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( ^ω^)ブーンは笑顔の素敵な男のようです(後編)

 
 ( ^ω^)ブーンは笑顔の素敵な男のようです(後編)  ジャンル: 恋愛・ホラー
 
 



247 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 12:39:54.83 ID:Jzk8WiiL0
ツンは目を瞑り、顔を逸らせた。

ξ゚⊿゚)ξ「帰るわ」
( ^ω^)「そうかお」

ツンが立ち上がるのと同時に、ブーンも立ち上がる。

ξ゚⊿゚)ξ(ブーンって、意外と背が高かったのね)

顔には普段どおりの笑みが浮かんでいるが、ツンはその笑顔をはじめて気色悪いと思った。

ξ゚⊿゚)ξ「見送りはいいから」

バッグを胸に抱き、ドアのノブにかけた手首がブーンに掴まれた。

( ^ω^)「そういえば、襖の中を見たがってたお」

ブーンを見つめる。ブーンは首を傾げ返す。

ξ゚⊿゚)ξ「いいよ。もう興味なくなっちゃったから」


248 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 12:43:25.57 ID:Jzk8WiiL0
( ^ω^)「ホントかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「うん」

( ^ω^)「さっき僕が怒鳴ったからかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「違うよ」

( ^ω^)「あれは恥ずかしかったからだお」
ξ゚⊿゚)ξ「うん、わかったから離して」

ブーンに握られている手首が鈍い痛みを発する。
こころなしか、掴む力が強くなってきた気がする。

ξ゚⊿゚)ξ「ブーン」
( ^ω^)「なんだお?」
ξ゚⊿゚)ξ「痛いよ」

( ^ω^)「そうかお」
ξ゚⊿゚)ξ「離してくれる?」

あっさりと手首からはずされる手。
ツンは赤く染まった手首をそっと撫でた。


250 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 12:50:27.38 ID:Jzk8WiiL0
( ^ω^)「気にしてないからお。さあ」

ツンの腰に腕が回される。物凄い力だ。
足が宙に浮いたかと思った次の瞬間には、襖の前に立たされていた。

( ^ω^)「さあ、開けてくれお」

ブーンが微笑みながら促す。
ツンはそれに首を振るしかなかった。

部屋の空気が変わっている。
初めてこの部屋に入ったとき、ツンは整頓されていることに驚き、そして笑った。
ブーンらしくないほど片付けられた部屋だったが、驚きはしても恐怖を感じることはなかった。

だが、いまこの部屋には恐怖が漂っている。

気持ち悪い。どうして男の一人暮らしだというのに、こんなに片付いているのか。
なぜ埃ひとつ、塵ひとつ落ちていないのか。
部屋に漂う、芳香剤の匂いが鼻につく。

立ちくらみを感じて、ブーンの胸に寄りかかった。


256 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 13:22:26.28 ID:Jzk8WiiL0
ツンは襖の奥を見て、体を揺らした。

下の段には、縛られ、目隠しをされた女性がうずくまっている。
そして上の段。そこには、多くの壜が並んでいた。

緑色のコケに覆われた壜、不思議な色をした液体が詰まった壜、
毛虫が詰まった壜、カビの生えた壜、苔むした壜、赤い壜。

ツンはブーンに抱きつき、胸に顔をうずめた。
体の震えは、止まるどころかなおいっそう振動を増している。

これはなんなの? 食べ物? 標本? コレクション?

答えを求めるように顔を上げ、ブーンを見つめる。
ブーンは優しい笑みで見つめ返してくるばかりだ。

ブーンの手が襖の中に伸びる。
百足が詰め込まれた壜を手に取り、それを愛おしそうに見つめた。

( ^ω^)「ほら、よく見てみろお」


257 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 13:27:01.29 ID:Jzk8WiiL0
ツンの顔に壜を押し付ける。ツンが顔を伏せると、舌打ちをし、壜の蓋をあける。
コルクの抜ける音に驚いて顔を上げたツンは、見てはいけないものを見た。

