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それでも( ^ω^)ブーンは生きていくようです(2)

 
 それでも( ^ω^)ブーンは生きていくようです(2)  ジャンル: 恋愛・サスペンス・カオス
 
 



83 :愛のVIP戦士:2007/02/01(木) 03:09:41.01 ID:WCe0rvVu0
目の前にこじんまりとしたアパートが姿を見せた。
暗くてよくわからないが、実際のアパートは白で統一された、瀟洒なアパートだ。

レオンに載っていた記事で、女性に人気があるのだと知っていた。

ブーンはすでに何度かこのアパートを目にしている。
中に侵入したこともある。
当然、しぃの部屋だ。

しぃは父に先立たれ、母と一緒にこのアパートで暮らしている。

( ^ω^)「……」

セキュリティは甘い。アパートの入り口にオートロックはなく、ダミーの監視カメラがあるだけだ。
日中ならば入り口横にある管理人室で侵入者を見張ることができるが、
当然、この時間になると管理人はいない。


84 :愛のVIP戦士:2007/02/01(木) 03:15:57.83 ID:WCe0rvVu0
ブーンはアパートのエレベータの中で、既視感に襲われた。
そう遠くない昔に、似たような記憶がある。

( ^ω^)「ああ、昨夜のことだお」

昨夜、ブーンは自室のベッドに寝転んでいた。
普段なら、すでに就寝している時刻だ。
それなのに、今日は眠りにつくことができない。

目を瞑ると男の顔が思い浮かぶ。ブーンの勤めている店の店長。

------------------------------------------------------------------------------------
(´・ω・`)「ブーン君、君も早く仕事にかかってくれないか」
------------------------------------------------------------------------------------

常に困ったような顔を浮かべている男が、不満げな声を漏らしたあの瞬間。
ブーンはこぶしを握り締めることしかできなかった。

その記憶が睡眠を妨げているのだろうか。


85 :愛のVIP戦士:2007/02/01(木) 03:19:23.67 ID:WCe0rvVu0
( ^ω^)「眠れないお。寝ないと、翌日の美貌に影響が出るんだお」

何度か寝返りをうったが、どうしても眠りにつくことができない。
仕方なく、ブーンはベッドからおりた。

カーテンを開け、ジーンズを履く。
白いシャツを身に着け、ジャケットを羽織る。

ブーンは静かにドアを開けると、まっすぐに店長の住むマンションへと向かった。

突然の訪問に驚く店長の顔は、滑稽この上なかった。

(´・ω・`)「なぜ君がここに……」

後ずさりする店長の足元に、血のついた包丁を放り投げてやった。

(´・ω・`)「これは」
( ^ω^)「お前の奥さん、なかなかいい体をしてたお」


86 :愛のVIP戦士:2007/02/01(木) 03:25:42.54 ID:WCe0rvVu0
ブーンは店長の部屋に入り込むと、キッチンから包丁を取り出して片っ端から部屋を開けていった。

( ^ω^)「おっ、いたお」

店長に小さな息子がいることを、ブーンは知っていた。
ブーンは躊躇せず、子供ののど目掛けて包丁を振り下ろした。

子供は刺された瞬間に目を開けたが、声を上げることなく絶命した。
のどから血を噴き出し、映画のエクソシストのようにベッドの上を跳ね回る。

ブーンは跳ね回る子供をひっくり返すと、陰茎を肛門へと挿入した。
辺りには排泄物の臭いが立ち込めている。

人が死ぬと、肛門を締めている筋肉がほどけ、排泄物を垂れ流すのだ。

( ^ω^)「緩すぎて、気持ちよくないお」

ブーンは子供の直腸を引っ張り出したりしていたが、直に飽きて別の部屋へと向かった。


87 :愛のVIP戦士:2007/02/01(木) 03:27:51.10 ID:WCe0rvVu0
(´・ω・`)「僕の子供を?」
( ^ω^)「処女まで奪っちゃいましたお。サーセン」

