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(*゚ー゚) 『茶褐色の歴史』(前編)

 
 (*゚ー゚) 『茶褐色の歴史』(前編)  ジャンル: 現代・官能
 
 



292 :愛のVIP戦士:2007/01/26(金) 19:40:51.94 ID:wXU+vYzhO
再びしぃを書くまで落とさせない


293 :愛のVIP戦士:2007/01/26(金) 19:53:03.54 ID:sOngmSs50
(*゚ー゚)「再びしぃを書くまで落とさせない……だって。世の中には変な人がいるもんだなあ」

白いカーペットに座りながら、しぃはノートパソコンに表示されている字を口に出して笑った。
透明なテーブルの上には、流線型の小さなパソコンが置かれている。
ベッドカバーも白で、図書館にあるような回転する本棚も白。

しぃは、白一色で統一された部屋の中央に座りながら、マウスを操作していった。

2ちゃんねるのVIP板は、しぃの常駐場所だった。
特にお気に入りなのはブーン小説と呼ばれるスレで、馬鹿でも気軽に読めるし、
なにより出版が禁止されそうなジャンルが読めるのが気に入っていた。

(*゚ー゚)「それにしても>>1はもう書かないみたいだな」

何度か更新をクリックしたが、あとがきの後に書き込みはない。
読者も少ないスレだったから、どことなく作者を哀れに思う。


296 :愛のVIP戦士:2007/01/26(金) 19:59:00.92 ID:sOngmSs50
しぃは最後に更新ボタンをクリックすると、足を伸ばして寝転んだ。
エアコンから流れる温風が、優しく胸元を撫でていく。

服が不自然に盛り上がっているのは、乳首に低周波治療器のパッドがついているからだ。
押すの設定にしてあるが、振動するような感じが気持ちいい。
気分が乗ってくると、押すを揉むに変える。

揉むと書かれているのに、実際には乳首を摘まれるような感じがするのは詐欺ではないか。

(*゚ー゚)「まあ、気持ちいいからいいんだけどね」

つまみを回し、徐々に強くしていく。
ピリピリとした感覚が強くなり、直に耐え切れなくなる。

しぃは、ローターを使わない。
ローターの振動はあまり性に合っていないらしいのだ。
それよりも、洗濯ばさみを使うほうがまだマシというもの。


297 :愛のVIP戦士:2007/01/26(金) 20:04:40.36 ID:sOngmSs50
立ち上がって、ベランダから洗濯ばさみを取ってくる。

その洗濯ばさみで乳輪を挟み、乳首に輪ゴムを巻く。
しぃの小さな乳首は血が塞き止められ、硬くしこる。
乳首自体も強調され、AVに出てくる女優のようにピンク色が紫になる。

(*゚ー゚)「この状態でっと」

電極パッドを丸め、乳首の先だけ覆う。
後は電流を流すだけで、しぃの体は床を跳ね上がる。

徐々に慣らしていくのがコツだ。
つまみをゆっくりと回し、耐え切れなくなったら少し戻す。
その刺激に慣れてきたら、再びつまみを回す。

乳首を力一杯摘まれたような刺激が押し寄せてきて、しぃは顔を歪めながらカーペットを掴んだ。

いましぃの脳内では、自分は拉致されたという設定になっている。


298 :愛のVIP戦士:2007/01/26(金) 20:11:05.43 ID:sOngmSs50
突然拉致され、人気のない山奥の小屋に移された。
誘拐犯は全員が男で、全裸で縛られているしぃの裸体を、舐め回すように見つめている。

男が唐突に低周波治療器を取り出す。
下卑た笑い顔を近づけ、「いまから可愛がってやるからな」といって下品に笑う。
しぃは涙を浮かべて首を振るも、男は取り合わない。

しぃの乳首を強引に掴み、その先にパッドを押し当てる。

なんの前触れもなく最高設定にされたから、しぃはその衝撃で悲鳴を上げる。
体を捩り、いやいやをするように髪を振り回す。
腕は背中に固定されており、どうすることもできない。