上を向き、口を開いたブーン。
その中に落ちていく黒い紐。
紐は一本ずつ、時には固まりながら落ちていく。
ツンにはまるでスローモーションのように見えた。

ブーンの頬を伝う紐のような影。それは首筋を這い、ツンの胸へと落下した。

ξ゚⊿゚)ξ「やっ」

突き放そうとブーンの胸に押し付けた両手が掴まれ、口に壜が挿入される。


262 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 13:45:16.55 ID:Jzk8WiiL0
壜を吐き出して蹲るツンを置き去りにしたまま、ブーンはキッチンにある冷蔵庫を開ける。
そこにも壜が詰まっており、冷蔵庫内の壁は苔に覆われていた。

( ^ω^)「お、こんなところに」

苔の中に蛆虫を見つけ、口に放り込む。
仄かに甘い香りが口内を巡った。

( ^ω^)「ふんふーん。今日のご飯はなにかお」

フライパンを取り出し、油の代わりに壜の中から茶色い物体を広げた。
あっという間に熱せられた物体が溶け、フライパンの中で音を立てる。

( ^ω^)「ご飯を入れましょうお」

かぴかぴに固まったご飯を炊飯器から掬い取り、フライパンに豪快に入れる。
それが茶色い物質と混ざり、なんともいえない芳しさを醸し出す。


263 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 13:52:06.65 ID:Jzk8WiiL0
キッチンから漂う悪臭に、ツンは顔を顰める。
強烈な排泄物の臭いが部屋に充満していく。
いや、その臭いは、襖を開けた瞬間に、部屋に漂い出ていたのだ。

縛られた女性を引っ張り出したツンは、そう思った。

女性は目隠しをされ、口枷を嵌められていた。
腕は背中で固定され、その紐が両足首に繋がっている。
某CMの婆の笑顔を思い出してしまいそうなほど見事なエビ反りだ。

その股間は排泄物で覆われ、一本の管が襖の奥へと伸びている。

ツンはその管を追って襖に顔を突っ込んだ。

ξ゚⊿゚)ξ「わっ」

黴だ。黴が一面を多い尽くしている。
そしてその黴を住処にし、様々な虫が棲んでいた。


264 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 13:58:21.15 ID:Jzk8WiiL0
強烈な臭いが脳みそまで突き上げ、脳みそが麻痺していくのを感じる。
絶え間なく全身に送られていた感情が噴出し、混沌を描き出す。
それはツンの中に確かにあった、常識を粉々に破壊した。

ふらりと立ち上がり、呻く女性を仰向けにする。
そして汚れた股間へと、舌をつけた。

ξ゚⊿゚)ξ「おいしい……」

三週間ほど煮込んだ濃厚なカレーのような、蕩けすぎて腐りかけたシチューのような、
発酵しすぎたヨーグルトのような感触が舌を支配する。

味も堪らない。

高級なフランス料理よりも濃厚で、特上な大トロよりも脂がのっており、
ワインより飲みやすく、快楽に酔いしれることのできるもの。

ξ゚⊿゚)ξ「これが……排泄物なの?」

信じられなかった。信じたくなかった。排泄物は汚らわしいもの。
見るのさえ拒みたくなるような物体に舌をつけるなど、考えたこともなかった。
しかし、そんな常識を乗り越えてこそたどり着ける境地がある。


265 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 14:03:14.12 ID:Jzk8WiiL0
排泄物は苦いと思い込んでいた。違った。
苦くなんかない。無糖コーヒーのほうがまだ苦い。

排泄物は臭いと思い込んでいた。違った。
臭くなんかない。満員電車に充満している香水の臭いのほうがまだ臭い。

ツンは排泄物を舐め取った。
綺麗に、ひと欠片も残さず舐めとった。
そして顔をあらわす陰核。俗いうクリスマスだ。

そのクリスマスを舌で転がす。
唇を押し付けて皮を剥ぎ、溜まった垢を搾り取る。
女性がうめき声を上げた。
嫌がっているのか? 違う。
喜んでいるのだ。私に食べられて、彼女は喜んでいる。

涙が溢れている。悲しいのか? 違う。
喜んでいるのだ。私に吸われて、彼女は喜んでいる。

喚いているのか? 違う。
喜んでいるのだ。歓喜の涙だ。旨そうだ。

ツンはその涙を啜り、雄たけびを上げた。


267 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 14:07:54.94 ID:Jzk8WiiL0
「メリークリスマス!」という叫びを聞きながら、ブーンも手を早めた。
次々と壜の口を開け、ひっくり返す。
ボトボトという音が聞こえ、壜の口から蛆がフライパンへと落下する。