ブーンが両手を掲げて腰を左右に揺らした。

(´・ω・`)「そんな」
( ^ω^)「それだけじゃないお」


88 :愛のVIP戦士:2007/02/01(木) 03:32:20.28 ID:WCe0rvVu0
別の部屋には店長の妻が寝ていた。
息子が死姦されていることにも気づかず、惰眠を貪っている。

( ^ω^)「おーくーさーん。起きてますかおー?」

ベッドに這い上がり、たわわに実った胸を揉みながら尋ねる。
その人妻は、わずかに顔を歪めただけで、起きる気配はない。

( ^ω^)「なんて思わせておいて、実は感じてるんだお?」

ブーンが下着を引きずり下ろそうとすると、人妻は体を捩っていやいやをした。

「駄目よあなた。いま何時なの?」
( ^ω^)「夜中の二時ですお」

体を起こした妻の胸に、包丁を突き刺す。
ブーンの左手に押さえられた口の中で、悲鳴がこだましているのを感じた。


89 :愛のVIP戦士:2007/02/01(木) 03:34:21.47 ID:WCe0rvVu0
( ^ω^)「いやあ、奥さんは胸が大きかったから、刺すのに苦労したお」
(´・ω・`)「……妻も犯したのか?」

ブーンが奇妙な踊りをやめ、右手を店長に向けた。

             (ヽ三/) ))
         __  ( i)))
        /⌒  ⌒\ \
      /( ●)  (●)\ )
    ./:::::: ⌒(__人__)⌒::::\     ピンポーン
    |    (⌒)|r┬-|     |
    ,┌、-、!.~〈`ー´/   _/
    | | | |  __ヽ、   /
    レレ'、ノ‐´   ̄〉  |
    `ー---‐一' ̄


91 :愛のVIP戦士:2007/02/01(木) 03:40:23.22 ID:WCe0rvVu0
( ^ω^)「最近ご無沙汰だったんだお? 奥さんのまんこは気持ちよかったお。ふひっ」
(´・ω・`)「貴様っ!」

包丁を構えて突進してくる店長を軽く避け、ブーンは腰を前後に動かした。

( ^ω^)「おっおっおっ、奥さん、いいお、締まるお、もっと締めてお、俺のを飲み込んでお」

再び向かってくる店長の腹に前蹴りを入れ、蹲った店長の顔に回し蹴りで踵を当てる。
店長は大げさに吹っ飛ぶと、襖に背中をぶつけた。

(´・ω・`)「ごほっ、ごほっ」
( ^ω^)「おいおい、家族を皆殺しにされたってのに、随分とやる気がないじゃないかお。
俺は息子の処女を奪ったんだお? 奥さんを犯したんだお?
おっおっ、思い返したら、俺の愚息がおっきしたお」

ブーンの挑発を受け、店長が立ち上がる。
ブーンは中指を立てると、小刻みに動かした。

( ^ω^)「手マン」


92 :愛のVIP戦士:2007/02/01(木) 03:43:44.86 ID:WCe0rvVu0
その言葉を合図に、店長が全身を使ってブーンの腹に衝撃を与える。
レスリングのタックルのように、ブーンの体を締め付ける。

( ^ω^)「店長選手、ブーン選手にさば折を仕掛けておりますお。ブーン選手耐えられるのかお?」
(´・ω・`)「うおおおおおお」

店長が体を反らせ、バックドロップの体勢に入る。

( ^ω^)「これは大技。しかしブーン選手、まったく動じませんお」

額まで畳に突き刺さった状態のブーンは、何事もなかったかのように実況を続けている。
頭だけで逆立ちをしているような状態だ。

そのわき腹に、店長がローキック!! ヽ( ・∀・)ノ┌┛Σ(ノ `Д´)ノゲシッをかます。


93 :愛のVIP戦士:2007/02/01(木) 03:48:54.35 ID:WCe0rvVu0
ブーンの体は激しく揺れ、畳に突っ伏す。その上に、店長が馬乗りになった。