別の男たちが陰茎を扱きながらしぃに近寄ると、顔に精液を飛ばした。
腐ったイカのような臭いがたちこめ、悲鳴を上げている口から入り込む。

泣き叫ぶ。男たちは嬉しそうに笑う。許しを乞う。男たちは首を振る。

どうしようもない状況なのに、しぃは濡れはじめ……。


301 :愛のVIP戦士:2007/01/26(金) 20:23:49.85 ID:sOngmSs50
しぃは体を起こすと、電極パッドを取り外した。
今日は休みだったため、一日中オナニーに明け暮れていた。
さすがに、刺激を続けた乳首や陰核が痛みを発している。

(*゚ー゚)「オナニーしすぎると肌が荒れるのよね」

しぃは何気なくマウスをクリックした。
更新されたスレ、見慣れたID。>>1がまた帰ってきたらしい。
一体いつまで書き続ければ気が済むのかと、思わず呆れ顔になる。

その顔が、更新されたレスを読むと同時に固まった。

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白いカーペットに座りながら、しぃはノートパソコンに表示されている字を口に出して笑った。
透明なテーブルの上には、流線型の小さなパソコンが置かれている。
ベッドカバーも白で、図書館にあるような回転する本棚も白。
-----------------------------------------------------------------------

私の部屋にも白いカーペットがある。透明な机があり、その上に流線型をしたノートパソコンがある。
ベッドカバーも白色。本棚も白色。

(*゚ー゚)「え、なんなのこの偶然……」


303 :愛のVIP戦士:2007/01/26(金) 20:29:57.01 ID:sOngmSs50
偶然、いや、偶然であるはずがない。
その描写の上にある台詞は、しぃが確かに口に出した言葉だ。
しぃが倒れこんだのも、更新ボタンを押したのも、低周波治療器を愛用していることも書かれている。

しぃは慌てて部屋中に視線を走らせた。

白い壁、エアコン、テレビ。部屋はいつも通りだが、どこかにあるはずだ。
隠しカメラが。盗聴器が。

それを設置したのは、このスレを立てた人間である。
そう、私だ。私がしぃの部屋にカメラを設置した。

二十三歳。一人暮らし。好きな色は白。正座は魚座。羊年。趣味は2ちゃんねる。
特にVIP板が好みで、携帯電話でもよく閲覧している。
そのほかに、一人SMも好きで、自分の体を縄で縛ったり、体中に洗濯ばさみを挟んだりする。

全て知っている。私は、三ヶ月前からしぃを監視してきたのだ。


309 :愛のVIP戦士:2007/01/26(金) 21:53:29.92 ID:sOngmSs50
実はちんこにキンカンを塗ったことがある。
というか、いま塗っている最中だ。

私がなぜこの行為をしたのかというと、日付は昨日に遡る。

ネットでエロ画像を探しては消すのが趣味であった。
集めようと思う時期と、恥ずかしいから消そうと思う時期がある。

例えばこれからオナニーをはじめようと思う。
しかし、ネタがない。
そんなときに私は、エロ画像を集めようと思うわけである。

例えばオナニーが終わり、亀頭をティッシュで拭いている。
嘘だ。実は私は真性包茎である。
そんなときに私は、衝動に駆られてエロ画像を消そうと思う。

男にしかわからない感情なのだろうか。

ブーンはそんなことを思いながら、陰茎にキンカンを塗りつけ続けた。


310 :愛のVIP戦士:2007/01/26(金) 21:59:08.46 ID:sOngmSs50
キンカンを塗ってもなにも感じない。
かといって、他に塗るものもない。

