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エピローグ

 
 エピローグ
 
 



289 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 15:24:43.45 ID:Jzk8WiiL0
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( ^ω^)「ふう、恋愛短編が二作も完結したお」

一作目で独りよがりな愛を、二作目では相思相愛を描いた。
スカトロを使ったかといわれれば、確かに首を縦に振るしかないが、
しかしそのスカトロを恋愛に挿入した手腕を、自分で褒めてあげたい。

( ^ω^)「でももう考えていたネタがないお」

ブーンは筆を放り投げると、ズボンからちんこを取り出した。
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294 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 15:57:56.34 ID:Jzk8WiiL0



        少年よ 大志を 抱け



        ブーンよ 乳首を 守れ


295 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 16:01:59.48 ID:Jzk8WiiL0
振られ続けること五年。小学校三年生から孤独の恐怖を覚え、恋人を作ろうと一念発起。
しかしその試みはことごとく散った。
いや、成功したことはある。
六年生のとき、隣の席のツンちゃんに告白したら、オッケーされた。

ブーンは大層喜んだが、その喜びをどう表現すればよいのかわからない。
もどかしさに胸を支配されたブーンは、テストの時間に突然服を脱ぎだした。

そして

( ^ω^)「風船が膨らんだら空気を抜けばいいお!
胸がもどかしくなったら、同じように空気を抜けばいいんだお!」

とのたまった。


296 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 16:04:02.80 ID:Jzk8WiiL0
服を脱ぎ捨て、両乳首をつまむ。

唖然とするクラスメイトを見回し、目を見開く担任に向かって口を開く。

( ^ω^)「この乳首を取れば、空気が抜けるんだお」

力いっぱい引っ張ると、乳首はガラスを割って外へと飛んでいった。

これにより、ブーンはツンちゃんにフラれてしまったのだった。


297 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 16:06:46.01 ID:Jzk8WiiL0
そして五年後の中学二年生。ブーンは乳首のないまま、一人の女性に恋をした。

川´・ω・`)「だよねーちょーうざいの」

が、フラれた。

ブーンは泣いた。電気をつけず、ベッドにもぐりこんで泣いた。

そして声が聞こえたのだ。

少年よ大志を抱け。
ブーンよ乳首を守れ

( ^ω^)「乳首なんかもうないお」

声はいった。

「そうか」


おしまい


299 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 16:11:45.25 ID:Jzk8WiiL0
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( ^ω^)「嫌なことを思い出してしまったお」

オナニーに疲れたブーンは、いつの間にか眠っていたらしい。
だが怒声を聞いて、目が覚めた。
怒声はプレハブの外から聞こえてくる。

ブーンが立ち上がったとき、ドクオが血相を変えて飛び込んできた。

('A`)「ブーン、大変だ」
( ^ω^)「んあ、どうかしたのかお」
('A`)「2ちゃんねるが閉鎖するらしい」

またか、と思った。
どうせまた釣りだろうと、嫌がらせだろうと。

ブーンが短編を公開するというスタンスでアトラクションを立てたのは、
2ちゃんねるが閉鎖するという噂を聞きつけたからだった。


300 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 16:16:33.54 ID:Jzk8WiiL0
ブーンはこの広雪村で生まれ、中学を卒業するまでここで育った。
コンビニもなく、本屋やゲームセンターすらない辺鄙な村だ。
同学年の生徒は二人。ツンという名の、可愛い女の子だった。

高校には進学せず、就職を選んだ。
理由は、この村が嫌いだったから。

( ^ω^)「早く働いて、カーチャンたちを楽させたいんだお」

などと格好をつけてはいたが、実際はなにもない村に住んでいるのが耐えられなかっただけだ。

ブーンは中学を卒業するとともに、都会へと旅立った。

だが現実は厳しい。不味い都会の空気や喧騒がブーンの体力を奪い、精神を疲弊させた。
そうしてブーンは会社を辞め、一人アパートにこもるようになった。


301 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 16:22:54.89 ID:Jzk8WiiL0
そんな折、何気なくつけていたテレビからアナウンサーの興奮した声が聞こえた。

「本日は広雪村に来ております」

広雪村。何年も前に自分が捨てた、辺鄙な村だ。

「普段は物音ひとつしない静かな村なのですが、聞こえるでしょうか、いま私の後ろを
大型の機械が横切っております」

確かにアナウンサーの背後を、キャタピラが横切った。
あんなもの、村にあっただろうか。

画面はめまぐるしく変化し、巨大なアーチが映し出された。

「寒村に突如として出現した巨大テーマパークの看板あくぇdfvbhjkl」

すでにアナウンサーの声など聞こえていなかった。

ブーンの冷え切った心の中に、優しい野菜生活が吹いた。


302 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 16:26:55.83 ID:Jzk8WiiL0
人気のない村は、活気を帯びた。
次々と事業計画が持ち上がり、2ちゃんねるのおかげで村は栄えた。