(´・ω・`)「よくも、よくも妻を、よくも息子を、よくも、よくもっ」

左右のフックを滅茶苦茶に叩き込む店長の顔からは、ありとあらゆる体液が流れ出していた。
だがブーンは全く動じない。

( ^ω^)「ブーン選手、ぶふっ、殴られ、ぶっ、ており、ぺぺっ、ますお」

殴られながらも実況を続け、笑いながら店長を見つめる。

常人が無抵抗の人間を殴り続けることをできない。
たとえ相手が妻を強姦した男でも、息子を殺した男でも関係ない。

必ずどこかで相手を思いやる気持ちが膨れ上がり、その手を止めることになる。

(´・ω・`)「まさこ、たける、すまない、俺が目を覚ましていれば」

泣き喚く店長を見つめながら、ブーンが口角を吊り上げた。


94 :愛のVIP戦士:2007/02/01(木) 03:49:38.01 ID:WCe0rvVu0
翌日、マンションから三つの惨殺死体が運び出された。


95 :愛のVIP戦士:2007/02/01(木) 03:54:54.45 ID:WCe0rvVu0
小気味よい男が鳴り響き、エレベータのドアが開いていく。
ブーンは堂々と廊下を歩き、しぃの部屋の前を通り過ぎた。

ピッキングをすることはできるが、それでは面白みがない。
店長のマンションに侵入したときは、ピッキングがうまく行き過ぎたため、ハプニングの起こる余地がなかった。

( ^ω^)「それじゃ、なにも面白くないお。ハプニングがあれば、興奮しちゃうお。溢れ出すお」

非常階段へと進み、ピッキングで鍵を開けて外に出る。
雲に覆われた月が、ブーンに微笑みかけているような気がした。

しぃの住んでいる部屋は、アパートの三階にある。
この高さなら、落ちれば即死は免れないだろう。
それはわかっていたが、死と隣り合わせの位置というのは、非常に人間を興奮させる要素なのだ。

ブーンは手すりから身を乗り出すと、細い電線に手を伸ばした。

感電して、ブーンは落ちた。


97 :愛のVIP戦士:2007/02/01(木) 04:01:05.85 ID:WCe0rvVu0
目の前を駆け抜けていく白い馬が見えた。
白銀の尾びれが真っ黒な夜空に映え、そっとブーンの頬を撫でていく。

目覚めたのは、気を失ってからわずか五分後のことだった。
ブーンは冷たい地面に背をつけ、夜空を見上げている。

( ^ω^)「幻想か、妄想か、夢か、幻かお」

そっと頬に手を当ててみると、尾びれの感触があった。

( ^ω^)「もう、疲れたお。平穏に暮らしたいお」

ブーンはゆっくりと立ち上がる。
視線は夜空に向けたままだ。

いつの間にか分厚い雲が流れ、月が顔を覗かせていた。

妻の笑顔が見える。息子の笑い声が聞こえる。

月が笑っていた。


98 :愛のVIP戦士:2007/02/01(木) 04:06:29.97 ID:WCe0rvVu0
( ^ω^)「駄目だお。復讐は終わってないんだお」

呟き、徐々に音量を上げながら同じ言葉を呟いていく。

( ^ω^)「終わってないんだおっ!」

ブーンは両手を広げ、アパートの側面に設置されている非常階段の入り口へと走った。
夜空に向かってとぐろを巻く真っ黒な階段が見える。
その階段を守っている、重厚な鉄格子を飛び越え、階段を駆け上がる。

