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ξ゚⊿゚)ξツンは満員電車に乗っていたようです

 
 ξ゚⊿゚)ξツンは満員電車に乗っていたようです  ジャンル: 官能
   ※未完結?
 
 


 
216 :閉鎖まであと 9日と 3時間:2007/01/14(日) 17:43:46.87 ID:qBUJ+OsKO
次はもちろん猫ミミだよな? な?


217 :閉鎖まであと 9日と 3時間:2007/01/14(日) 17:46:02.10 ID:a0LpFhfq0
まったく興奮しないエロ描写と、頭にイメージの浮かばない、迫力のない暴力描写で良ければ、なんでも書きます。

猫ミミってのは、しぃを犯す作品か?


218 :閉鎖まであと 9日と 3時間:2007/01/14(日) 17:52:18.57 ID:HQMlBRv3O
そんなことより百合っプルだ!

とくにツン、クーで。


219 :閉鎖まであと 9日と 2時間:2007/01/14(日) 18:00:36.70 ID:Vpxm2pMUO
>>214
GJ!


220 :閉鎖まであと 9日と 2時間:2007/01/14(日) 18:06:10.50 ID:a0LpFhfq0
百合っプルだ! と叫ぶ男がいた。

ブーンはその日、たまたま秋葉原に出てきていたのだが、秋葉原の駅を出てすぐの場所で
「百合っプルだ!」と叫ぶ男を見て、踵を返しそうになった。

それほどまでに、男の目は執念に満ちていたのである。

ブーンはこういう時、その人にどんな悩みがあるのか考える。
そして、どれだけ重いプレッシャーを受けたのか、ストレスを溜めていたのかと考える。
そうすると、妙に狂った男たちが愛おしく感じられるのだ。

( ^ω^)「百合っプルってなんですかお?」

ブーンは思い切って、叫び続ける男に声をかけた。

>>218「レズだ。とくにツン、クーで」

ブーンは男の目を見つめた。男もブーンを見つめた。

僕と同じ趣味をもつ男と、やっと出会えた。

二人は互いの心を認め合い、神に感謝した。

( ^ω^)「僕、やってみるお! レズは大好物だお!」


221 :閉鎖まであと 9日と 2時間:2007/01/14(日) 18:14:24.87 ID:a0LpFhfq0
ξ゚⊿゚)ξツンは満員電車に乗っていたようです


憂鬱な月曜日の天気は、やはりツンの心を象徴するかのように、暗澹とした厚い雲に覆われていた。
目覚ましの騒がしい音で目を覚まして気分が沈み、どんよりと曇った灰色の空を見てさらに気分が沈む。

ξ゚⊿゚)ξ「また月曜日がやってきたわ」

電気をつけっぱなしのまま眠ってしまったらしい。
日曜日の夜、恋人のいないツンは、一人寂しくネットで購入したDVDを鑑賞していた。
そしてそのまま眠ってしまったらしい。

両手を掲げて体を反らすと、冴えない音が鳴った。

ξ゚⊿゚)ξ「月曜日、月曜日、月曜日」

精神病者のように「月曜日」と何度も呟きながら、シャワーを浴びる。
下着だけつけて、髪を乾かす。
整髪剤はまだつけない。肌のお手入れをし、軽く化粧を終えてから髪の毛をセットする。

地味な色のジャケットと、細身のジーンズ、そしていかにも安物といった感じのブーツを履く。
手には有名ブランドに似せた小さなバック。

玄関に置いてある携帯電話と財布、鍵をバックにしまうと、憂鬱な気分のまま、外に出た。


222 :閉鎖まであと 9日と 2時間:2007/01/14(日) 18:21:05.44 ID:a0LpFhfq0
閑散としたアパートの乱立する通りを抜け、バスに乗る。
中年男の加齢臭と、女性の香水の噎せ返るような香りのハーモニー。
それに加わる体臭や汗の芳しい香り。

沈みすぎて浮き上がることのないツンの気分が、さらに泥沼に沈んでいった。

だが、まだ一日は始まったばかりだ。
これからさらに人の密集する駅を通り、さながら人間缶詰と化した電車に乗る。
バスの中ならまだ人と人との間に隙間があったが、人間缶詰の中には、そんな隙間はない。

着古して汗のしみ込んだスーツが直接ツンの鼻梁に触れ、
背後に立っている男性の饐えた口臭が、髪から首筋に当たる。

さらに左右からも圧迫されている。人間缶詰とはよく言ったものである。


223 :閉鎖まであと 9日と 2時間:2007/01/14(日) 18:26:50.77 ID:a0LpFhfq0
それは、よくあることだった。
相手にその気がなくとも、仕方なくそうなることがある。
手の甲がお尻や太ももに触れるのは当たり前、時には角ばった鞄がわざとらしく股の間に潜り込むこともある。
意味もなく興奮した男性器が体を掠めることなど、日常茶飯事だった。

だから、またか、と思った。

手の甲ではなく、手のひらがお尻に触れているが、不可抗力だろう。
きっと窮屈な体勢で、手が触れてしまっているだけなのだろう。
なんとか引き抜こうとしているのか、その手は少しずつ開閉を繰り返している。

