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( ^ω^)ブーンがこたつでミカンを発見したようです

 
 ( ^ω^)ブーンがこたつでミカンを発見したようです  ジャンル: 現代
 
 



132 :閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:38:00.67 ID:2Xml+ngG0
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ブーンは短編を書き終えると、ため息をついて息を吸い込もうとして咳き込んだ。
狭いプレハブ内は精液の臭いで咽返るようだ。
激しく咳き込むブーンの肩に、ひとつの手が置かれた。

「あんたはよくやったよ」

一人の壮丁が、黄ばんだ前歯を見せながら微笑んだ。

( ^ω^)「あ、ありがとうだお」

壮丁は満足そうに何度も頷くと、手を振ってプレハブを出て行った。

( ^ω^)「なんなんだお、あのみすぼらしいおっちゃんはお」

だが、何故かその言葉に心が躍るのを感じた。

そうだ、次はもっと穏やかな話を書こう。読者が思わず微笑むような、そんな物語を綴ろう。

ブーンは頭を回転させながら、ボールペンを手に取った。
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133 :閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:39:13.57 ID:2Xml+ngG0
と思ったが、思いつかなかった。見てる人いたら、ジャンルかネタを恵んでください。


134 :閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:41:01.88 ID:C3PJy/vaO
こたつでミカン


135 :閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:41:28.17 ID:dL22zGHI0
フェチ


136 :閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:46:33.27 ID:2Xml+ngG0
>>134「こたつでミカン」
>>135「フェチ」

二人の男が叫んだ。
だがブーンには、後者の声は聞こえなかった。

( ^ω^)「こたつでミカンかお、これは相当重厚な物語になりそうだお」

そう一人ごちで、使い古された脳みその中のアイディア帳から使えそうなネタを厳選していく。

( ^ω^)「あと少し、あと少しで思いつきそうなんだけどお」

ブーンは喚きながらプレハブを飛び出した。
そしてどこをどう走ったかわからなかったが、ひとつのアトラクションの前に立っていた。

「( ^ω^)ブーンがスタンド能力を手に入れたようです」

プレハブの前には、そう書かれた看板が掲げられていた。
ブーンは迷わずにプレハブの中に足を踏み入れた。

( ^ω^)「これは……」

文章が上手すぎる。

嫉妬した。ブーンは執筆を続ける作者からボールペンを奪い取ると、思い切り叩き折った

満足したブーンは、意気揚々と自分のプレハブに戻って執筆を開始した。
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137 :閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:55:05.05 ID:2Xml+ngG0
( ^ω^)ブーンがこたつでミカンを発見したようです


何の変哲もない人間。
ブーンと接したことのある人間がブーンのことを形容するとき、皆が揃って同じ言葉を使う。
当のブーンはそれに憤りを感じずにはいられなかったが、実際に自分の人生を振り返ってみても、
「変哲」や「平凡」という言葉しか浮かばないことに気がついた。

地元の高校を卒業し、そのまま何の苦労もなく、変哲もなく、書類を送っただけで専門学校に合格した。
地元の専門学校。髪を金に染めたものや、化粧の濃い、所謂遊んでいるものが集う学校だ。
地元では、落ちこぼれ専門学校と侮蔑されていた。

( ^ω^)「はーだお」

ブーンは自室のこたつに足を突っ込みながら、寝転んだ。
天井は薄く黄ばみ、服越しに伝わる床に感触は、何年も掃除機をかけていないために違和感を感じる。
起き上がり、セーターに挟まったゴミを取り除きながら、再びため息をついた。

( ^ω^)「何か面白いことがないもんかお……」

そう言って首を巡らせたブーンの視線の先に、みかんの山が飛び込んだ。


138 :閉鎖まであと 4日と 3時間:2007/01/19(金) 17:00:45.13 ID:2Xml+ngG0
みかん、それは甘美なる響き。
みかん、それは愛くるしい様相。
みかん、吹き出物と思しき荒れた肌、それが無性に可愛らしい。

( ^ω^)「みかん、ミカンといえばポケモン金銀だお」

そう、ブーンは高校生の時にポケモンに熱中した。
少ないお小遣いをはたいて、赤と緑の二バージョンを購入し、家でも学校でもポケモンをやっていた。
そんなブーンのあだ名は、「デブモンマスター」だった。

('A`)「おいデブモンマスター、購買いって味噌汁買ってこいよ」
( ^ω^)「ちょっと黙れお、いまファイアーをゲットするところなんだお」
('A`)「ファイアー? 伝説のポケモンの中で、一番いらねえやつじゃねえか」
( ^ω^)「そ、そうなのかお? だって格好良いお?」

こんな感じで、いじめっ子と仲良くなったりもした。


139 :閉鎖まであと 4日と 3時間:2007/01/19(金) 17:05:03.15 ID:2Xml+ngG0
脂ぎった顔をテカテカと光らせながらゲームボーイに熱中する同級生がいたら、
間違いなく避けるだろう。近寄ろうとしない、もしくはいじめる。
ブーンに対する同級生の反応は後者だった。

ゲームボーイを取り上げて、セーブデータを消す。
ブーンお気に入りのカメゴンを逃がす。
シオンタウンにいたのに、ブーンがいないうちに、マサラタウンに戻しておく。

ブーンは様々な嫌がらせを受けた。
だがそれでもブーンは挫けなかった。
そしてポケモンを愛した。

( ^ω^)「デブモンマスター、望むことろだお。僕は最強のマスターになるお」

そんなブーンの意気込みが通じたのか、次第にいじめはなくなっていき、
ブーンのクラスには第二期ポケモンブームが舞い起きた。


140 :閉鎖まであと 4日と 3時間:2007/01/19(金) 17:10:32.95 ID:2Xml+ngG0
( ^ω^)「そうじゃないお、ミカンの話だったお」