わさびを塗りつけた記憶は、私の中では暗黒の歴史と名付けられている。
暗黒の歴史というのは、非常に有意義である。

女性を強姦しても、なんの罪も感じない。
なぜならそれは、暗黒の歴史だからだ。

暗黒の歴史は、私の心の奥に入ったまま、顔を出そうとしない。
思えば、暗黒の歴史には様々なことがあった。

わさびを塗りつけた記憶は、歴史の中ではまだ新しい。
からしを塗りつけた記憶は、中間あたりに位置している。
メンソールを塗りつけた歴史は、その少し前だ。
マヨネーズを塗りつけた歴史は、比較的新しい。
マヨネーズを塗りつけた陰茎を、飼い猫の口元へ差し出した歴史も新しい。

猫は鼻がよいらしい。
マヨネーズの匂いにつられて舌をつけるが、ひと舐めすると、すぐに顔を伏せる。
そして鳴くのだ。

(*゚ー゚)「にゃあ」

と。

ポーツマスポーツマス。


312 :愛のVIP戦士:2007/01/26(金) 22:02:45.13 ID:sOngmSs50
好きな人の家に通うようになった歴史もある。
朝の四時、まだ家族が起き出していない時刻に、私は自宅を抜け出す。
外はまだ暗い。だが道は覚えている。
ゆっくりと、ゆっくりと進む。
物音がして肩を震わせたが、その音は私の鼻息だった。

彼女の家は一軒家だった。
比較的田舎にあるから、庭には家庭菜園がある。
門はなかった。
家庭菜園に忍び込み、そこからベランダを見つめる。

当然、まだ下着は干されていない。
だが、目と鼻の先に彼女がいる。
そう考えると、妙に興奮したのを覚えている。

( ^ω^)「あうあう」

必死に声を抑えながら、精子を飛ばした歴史がまじまじと思い起こされる。


315 :愛のVIP戦士:2007/01/26(金) 22:12:12.27 ID:sOngmSs50
それだけで満足していたはずだったが、次第に慣れてくると、次のステップへと進みたくなる。
明け方のいつもの時間に、家庭菜園に入る。
ペットは飼っていないから、犬に吠えられることもなく、無事に窓へとたどり着いた。
窓は内側に開く仕組みで、鍵はかかっていなかった。

その家の子供は、近所でも有名な美人だ。
胸も大きく、愛くるしい程の笑顔が魅力的であった。

( ^ω^)「運動会は、彼女の揺れる胸を見るためにあるんだお」

そう豪語するほど、彼女の胸の揺れは股間を刺激させた。

開いた窓から顔をつっこむ。
中は暗闇しかなかった。
なにも見えない。なにも聞こえない。

ゆっくりと体を持ち上げ、窓を跨ぐ。
左足は外、右足は家の中に入っている状態だ。
そのままの体勢を維持しながら、私は自身の体重が重いことを神に感謝した。


317 :愛のVIP戦士:2007/01/26(金) 22:19:28.19 ID:sOngmSs50
自分の体重が、全て股間に集まる。
肛門周辺が刺激され、睾丸が押し潰される。
私はそのまま、しばらく恍惚の表情を浮かべていた。

だが時間がない。
好きな人の家の窓で快楽を貪るという行為は刺激的だが、見つかってしまっては元も子もない。
ゆっくりと右足を家の中へと伸ばしていく。

ガサリ、という音がして、私は慌てて足を引いた。
どうやらここは台所のようだ。見えないので想像になるが、ゴミ袋にでも触れたのだろう。
引いた足をゆっくりと伸ばし、軽く前後に振ってみた。
どういう仕組みになっているのかわからないが、どこに動かしても、足はゴミ袋に当たった。

( ^ω^)「時間がないのにお。というか、僕は中に入ってどうするつもりなんだろうお」

彼女の寝顔を見る?
箪笥を漁り、下着を何枚か盗む?
それとも彼女の両親や姉を殺し、拉致でもする気だったんだろうか。

よくわからない。なぜか頭が朦朧とする。
ブーンは窓から飛び降りると、音を立てないように窓を閉めた。


318 :ああ、一人称が三人称になってしまった:2007/01/26(金) 22:25:48.43 ID:sOngmSs50
私はその日、学校を休んだ。私の両親は共働きをしている。
つまり、家には私しかいなくなるのだ。