時には強く、優しく、撫でるように、擦るように。

ξ゚⊿゚)ξ(ちょっと、いい加減にしてくれないかな)

裏を振り向こうにも、身動きが出来ない。
それどころか、前に立っている男のスーツが顔を覆い、満足に息もできない状況なのだ。

ツンはなすがまま、なされるままに、顔も見えない者の手をお尻に感じていた。


224 :閉鎖まであと 9日と 2時間:2007/01/14(日) 18:34:13.10 ID:a0LpFhfq0
ようやく終点が近づいてきた。通勤客しか利用しない電車だから、皆降りる駅は一緒だ。
アナウンスが鳴り響き、空気の抜ける音がして、扉が開く。
水の詰まった水槽に穴を開けたかのように、人間が押し流されていく。

あっ、と思ったときには何かに躓いていた。

何年か前に、歩道橋の上で人間ドミノ倒しが起きたらしい。
人は人に潰され、潰し返し、その狭い歩道橋の上は、戦場のように怒声と喧騒が鳴り響いていたとか。

ξ゚⊿゚)ξ「ちょ、冗談じゃないってば」

一瞬のうちに、手足をばたつかせ、触れるものを掴もうとする。
スーツ、髪の毛、バッグ、コートの裾、座席……次々と手をすり抜けていく物。

死ぬんか。と思わず方言を呟いた瞬間、手のひらに何か柔らかいものが触れた。
そして体が何かに引き寄せられるようにして、気がついた時には、混雑した駅のホームに突っ立っていた。

柔らかいもの。それは人間の手。綺麗で細くてしなやかな指、傷ひとつ染みひとつない白い皮膚。

美しい女性が、ツンを見て微笑んでいた。


225 :閉鎖まであと 9日と 2時間:2007/01/14(日) 18:37:41.02 ID:mYwuHm5rO
実は俺…今日、誕生日なんだ…
 
続きwktk


226 :閉鎖まであと 9日と 2時間:2007/01/14(日) 18:39:12.95 ID:a0LpFhfq0
夢かと思った。それほどまでに、その女性は美しかった。
さらさらと音を立てる黒くて長い髪、吊り上がり気味の細い目、高い身長、白いコートに隠れた体。
出るところは出て、引っ込むところは引っ込んだ、スタイルの良い女性が、立っていた。

川 ゚ -゚)「大丈夫か?」

心の琴線に触れる澄んだ水のような声が、自分にかけられているとは思えず、
ツンはぼんやりしたまま、女性の顔を見つめていた。

川 ゚ -゚)「おい、生きてるのか?」
ξ゚⊿゚)ξ「あ、ははい。大丈夫です。生きてます。元気です」

何を言っているのだろう、自嘲した。頬が紅をさしたように赤く染まった。

川 ゚ -゚)「そうか。なら良かった。気をつけなきゃいけないぞ。死ぬものもいるのだからな」


227 :閉鎖まであと 9日と 2時間:2007/01/14(日) 18:44:42.65 ID:a0LpFhfq0
一呼吸遅れて、言葉を返す。
女性の美貌に声が震えた。だが心臓はさらに速く震えていた。
汗が生え際に溜まる、口が渇く、声帯がすぼまる、繋いだ手が緊張して硬直する。

川 ゚ -゚)「では私はこれで」

行ってしまう。目の前から消えてしまう。霞んでしまう。
ツンは離れかけた指を懸命に絡ませた。
女性が怪訝そうな顔を返す。

嫌われただろうか? いや、嫌われてもいい。もっと近づきたい。
ずっと……一緒にいたい。

ξ゚⊿゚)ξ「あの、宜しかったら、お礼にコーヒーでも奢らせてもらえませんか?」

仕事のことなど、とうに頭から消え去っていた。
仕事より、女性との時間を。くびになっても構わなかった。

川 ゚ -゚)「うむ。誘いは嬉しいのだが、私には仕事があるんだ。すまん」


228 :閉鎖まであと 9日と 2時間:2007/01/14(日) 18:49:39.19 ID:a0LpFhfq0
女性がお世辞ではなく、本当に残念そうな顔で言った。
そうだ、この電車を利用しているのは、通勤客だ。
当然、この女性もこれから出勤するOLか何かなのだろう。

だが、ツンにはこの女性が、ただのOLだとは思えなかった。
有名企業の秘書か、モデル、もしかして俳優かもしれない。
俳優なら、女性の美貌も、スタイルの良さにも納得がいく。