ポケモン金銀に登場する、白いワンピースを着た可愛らしい女性。
だが見た目とは裏腹に、扱いの難しいハガネタイプのポケモンを自在に操る有能なトレーナー。

ブーンは攻略本が大好きだった。
所持しているゲームの攻略本は勿論のこと、聞いたことのない作品の攻略本も購入していた。
ポケモン金銀の攻略本に描かれている女性。

ミカン。

その姿はただただ美しかった。
ブーンの心を掴んで離さなかった。

ブーンは何回も、攻略本に載っているミカンを見ながら自慰をした。
夜眠る前は、ミカンと結婚して幸せな生活を想像した。

ブーンはミカンと結婚することを誓っていた。


142 :閉鎖まであと 4日と 3時間:2007/01/19(金) 17:17:40.82 ID:2Xml+ngG0
主な経歴。
アサギジムのジムリーダーでハガネタイプのポケモンを使用している。
「かがやきの灯台」の灯を照らしているデンリュウの看病をしていてジムリーダーの仕事ができなかったが、
ブーンが手に入れた薬によってデンリュウの体調が戻り、ジムリーダーの仕事に復帰した。

(*^ω^)「健気だお。健気だけど、それだけじゃなく強い心を持った人なんだお」
('A`)「うへぇ、気持ち悪いやつだな。ゲーム内のキャラクターに恋してんじゃねーよ」
(#^ω^)「ミカンちゃんを冒涜するやつは、たとえ親友といえど許せないお!」



(;^ω^)「僕って変哲のありまくる人間だったんじゃないかお?」

ブーンはあまりの羞恥心に顔を両手で覆いながら、こたつの上のみかんを見つめた。

みかん、鈍いオレンジ色をしている。
みかん、旨そうだ。

旨そう、旨そう……。


144 :閉鎖まであと 4日と 3時間:2007/01/19(金) 17:23:00.48 ID:2Xml+ngG0
ブーンはいつの間にか、小さな小屋の中に立っていた。
周りを見回す。すると、正面で視線が止まった。

白いワンピース、流れるような茶髪、ミカンを呈したオレンジ色の髪留め。
その髪留めでツインテールにしているミカンが、じっとブーンに視線を注いでいた。

(;^ω^)「ふはっ、ミカンたん?」

ミカンが軽く頷いて顔を上げた。

(;^ω^)「なな、一体どういうことだお? 何でミカンたんが……いや待て」

ブーンの中に、一条の光が差し込んだ。

(*^ω^)「ふひひ、ふほっ、ふひひひひ」

下卑た笑みが零れる。それを見てミカンが、愛らしい顔を歪めた。

(*^ω^)「テラモエスwwwwwwwwwうぴょぴょぴょぴょ」


ブーンは ミカンに おそいかかった


145 :閉鎖まであと 4日と 3時間:2007/01/19(金) 17:24:35.63 ID:2Xml+ngG0
てれってーてー

ミカンは コイルを だした

ブーンの こうげき

突進

コイルは たおれた

ミカンは ハガネールを だした

ブーンの攻撃

突進

ハガネールは たおれた


146 :閉鎖まであと 4日と 3時間:2007/01/19(金) 17:26:15.17 ID:2Xml+ngG0
ブーンの こうげき

なでる

ミカンは かんじた

ミカンは かんじて うごけない

ブーンの こうげき

ぬがす

ミカンは ぜんらになった

ミカンは ぜんらで うごけない

ブーンの こうげき

もむ

ミカンは こえを もらした

ミカンは かんじて うごけない


147 :閉鎖まであと 4日と 3時間:2007/01/19(金) 17:28:25.29 ID:2Xml+ngG0
(*^ω^)「うぴょぴょぴょ」

自慢の長い舌を巧みに動かし、ミカンの体を舐めていく。

全身を微かに濡らすミカンの汗が、まるでミカンジュースのようにwktkさせる。

ブーンの こうげき

ミカンは からだを はげしくゆすった

ミカンは いきたえた



( ^ω^)「はっ」


148 :閉鎖まであと 4日と 3時間:2007/01/19(金) 17:34:19.16 ID:2Xml+ngG0
いつの間にか床に寝転んでいたらしい。
天井の薄い染みが見えた。

( ^ω^)「なんだ、夢かお」

階下から、母親の声が聞こえる。

J( 'ー`)し「ブーン、ご飯よ」
( ^ω^)「はいお。すぐいくお」

返事をし、気だるげに体を起こす。全身に倦怠感がまとわりついている。

( ^ω^)「あーあ、現実だったら良かったのにお」

そんなことを考える僕は、やはり平凡な人間なのだろうか?
人間には裏表がある。ブーンの表の顔は変哲のない人間かもしれないが、
裏の顔は、物凄い特殊で、特異な人間のような気がする。

再び母がブーンを呼んだ。声を返してこたつから立ち上がった。
こたつの上に無造作に置かれたみかん。
心なしか、そのみかんが微笑んでいるような気がした。
ブーンはみかんに微笑を返すと、襖を開けて階段を下りていった。

ブーンの部屋にあるこたつ。その上に置かれたみかん。
ブーンの角度からは見えなかったが、反対側には穴が開いていた。

そしてそこから、白濁した液体が流れ出ていた。


( ^ω^)ブーンがこたつでミカンを発見したようです:END
 
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