⊂二二二( ^ω^)二⊃「たけこ! まさる!」

涙を流しながら、非常階段を上りきり、ドアを蹴飛ばしてしぃの部屋の前で止まる。
両手を折り曲げ、上体を屈め、腰の位置で蛇の顔を模した両手を構える。

( ^ω^)「かめはめはー」

轟音がマンションを揺らし、衝撃が壁を破壊する。

ブーンの手から放たれた閃光は、しぃの部屋の玄関を突き破った。


99 :愛のVIP戦士:2007/02/01(木) 04:10:43.75 ID:WCe0rvVu0
「何事なの!?」

廊下に顔を出したしぃの母親の体にこぶしを打ち込む。
爆発音が聞こえ、腹筋が弾け飛ぶ。
内臓が飛び出し、血が床に池をつくる。

崩れ落ちる母の顎を蹴り上げ、伸ばされた首に手刀を打ち込む。
しかしその手刀は、母の右手で軽々と跳ね返された。

「甘いわね。そんな攻撃で私を殺せると思ったのかしら」
( ^ω^)「なにい」

母は妖しい笑みを浮かべると、物凄い速さの突きを放った。
手が残像のようにブレ、視界から消える。

「あちゃあ茶あちゃあ茶あちゃあ茶あちゃあ茶」

母の怒涛の攻撃により、ブーンの内臓が悲鳴を上げ、食道を大量の血液が駆け上がる。

( ^ω^)「ぐほっ」
「まだまだまだまだまだだだだだっだだだだだだ」


100 :愛のVIP戦士:2007/02/01(木) 04:14:44.02 ID:WCe0rvVu0
当たる箇所など、どこでも構わない。
そういわんばかりの母の打撃により、ブーンの体は吹き飛ばされていた。
足が浮き、背後の壁に背中がめり込む。
それでも母は手を休めようとしない。

凄まじい速さで突き出されるこぶしの波が、ブーンを襲う。
顔も、首も、胸も、肩も、腹も、陰茎も、睾丸も、太ももも、脛も、膝も、
次々と繰り出されるこぶしによって、皮膚が裂け、筋肉が顔を見せる。

さながら、理科室に設置されている人体模型のようだ。

ブーンは全身の皮膚を剥かれ、床に崩れ落ちた。

「ぶふぅ、曲者めが」

ブーンを見下ろし、動きがないことを確かめると、母は再び寝室へと戻ろうとした。

次の瞬間には、ブーンの蹴りによって、大腿骨が粉砕されていた。


101 :愛のVIP戦士:2007/02/01(木) 04:16:50.98 ID:WCe0rvVu0
「あぐっ」

足を押さえ、母は倒れようとする体を必死に留めた。
その絶好の勝機を逃すほど、ブーンは落ちぶれていない。

待て、なんのはなしだ。

とりあえず母しんだ。

ブーンは実は無傷だった。

ブーンはしぃの部屋のドアを開いた。

しぃが寝ていた。


128 :愛のVIP戦士:2007/02/01(木) 13:36:55.72 ID:WCe0rvVu0
可愛らしい落ち着いた感じの部屋だった。
折りたたみ式のベッドに壁に収納されたクローゼット、化粧箪笥、こたつというシンプルで
少し味気ないくらいの家具数だが、どれも自分で選んだらしく、全体的に茶色と青で構成されていた。

折りたたみ式のベッドには薄い青のシーツがかけられており、その上にしぃが寝ている。
ブーンはそっと近づき、しぃの顔を見つめた。

化粧をしていないせいか、顔にはそばかすが見える。
つんと立った小ぶりな鼻が空気を貪り、小刻みに揺れている。

( ^ω^)(美しいお)

いつまで見つめていても飽きない。
しぃの顔には、絵画や陶器のような魅力があった。


129 :愛のVIP戦士:2007/02/01(木) 13:43:31.97 ID:WCe0rvVu0
(*゚ー゚)「お母さん?」

しぃが突然そう呟き目を見開いた。

(*゚ー゚)「な、内藤さん?」

体を起こし、布団を体に巻きつけ、警戒の意を表す。
ブーンはその様子を、いやらしい目つきで見つめていた。

しぃは薄いピンクのパジャマを着ている。

(*゚ー゚)「なんでここにいるのよ。黙ってないで、なにかいったらどうなの。あなた内藤さんでしょ?」

( ^ω^)「あたりだおー。酷い勘違い男で、顔中にニキビがあって、口も体も悪臭をはなってて、
超がつくほどのナルシストで、轢かれたガマガエルのような、首の短くて太ったナルシストのニキビ面だおー」