一気に腕を引くと、フライパンが揺れ、中のものがひっくり返る。
高名なシェフのような鮮やかな手つきで、チャーハンをひっくり返していく。

卵は使わない。排泄物で十分だ。
ハムや葱は使わない。蛆虫と百足で十分だ。
醤油も使わない。俺の尿で十分だ。

茶色にまみれたご飯が熱せられ、芳しい香りを放つ。
口内に溢れる涎を飲み込まず、フライパンの中に垂らす。
ジュウジュウと美味しそうな音を立て、ご飯と混ざる。

後はフライパンをひっくり返すだけだ。
無造作に皿に盛られたチャーハン。
それを持って、ブーンはリビングへと戻った。


268 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 14:12:15.31 ID:Jzk8WiiL0
「ツン、出来たお!」とブーンが叫ぶ前に、ツンがブーンから皿を取り上げた。
そして手で掻き込むかと思いきや、縛られた女性の上にぶちまける。

ブーンは怪訝そうな顔をしていない。
当然だ。ツンの行動の意味もブーンには理解できている。

頷き女性に飛び掛ろうとしたブーンの脇腹にツンがつま先をめり込ませる。
テーブルに頭をぶつけたブーンは、ツンを見て首を傾げた。
ツンは「まだだ!」とでもいわんばかりの形相でブーンを睨みつけ、
スカートの裾を口にくわえ、下着を破る。

( ^ω^)「まさか、おお、そんなことが……」

ぶちまけられたチャーハンの上に落ちる、ツンの排泄物。
なんとツンは下痢だった。
それも当然といえば当然だろう。

ツンの胃袋は、まだ排泄物に慣れていない。
だからこそ、女性の排泄物を食べたツンは腹を下したのだ。


269 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 14:15:24.31 ID:Jzk8WiiL0
ツンはスカートを下ろすと、床に染みる排泄物を手ですくい、女性の体に塗りつける。
そしてそのままチャーハンと下痢をかき回す。
女性はツンの愛撫によって、膣から愛液を滴らせる。
その愛液をすくって、チャーハンと混ぜる。

愛液蛆虫排泄物チャーハンの完成だ。

それも、女体盛りである。

女体盛りというのは、男の夢である。
「男が一番してみたいことランキング」で毎回一位を取るほど、女体盛りは魅力に溢れているのだ。

毎年更新されるそのランキングで、女体盛りは八年三ヶ月もその座を守り続けている。

( ^ω^)「まさか、そんな……」


270 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 14:19:49.36 ID:Jzk8WiiL0
興奮のあまり飛び掛ろうとするブーンの顎に、再びつま先が打ち込まれた。
ブーンは反動で転がり、本棚に頭をぶつける。
大きな音を立てて本棚が揺れ、ブーンの上に大量の文庫本が落ちてきた。

ツンは立ち上がると、キッチンからコップを持ち出す。
当然それに注ぎ込まれるのは、尿であった。

ツンは体を動かそうとする女性を両手で押さえつけ、女性のクリスマスに爪を立てた。
クリスマスは敏感だ。
神経が集中しているのかは童貞の私にはわからないが、充血しているのは確かだろう。
そのそそり立つクリスマスを刺激された女性は、物凄い悲鳴を上げた。

ξ゚⊿゚)ξ「うるせえ。出すのは声じゃなく、尿だろうが」

クリスマスの下にある尿道に、強引に指を刺し込む。
誤字ではない。実際に、ツンは指を差し込んだ。

尿道を刺激されて飛び出した尿を、ツンは口で受け止めた。


271 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 14:22:58.54 ID:Jzk8WiiL0
ツンの頬が食べ物を詰め込んだげっ歯類のように膨らむ。
だがそれでも、ツンは口を離そうとしなかった。
女性の放尿が終わるまで、目いっぱい吸い取る。

あとは口内に溜まった尿をコップに吐き出すだけだ。

ξ゚⊿゚)ξ「うふふ、ブーン、完成よ、ついに完成だわ」

文庫の山に埋まっているブーンの足をひっぱり、髪の毛を掴む。
頬と頬を合わせ、二人で完成した作品を眺めた。

それは分厚いステーキのようだった。
見ているだけで涎が溢れる。
臭いを嗅いだだけで、笑みがこぼれる。

そんな料理だった。


272 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 14:29:07.09 ID:Jzk8WiiL0
さっそく口をつけ、ドロドロに蕩けたチャーハンを啜る。