父がダイハツブーンで家を出て、その後を追うように母がフェラレディで出ていく。
これで自由だ。外は明るいので、誰かに見られる心配はあった。
しかし、私は興奮していたのだ。

自慰の最中に、興奮のあまり肛門に指を突っ込んだ経験があるかと思う。
排泄物が指につくかもしれない。
それはわかっているが、衝動は抑えられない。
指を激しく動かし、前立腺の位置を探る。

まるで手マンされているかのように、左手を動かす。
好きな子の膣を弄っているように。Gスポットを押すように。

射精が訪れた後、必ず後悔する。
なぜ肛門に指を突っ込んだのだろう。
たいして気持ちよくないのに、と。

その時といまの状況は非常に似通っている。


319 :愛のVIP戦士:2007/01/26(金) 22:30:25.37 ID:sOngmSs50
( ^ω^)「絶対に後で後悔するのは目に見えているお」

人に見つかったら、警察を呼ばれたら、捕まってしまったら。
そうしたら、私の人生は終わりを告げる。
それどころか、両親の人生も終わるだろう。
少なくとも、この町にはいられない。

わかってはいるが、私は手を休めなかった。
軽装備に留めることが重要だ。
必要なのは、指紋を残さないための手袋くらいである。

人を殺すわけではない。犯しにいくのでもない。
ただ下着を盗み、彼女の家を見学にいくのが目的である。

私は何気ない振りを装いながら、町を歩いた。
町といっても山の斜面を切り抜いてつくられた小さな集落の集まりで、
駅のある場所へいくには、車で三十分以上もかかって坂を下らなければならない。

常に人気は少なく、住人も少ない。


320 :愛のVIP戦士:2007/01/26(金) 22:35:43.00 ID:sOngmSs50
顔を見られれば、どうしてあの子がこの時間にこんな場所を歩いているんだろうと、
不審を抱かれるのは必然だ。
だが、衝動は抑えられない。

なるべく人通りの少ない路地を歩く。
そして誰にも見咎められることなくたどり着いたのは、家を出て十分後のことだった。
念のために遠くから彼女の家の庭を覗いたが、車はないようだ。

彼女の家の周囲には、家がない。
背後は雑木林で覆われており、畑と小さな倉庫によって、人目にもつきにくかった。
私は倉庫から倉庫へと渡り歩き、玄関前に移動する。

( ^ω^)「当然、鍵はかかってるお」

私は窓へと向かった。早朝に、侵入を試みた窓である。

( ^ω^)「ここもはずれ……かお」

出かける前には、戸締りを徹底しているようだ。
風呂の窓や便所の窓は開いていたが、鉄格子のような柵があり、中へは入れない。
私は悩んだ。これからどうしよう。


321 :愛のVIP戦士:2007/01/26(金) 22:46:14.10 ID:sOngmSs50
そういえば、と思いついた。
家庭菜園で使用している、アーチ状の白い骨組みがあったはずだ。
時計を半分土に埋めたような感じを想像してもらえればいい。

それか、公園にある巨大なアスレチック。
体を浮かせて、両手の力だけで進むあれだ。
それが弧を描いていると考えれば、すんなり想像できるだろうか。

私は手袋をはめなおし、そのアーチを上った。
高所恐怖症なのだが、不思議とこのときは恐怖を感じなかったのを覚えている。
アーチの天辺まで上り、そこから瓦屋根へと乗り移る。

このときが最も危険な瞬間だった。
低い場所にいれば、倉庫等に隠れて姿が見えないが、高いところなら遠くからでも発見できる。

しかし昨夜にメタルギアソリッドをプレイしていた私にとって、
好きな子の下着を触るよりも侵入することのほうが楽しかった。

スネークにでもなったつもりで、周囲を警戒しながら「大佐、いまから侵入する」と呟く。


322 :愛のVIP戦士:2007/01/26(金) 22:52:12.29 ID:sOngmSs50
二階の便所の窓は鍵がかかっていなかった。
頭を入れ、そのまま滑り込む。

