壊したプレハブを直しはじめた。


159 :閉鎖まであと 9日と 9時間:2007/01/14(日) 11:50:22.89 ID:a0LpFhfq0
昨日の続きは、>>147。
簡単なあらすじはというと、華やかな京の都に、一人の娘がいた。
娘は貧しい農家の出だったが、それはもう見目麗しく、娘を見て心乱れぬ者はなしとまで言われていた。

京を治めている将軍は好色で有名だ。
だから、美貌の娘の噂が将軍に届かないことなどありえなかった。
娘の家は貧相だったから、両親は何の迷いも見せず、娘を将軍の元へと送った。

娘は、別嬪が集まる将軍の館においても、その美しさは飛びぬけていた。
いつしか本妻を超え、将軍はもちろんのこと、召使や年老いた家臣までも虜にした。

しかし、娘が急に床に臥せてしまう。
医者は心の病だといい、東の山に住む高僧ならば、この病を治せるかも知れぬと言った。
将軍は最後の望みをかけて僧を招いた。
だが事もあろうか、僧は娘の美しさに目を奪われ、娘に襲い掛かろうとする。
将軍は、躊躇いもなく僧の首を引き裂いた。

その晩からだ。
その晩から、娘がひどくうなされるようになる。
さらに別の晩。
暗闇から一人の大男が姿を現した。男は「娘がほしい」とのたまわった。

将軍は大きな太刀を抜いて、男と向かい合った。


エロ話を書くはずが、間違った方向へいってしまった良い例である。


162 :閉鎖まであと 9日と 9時間:2007/01/14(日) 11:57:22.00 ID:a0LpFhfq0
男は避ける素振りを見せない。
いくら男が将軍よりも大柄だろうと、この大きな太刀が体に触れれば、脅威である。
余裕か、怯えか。将軍は大男に、後者を見た。

('A`)「そおい」

狂言師のような独特な声を発しながら、太刀を振り下ろす。
剥き出しにされた刃が、月の明かりを受けて燦然と輝いている。
風を切りながら、太刀が男の首筋へと振り下ろされる。
じきに大男の頭は、胴体から切り離されるはずだった。

('A`)「うぬ……貴様、人ではないな」

太刀は金属音を発し、男の首から弾かれた。
両手に伝わる振動と衝撃。将軍は思わず顔を顰め、間合いを開いた。

再び風が動いた。

その身長からは想像も出来ぬ速さで、男が動いたのだ。
蛇のようにうねりながら伸びてくる腕、虎のように鋭く尖った爪先。

将軍は首筋を?まれたまま、壁に叩きつけられた。


163 :閉鎖まであと 9日と 8時間:2007/01/14(日) 12:05:00.74 ID:a0LpFhfq0
将軍は、声にならない声を上げた。
人外の怪力。それが、容赦なく首を締め付け、体を宙に回転させる。

将軍は派手な音を立てながら障子を突き破り、庭に転がり落ちた。

「将軍様!」、「御館様!」と大声が庭に響く。
物音を聞きつけた女中や臣下たちが、寝巻きのまま飛び出してきたのだ。
そして声を失った。

娘の寝る部屋。障子は破れ、高級和紙が辺りに散乱している。
その最中。部屋から顔を出している男は不敵な笑みを浮かべていた。

「はっ、将軍よ、二度目はなかったな」

二度目? なんのことだ。
訳のわからない捨て台詞を残し、大男は部屋へと踵を返した。

そして続く悲鳴。

('A`)「わ、わが妻!」

将軍は、自分を助け起こそうとする臣下のものを怒鳴りつけた。

('A`)「私のことはどうでもよい! 妻じゃ! 妻を助けよ!」


164 :閉鎖まであと 9日と 8時間:2007/01/14(日) 12:11:41.85 ID:a0LpFhfq0
女中に助け起こされながら、将軍は刀を抜いて部屋へ飛び込んでいく臣下たちを見た。
どの背中からも、熱く迸った殺気が感じられる。

そうだ、斬れ! 首をはね……そう叫ぼうとした矢先、ビデオの巻き戻しのように、
飛び込んでいった臣下たちが、回転しながら飛び出してきた。

('A`)「……な、なんだと」

どの首も捻られ、頭が風に揺られてグラグラと動く。
死んでいた。わずか一人の男を相手に、選りすぐりの臣下五人が、あっという間に殺された。

将軍はしばし言葉を失った。

何者だ。あの大男は、自分と会ったことがある風な口を叩いた。
だが、男の顔にも、筋骨の膨れ上がった毛むくじゃらの肉体にも、見覚えはない。

「いやっ、いやあ」

妻の奇声。将軍は囚われそうになった疑問を頭から掻き消すと、大声を上げて部屋へと飛び込んだ。

--------------------------------------------------------------------------------

うんこしてくる。ブーンはそういって、プレハブを後にした。


166 :閉鎖まであと 9日と 8時間:2007/01/14(日) 12:28:45.34 ID:a0LpFhfq0
それは、強烈なうねりだった。
文字通り腹の底からねじ上がる振動。吹き出る脂汗。
そう、下痢であった。