( ^ω^)「うまい、うまいおおおお」
ξ゚⊿゚)ξ「あひゃああさいこううううう」

口をつけ、天井を仰いで雄たけびを上げる。
それを何度も繰り返しながら、女性の体に盛り付けられたご馳走に舌鼓を打つ。

シチューのように濃厚な汁が食道を音もなく通り抜けていき、
その後を追って濃い味のつけられたご飯が嚥下される。

だが、快楽に終わりはない。
その代わりに神は飽きをつくった。

( ^ω^)「なんか」
ξ゚⊿゚)ξ「同じような味の繰り返しは飽きるわね」

ブーンが手を叩き、ツンを見つめる。


273 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 14:32:05.25 ID:Jzk8WiiL0
( ^ω^)「ツンツン、ラーメン屋で塩ラーメンを頼んだとするお?」
ξ゚⊿゚)ξ「するわね」
( ^ω^)「でもすぐ飽きちゃうお?」
ξ゚⊿゚)ξ「まあ、同じような味だしね」

そこでポンと手を叩くブーン。

( ^ω^)「そのときになにかするお?」

しばらく考え込んだツンは、笑顔を浮かべながら顔を上げ、頷く。

( ^ω^)「待っててお、いいものがあるお」

そういい、ブーンはキッチンへと姿を消した。
そして戻ってきたブーンの手には、「ゴキブリハウス」と書かれた小さな箱が握られていた。

ξ゚⊿゚)ξ「そうよね、そうなのよ。飽きたら味を変えればいいのよ」
( ^ω^)「それにもっとも適しているのは、七味か胡椒だおっ」


274 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 14:36:43.03 ID:Jzk8WiiL0
ゴキブリハウスを開き、中で無数に蠢くゴキブリを、女性の体に落とす。

ξ゚⊿゚)ξ「ああ、逃げちゃう」

ツンが叫んだ瞬間、女性の腹にブーンの踵が突き刺さった。
女性が激しく体を上下させる。

( ^ω^)「この七味は生きがいいおっ、動くんだおっ」

ブーンが女性のことなど気にせず、嬉しそうに叫ぶ。
ツンも何度も頷いた。

ξ゚⊿゚)ξ「私たちは凄いものを発見してしまったのよ!
死んでない七味! 動く七味! 生きたままの七味!」
( ^ω^)「だおだお! これは世紀の大発見だお! ノーベル賞もんだお」

笑いあいながら、女性の肌に口をつける。
潰れたゴキブリのコリコリした触感と、はみ出した内臓が、
愛液蛆虫排泄物チャーハンに新たな刺激を加えた。


275 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 14:40:53.30 ID:Jzk8WiiL0
あっという間にすべてを平らげた二人は、メインディッシュにかかろうとしていた。

その名も、内臓定食である。

胃の濃厚な味、脳みその食欲をそそる色、膵臓や肝臓、血管、心臓、神経、筋肉、脂肪、
大腸、小腸、直腸という、定食の名にふさわしい豪華なメニュー。
それも産地直送の鮮度のいい定食であった。

( ^ω^)「ふひょひょ」
ξ゚⊿゚)ξ「いひひ」


276 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 14:44:58.55 ID:Jzk8WiiL0
その昔、川村幹夫はいった。
女体こそ、何者にも勝る食材である、と。
幹夫は日本を代表する腕の立つ料理人であった。
その指先は極上を作り、手のひらは鮮度を保ち、包丁捌きの見事さもさることながら、
特に優れていたのは目であった。
鮮度を見極め、何時何分何十秒地球が何回周った時分に収穫された食材であるか、
一目見ただけで理解することが出来た。
彼は三十歳という若さでなくなったが、彼の意思を告ぐものはいまだ
東北の山奥にこもり、独自の思想を掲げて想像を絶する過酷な修行に耐えているという。
改行がないレスは読まないでも問題ないことを付け加えておきます。