へらへらと笑いながら一息でそういった。

( ^ω^)「まさかそこまで俺のことを嫌っていたとはお……酷い勘違い男かお。
酷いのは、あんたと俺のどっちなんだお!」


130 :愛のVIP戦士:2007/02/01(木) 13:49:42.50 ID:WCe0rvVu0
そう叫び、しぃに向かって、唸る男の正拳突きを叩き込んだ。
ブーンのこぶしは、部屋にたまった重い空気を切り裂き、轟音をたてながらしぃの頬に当たった。
ベッドから転がり落ちるしぃを追って、先回りする。

(*゚ー゚)「はひっ、ひっひっ」

蜘蛛のように床を這うしぃの背後からパジャマの裾を掴むと、思いっきり引っ張った。
しぃの体が床を滑り、ブーンの陰茎としぃの女陰が合体した。

(*゚ー゚)「やあ」
( ^ω^)「うひょひょ、これはとんだ偶然だお」

後背位での交わり。

右手で胸を揉み、左手は腰に添え、しぃの体を激しく揺すぶる。
しぃの襞が絡みつき、極上のハーモニーを奏でる。

( ^ω^)「こりゃええ、こりゃええ」


131 :愛のVIP戦士:2007/02/01(木) 13:51:44.04 ID:WCe0rvVu0
その夜、瀟洒なアパートから、遺体と膣裂傷、子宮破裂、脱腸をした重症の女性が病院へと搬送された。


132 :愛のVIP戦士:2007/02/01(木) 14:02:31.31 ID:WCe0rvVu0
ツンは目を開いた。枕元で、耳障りな電子音が鳴っている。

勢いよくベッドから飛び降り、携帯を開いた。
外は暗闇に覆われている。冷たい北風がガラスを鳴らし、火照っていた体が震える。

ξ゚⊿゚)ξ「まだ夜じゃない。こんな時間に誰よ」

ボタンを押し、「はい」と不機嫌な声を送る。荒々しい女性の声が聞こえてきて、体が硬直した。

ξ゚⊿゚)ξ「し、しぃが」

シルクのパジャマを脱ぎ捨て、頭を悩ませながらジーンズと白いシャツ、黒のコートを取り出す。

ξ゚⊿゚)ξ「なんで、しぃ、しぃ、なにがあったの、病院? 手術? 入院?」

あっという間に着替え、ツンは全身鏡の前に立った。
そこには驚愕に目を見開いた、精神病者が立っている。

一息ついて、それが自分の顔だと気づいた。

ξ゚⊿゚)ξ「化粧なんてしてる場合じゃないよ」

そう、化粧などどうでもいい。それよりもしぃが、病院で緊急手術を受けたと連絡がきたのだ。
しぃが私を待っている。

ツンは着の身着のまま、勢いよく外に飛び出した。


134 :愛のVIP戦士:2007/02/01(木) 14:06:44.96 ID:WCe0rvVu0
三ヵ月後、VIP市民総合病院入院病棟五階。
個室のベッドの上から、青ざめた顔をした女性が外を眺めていた。

ξ゚⊿゚)ξ「しぃ」

ツンの呼びかけにも返事をしない女性、しぃの瞳には、窓から見える高層ビルが写っている。

手術は無事に成功し、しぃの子宮は摘出された。
それから三ヶ月、すでに手術痕も薄くなり、とうに抜糸は済ませていた。

ξ゚⊿゚)ξ「しぃ」

体は全快したというのに、しぃの心は壊れたままだった。
担当の精神科医がいうには、元通りになることはもうないだろうとのことだった。

ツンは、人形のように身動きをしないまま外を眺めるしぃを見つめ、呟いた。

ξ゚⊿゚)ξ「待っててね。必ず復讐をしてあげるから」


 



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