続きを書いていたブーンは、リラックスしようと肩を回した。その瞬間。

ブーンはトイレに急ぎ、ズボンとパンツを同時に下ろす。
真っ白なブリーフ、そこには、茶色のハーモニーが描き出されていた。

ブーンは思わず舐めた。口をつけ、音を立てながら吸った。
そういえば、昼食を済ませていなかった。
昨夜はカレーだった。だが、カレーでもいいじゃないか。カレーは美味しいではないか。

便座の蓋を閉め、その上にうんこ座りをする。
歪む口角、開かれる瞳孔、霞む視界。

お腹を膨らませたブーンは、こっそりとプレハブに戻ってきた。

体から発せられる臭気に、皆顔を顰め、首を傾げていた。


168 :閉鎖まであと 9日と 8時間:2007/01/14(日) 12:37:15.73 ID:a0LpFhfq0
閑話休題
------------------------

真っ暗な部屋に、突如として白い影が浮かんだ。
その二つの影は、妖しく、優雅に八の字を描くように揺れている。
その姿かたちに見覚えがあった。

妻は四つん這いの体勢で、男の下に跪いている。
将軍の鼓膜に、艶やかな音が飛び込んできた。

荒い吐息、揺れる尻、激しく動く後頭部。

( ^ω^)「将軍よ、まだ生きておったのか?」

娘に男根を咥えさせながら、男が問うた。月明かりを浴びて、浮き上がった男の顔。

('A`)「貴様は、東の僧!」

ぴちゃぴちゃと猥らな音が鼓膜を刺激する。
娘はとり憑かれたかのように、懸命に大男の大きな男根を口に含んでいる。

女人のふともも程もあるのではないかと、思われる大きさである。
それが、娘の小さく窄んだ口を顎がはずれるほどまで広げ、喉の粘膜を刺激する。

ξ゚⊿゚)ξ「ほがもが、もごっ、うごご」


169 :閉鎖まであと 9日と 8時間:2007/01/14(日) 12:41:21.97 ID:a0LpFhfq0
ブーンは何者かに肩を叩かれて、顔を上げた。
そうして、言葉を失った。

ブーンは小説を書いていたはずだった。
それなのに、小説の中にだけ存在しているはずの鬼が、目の前に聳え立っているのだ。

( ^ω^)「……」
ξ゚⊿゚)ξ「……」
( ^ω^)「な、なにか用かお?」
ξ゚⊿゚)ξ「その顔」

ツンがブーンの書いた小説を指しながら続ける。

ξ゚⊿゚)ξ「どこかで見たことある顔なんだけど、気のせいかしら」
( ^ω^)「き、気のせいじゃないかしら?」

ツンが紙を引き千切るようにして、ブーンの目の前に突きつけた。

ξ゚⊿゚)ξ「ほがもが、もごっ、うごご」

ブーンは精一杯の笑顔を返した。
ツンも穏やかに口角を吊り上げ、眉を吊り上げた。


170 :閉鎖まであと 9日と 8時間:2007/01/14(日) 12:49:35.90 ID:a0LpFhfq0
痛いと言えば、痛いと答える。
ひりひりすると言えば、確かにひりひりする。
でも少し気持ちが良かったかと問われれば、首を縦に振らざるをえない。

そう、ブーンはズボンを下ろされ、公衆の面前で尻を叩かれていたのだ。
周りのアトラクションから、何事かと客が頭を出し、飽きれたような顔をしながら近づいてくる。

( ^ω^)「見るなお! 見てんじゃねーお!」
ξ*゚д゚*)ξ「黙れこの変態っ」

ツンは容赦なかった。指を大きく広げ、天高く突き上げた右手を、腰を使い、全力で振り下ろす。
尻が割れ、内臓が口から飛び出しそうなほど、大きな衝撃だ。

いつしかブーンとツンの周りには、VIP中の人間が集まったのではないかと錯覚するほどの人ごみが出現した。
それぞれが苦笑と嘲笑を顔に浮かべ、隣の人間となにやら囁きあっている。

痛いと言えば、痛いと答える。
だが、気持ちが良いかと問われれば、僕は間違いなく首を縦に振る。大きく、何度も縦に振る。

ブーンの息子がそそり立っている。
ジーンズを突き破らんばかりに、硬く、高く膨れ上がっている。

ブーンはズボンの中に放出した。

パンツを履いていなかったので、精子はゆっくりとジーンズから染み出した。




    ( ^ω^)ブーンが短編を書くようです  END


171 :閉鎖まであと 9日と 8時間:2007/01/14(日) 12:51:16.43 ID:a0LpFhfq0


|^ω^)「勃った?」


172 :閉鎖まであと 9日と 8時間:2007/01/14(日) 12:54:23.26 ID:HQMlBRv3O
ブーンをたたせてどうするんだよwwwwwww

あと、ツンこっちみんな

 
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