277 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 14:49:23.89 ID:Jzk8WiiL0
凄い恐怖を、女性は感じた。二人が持つ包丁から滴る血の音が、鼓膜に届いているのだ。
感じる恐怖は相当な物だった。
特にブーンの吐く息の荒さが記憶に残っている。
ろくに休むこともなく自分の体を嬲るブーンの手の感触が女の脳に刻まれている。
恨めしいとはすでに考えられない。
目隠しをされ、何日もの間、狭い押入れに閉じ込められたことも記憶に残っている。
えっと、縦読みです。


279 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 14:53:19.24 ID:Jzk8WiiL0
脂肪に食い込む包丁の感触で、女は意識を取り戻した。

「ブーンさん、もう許して」

ブーンとツンの手の動きが止まる。

ξ゚⊿゚)ξ「え、ねえブーン、この女の人ってもしかして……」
( ^ω^)「しぃだお」

衝撃の事実にツンは脱糞した。
当然下痢である。ツンとブーンはその下痢に溺れて死んだ。


280 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 14:58:07.92 ID:Jzk8WiiL0
ブーンの部屋を埋め尽くした下痢は、窓ガラスを割り、東京を覆った。
デイアフタートゥモローを想像してもらえればいい。

泥水と見紛うばかりの茶色い下痢が、東京の入り組んだ路地に溢れ、水浸しにした。

関東大震災が騒がれる今日、大地震の前にやってきたのは、洪水だったのだ。

膨大な量の下痢は、高層ビルを軒並み倒しながら、東京湾へと流れていった。
これにより、海水の温度が急上昇する。

そうして、南極の氷は溶けた。

海面が急激に上がり、世界各地の土地が沈没していく。

地球が滅びた瞬間だった。


281 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 15:01:35.15 ID:Jzk8WiiL0
読者は、世界一高い山をご存知だろうか。そう、富士山である。
しぃは下痢にまみれながら、押し流されていった。
そして気がついたら、富士山の頂上に倒れていたのだった。

(*゚ー゚)「なにが起こったの?」

半径三メートルを残して、百八十度を汚水が埋め尽くしている。
地平線などすでに存在していない。

この地球上で唯一土の残る場所がいましぃの立っている場所であり、
それ以外の土地は汚水によって沈没したのだ。

いまガガーリンが宇宙にいたとしたら、こういっただろう。

「地球はやはり茶色かった」


282 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 15:05:33.90 ID:Jzk8WiiL0
(,,゚Д゚)「お前、しぃか?」

突然背後から名前を呼ばれ、振り返った。
そこに立っているのは、紛れもない自分の夫だった。

(,,゚Д゚)「どこにいってたんだ。心配したんだぞゴラァ」

しぃは男の胸に飛び込んだ。
そして泣いた。世界を下痢の代わりに覆いつくすほど、大量の涙を流した。

(*゚ー゚)「ギコ、ギコぉ」
(,,゚Д゚)「よしよし、怖かっただろう、寂しかっただろう。
しぃ、人類は滅亡し、地球は沈没した。だけどな、俺たちはこうして生き残った。
この意味がわかるか? しぃ、わかるか?」

しぃは何度も頷いた。

(*゚ー゚)「わかる、わかるよ……ギコ」

何度も愛するものの名前を繰り返した。


283 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 15:07:14.58 ID:Jzk8WiiL0
その五十メートルほど先で、一人の男が顔を出した。

二人の抱き合う様子を眺め、ニヤリと笑う。

そしてこう呟いた。

「まだ終わりじゃないお」




( ^ω^)ブーンは笑顔の素敵な男のようです:おしまい



284 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 15:12:38.41 ID:9qZ0bVH9O
乙!感動した!





なんて言えるかチクショウウウウ
だがそれがいい


285 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 15:16:36.58 ID:IwjRsOykO
作者よ、落ち着け

富士山は世界一じゃないんだぜ?


286 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 15:18:03.74 ID:INlr2gRXO
うんこ食いたくなった


287 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 15:21:06.75 ID:Jzk8WiiL0
>>285
そうだよね。わかってたよ。
れんしゅうってか、べんきょうしたもん
はなげも抜かないとなあ
なんでふじさんなんだろう
いや、いいわけじゃないよ


288 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 15:24:06.46 ID:dMIqMvSf0
これはいい







 
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