( ^ω^)「侵入した。これから任務に移る」

便所の扉を開けると、目の前に可愛らしい看板のかかった扉が見えた。

『ツンの部屋』

その隣には、『しぃの部屋』と掲げられている。残った扉が親の寝室だろうか。
親もまだ若く、美しかった。親の下着も悪くないかもしれない。

誰もいないとわかっているのに、体中が震え、物音に敏感になる。
パトカーのサイレンが近づいてくる音はしないか。
この家は、セキュリティー会社と契約していないだろうか。

( ^ω^)「大丈夫だお。別に鍵をこじ開けたわけでも、ガラスを割ったわけでもないお」

監視カメラまでは設置されていないだろう。


324 :愛のVIP戦士:2007/01/26(金) 22:56:22.57 ID:sOngmSs50
扉に耳をつけ、部屋の中から物音がしないことを確認してからノブを回す。
やはり寝室のようだ。
ダブルベッドが奥の壁に沿って置かれており、その横に化粧台、箪笥、押入れと並んでいる。
微かに香る香水の匂いが鼻腔をくすぐった。

化粧台に向かい、口紅を手に取る。
鼻に近づけ、そっと表面を舐めてみる。
美味いはずがないのはわかっている。
しかし、口紅を食べても、問題はないだろう。

私はその口紅を舐めまわし、そっと元通りに戻しておいた。

( ^ω^)「奥さんの間接キッスをゲットだお。これをさらに奥さんが使えば……ぐふふ」

次に向かったのは、押入れ。
夏用の毛布や、客用の布団一式が丁寧に整頓されて収納されている。
なにも面白いものは見つからなかった。


325 :愛のVIP戦士:2007/01/26(金) 23:02:38.25 ID:sOngmSs50
( ^ω^)「お待ちかねの下着とご対面だお」

意気揚々と、スキップしながら箪笥に近づくと、いきなり舌を出して取っ手を舐めまくった。

( ^ω^)「うめえ、うめえお」

奥さんの手垢がついていることを想像していたのだと思う。
しかし実際には、夫の手垢もついているのである。
思い出すたびに、吐き気がする。

開けると、そこにはパラレルワールドが広まった。
私は興奮のあまり、ダブルベッドに飛び乗って布団に包まった。
母親以外の下着をはじめてみた瞬間だった。

母親の下着は醜すぎる。
尻は大きいし、いい齢をして水色のレースはありえないだろう。
まあ当然おかずには使ったわけだが。

ブーンは満足げに毛布に包まったまま、箪笥の中を物色していく。


326 :愛のVIP戦士:2007/01/26(金) 23:06:23.83 ID:sOngmSs50
引き出した下着を見つめ、私は落胆を隠せなかった。
その奥さんは美人だし、体型もいいし、服装にもセンスが感じられた。
しかし下着のセンスはないようだ。
ベージュの野暮ったい下着。

しかも鼻を近づけると、婆が使用するような独特の香りが漂ってきた。


330 :愛のVIP戦士:2007/01/27(土) 00:05:50.82 ID:rpqBlp3V0
私の母や幼少のころに亡くなった祖母がよくこの香りを発していた。
全くもって興醒めである。
私は気を取り直して、ブラジャーを身に着けながら『ツンの部屋』と書かれた扉を開いた。

少女らしさのまるでない部屋である。
好きなアイドルのポスターが貼ってあるわけでもないし、
机の上にもノートや筆記用具が無機質に点在しているだけだ。
全身をうつすことのできる鏡と、わずかな化粧品だけが女らしさを感じさせる。

机の中にもルーズリーフくらいしか面白いものは入っていない。
いや、この部屋の中には、確かに興味深いものがある。
部屋に入った瞬間、私の目にはそれがうつった。

洗濯物の山である。

箪笥にしまう前なのであろう。セーターやスカート、そしてその上に下着が畳まれてある。

( ^ω^)「これは……」

一番上のものを掴みあげ、私は感嘆の声を漏らした。

 


 

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