ξ゚⊿゚)ξ「モデルさんか何かですか?」
川 ゚ -゚)「うん? ああ、まあそんなものだろうか」

やっぱり。この女性は、ファッション誌か何かのモデルさんなのだ。
ツンは嬉しくなった。沈みきった心が、調子よく舞い上がるのを感じた。

川 ゚ -゚)「ふむ。とりあえず、私の仕事場にくるか?」
ξ゚⊿゚)ξ「ぜひお願いします!」

ツンは人目も気にせず、大声で返事をした。
女性はわずかに口角を吊り上げると、ツンの手を引いて改札へと歩き始めた。


229 :閉鎖まであと 9日と 2時間:2007/01/14(日) 18:56:18.83 ID:a0LpFhfq0
川 ゚ -゚)「ここだ」

華やかな高層ビル群の中心に、ひっそりと縮こまるようにして、そのビルはあった。
前面ガラス張りで、瀟洒なビルを想像していたツンは小さな衝撃を受けたが、無理やりに感嘆した表情をつくった。

川 ゚ -゚)「ふふ、モデルなどと言ったから、もっと豪華なビルでも想像していたのだろう?」
ξ゚⊿゚)ξ「いえっ、そんなこと全然凄いと思います」

全然凄いってどんな日本語よ……。
だが女性は日本語の間違いを指摘することもなく、さらにツンの手を引いて外付けの階段を上りはじめた。

歩くたびに、今にも崩れ落ちるのではないかと心配になるほど、その階段は老朽化していた。

階段を上りきった。目の前には、やはり錆の浮いた小さな扉と、今にも崩れ落ちそうな看板が見えた。

看板には、白金出版とへたくそな字で書かれていた。


230 :閉鎖まであと 9日と 1時間:2007/01/14(日) 19:02:53.40 ID:a0LpFhfq0
ビル内は、小さな出版社だった。
狭い室内を、安っぽいスチール製の本棚がぐるりと取り囲み、無駄に大きな作業机が乱雑に並べられている。
どの机の上も、細かな字で書かれた書類が山のように積まれている。
そして積みきれなくなった書類の束が、狭い通路に散乱していた。

その暑苦しい事務所内は、まさに戦争のようだった。

飛び交う罵声、慌しく飛び回る女性、化粧気のない青ざめた顔を顰めながら、髪の毛を振り回す人。
髪をかきむしり、小さな声で呟く人。物凄い速さでペンを動かす人。電話に頭を下げ続ける人。

そんな中、一番奥の一番まともな机に肘を突いていた女性が、ツンを見た。

(*゚ー゚)「クーちゃんお疲れ様。その人は恋人?」
ξ゚⊿゚)ξ「ここ、恋人?!」
川 ゚ -゚)「おはようございます。本日はよろしくお願いします」
(*゚ー゚)「お願いします。って言っても、どうも撮影ができそうもないのよねえ」


232 :閉鎖まであと 9日と 1時間:2007/01/14(日) 19:11:22.48 ID:a0LpFhfq0
川 ゚ -゚)「何故ですか?」
(*゚ー゚)「うん、実は相手の人がキャンセルしちゃったらしくてね。連絡がつかないみたいなの」

ツンは会話に入ることもできず、ただ黙って二人のやり取りを聞いていた。

(*゚ー゚)「ほら、クーちゃん一人でも確かに売れそうだけどさ、今回の監督さんが長岡さんなのよ。
あの人って腕は一流なんだけど、変なこだわりを持ってるじゃない?
だから、どうしてもクーちゃんの他に、もう一人必要なわけなのよ」
川 ゚ -゚)「そうですか。では、社長がパートナーになっては如何です?」
(*゚ー゚)「そうしたいのは山々なんだよ。なんせクーちゃんとは久しぶりだしさ。
でも私はあの監督が好きになれないのよねえ。困ったなあ」

ツンは、社長と呼ばれた女性の口調に違和感を覚えたが、黙っていた。
社長はツンに一瞥をくれると、さらに顔に笑顔を貼り付けながら言った。

(*゚ー゚)「この人は恋人?」

恋人?!

川 ゚ -゚)「ええ、そうです」

そうなの?!


235 :閉鎖まであと 9日と 1時間:2007/01/14(日) 19:35:03.17 ID:a0LpFhfq0
川 ゚ -゚)「違うのか?」
ξ゚⊿゚)ξ「そ、そうです」
(*゚ー゚)「なんだー。なら何の問題もないじゃない。流石クーちゃんね」

何が問題ないのか、何が流石なのか、ツンには理解できなかった。
満足げに頷く社長と、自分を見つめるクー。
よくはわからなかったが、とりあえず笑ってみた。

撮影は、順調に進まなかった。
ツンの見た目が悪いわけではない。
むしろツンを見た監督の長岡は、興奮のあまり「おっぱい」と連呼しはじめた。

問題は、それがSM雑誌の撮影だったこと。
S役はクーで、Mはツン。
S役は黒い皮の服を着て、M役は全裸に縄という設定。

クーに苛められるのは問題ない。
ただ、人前で全裸になることや、その姿が雑誌に載るのは避けたいだけだ。

ツンは興奮していた。そして、クーを欲していた。
ボンテージを着たクーは、美しかった。


236 :閉鎖まであと 9日と 1時間:2007/01/14(日) 19:38:46.85 ID:a0LpFhfq0
眠い。とりあえず本日はここまで。続きを書いてくれる人がいたら、お任せします

 



 ※ わっふるわっふる!
 
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