ブーンはもう一度、仕事をはじめることにした。
広雪村に住んでいたという経験を活かし、広告代理店に内定が決まった。

順調だった。

様々な特番が組まれ、広雪村の知名度がうなぎのぼりに上がっていく。
それに伴い、ブーンの社での株も上がっていった。

広雪村で生まれ、広雪村で育ったブーンにとって、自分の故郷を紹介するのは容易かったのだ。

順調だった。村もブーンも、すべての歯車がかみ合っていた。


303 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 16:30:55.74 ID:Jzk8WiiL0
しかし突然取り立たされた、2ちゃんねる閉鎖騒動。

はじめは小さな雑誌に載っていただけだったが、それが波紋が広がり、ブーンの会社は潰れた。
ブーンは仕事のことなど頭から消えていた。
自分の故郷が消えてしまう。
その一心で、車を走らせた。

久しぶりに見る故郷の風景。
点在する家屋に混じって聳える高層ビル。

一大観光地となったのに、村は自然を保ったままだった。

駐車場に車を止め、アーチをくぐる。

そこでブーンは立ち止まった。

「賠償金滞納差押物件」と書かれた赤い紙が目に入った。

( ^ω^)「本当に2ちゃんねるは閉鎖してしまうのかお」


304 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 16:34:55.79 ID:Jzk8WiiL0
ブーンは署名運動に励み、都庁に爆弾を設置したりした。
しかし2ちゃんねるの閉鎖は止められそうにない。

そこで考えたのが、短編だった。

ブーンは小さいころから官能小説を読み漁っていたから、短編なら書けるだろうと思った。
そして立てたのが「( ^ω^)ブーンが短編を書くようです」というアトラクションだった。

自分を主人公に見立て、読みやすいように簡潔なストーリーで短編を書いていく。
暴動が起きてプレハブが潰れたり、苦情が来てプレハブが潰れたり、PTAに怒られたり、
公園でつなぎを着た男と出会ったりしながらも、短編を書いてきた。

しかし閉鎖騒動は全て嘘だった。

それを聞き、ブーンは大声を上げて笑った。

そうか、閉鎖はしないのか。

これで村は一層栄えるだろう。もう僕にできることはなにもない。


305 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 16:39:11.83 ID:Jzk8WiiL0
ブーンはプレハブ内を見回した。

ボロボロの服を纏ったホームレスが、壁に背をつけて眠っているのが見える。
PTAの下っ端が、顔を歪めながら短編を睨みつけているのが見える。
ドクオがダンボールの机に突っ伏し、涎を垂らしているのが見える。

それだけだ。真面目に短編を読もうと思って入ってきた客は、
あまりの酷さに顔を顰めて出ていった。

残っているのは、暇人だけ。

再びプレハブを潰そうとするPTA役員。
寝る場所を探してここに辿り着いたホームレス。
引きこもりの癖に何故かここにいるドクオ。

ブーンは目を瞑ると、ゆっくりと言葉を発した。


「エターナルフォースブリザード」



この日、2ちゃんねるは消滅した。


('A`)ドクオは、まとめサイトの管理人のようです改め、( ^ω^)ブーンが短編を書くようです:END
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306 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 16:41:01.10 ID:QxeI8mEVO
マジかよ…
そして言わせてもらう。才能の無駄遣い


307 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 16:42:12.50 ID:LPuAzkkIO
終わったww
乙!


308 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 16:43:09.93 ID:8YJVxgT80
一度でもいいからまともな小説を書いて欲しかった・・・


309 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 16:43:19.38 ID:dMIqMvSf0
乙であった
たのむ、一度マジな純愛物書いてみてくれ


310 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 16:44:08.59 ID:xam3/MtU0
これって作者の自叙伝だったのか?

もうわからんぽんちん。乙


311 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 16:46:05.24 ID:LVclUoYA0
終わりか・・・
またどこかで書いてくれよな


312 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 16:49:37.36 ID:Jzk8WiiL0
>>309
このスレは真面目だったんだが……。原作を頼んだ。


313 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 17:00:14.09 ID:dMIqMvSf0
>>312
排泄物の匂いがしないマジメなのを頼むwww


314 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 17:04:53.38 ID:Jzk8WiiL0
>>313
うんこ以外の展開を思いつくならすでにやっとるがな。

ということで、またどこかで。


315 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 17:48:29.57 ID:Y6yruwC5O
面白かった乙ww


316 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 18:37:03.69 ID:QgbQ4Ye70
久々の良作をありがとう


317 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 19:01:43.18 ID:s068jwBgO



318 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 19:05:46.74 ID:7QL6fuWNO
スカトロのがいいと思う俺どうしよう


319 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 19:07:28.22 ID:r6NOYT5GO
なんて力強い文章なんだ。

乙カトロ


320 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 19:14:27.77 ID:9qZ0bVH9O
( ;∀;)イイスカトロダッタナー


321 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 19:31:00.76 ID:ivWQxiyv0
こんなにも俺らをスカトロ漬けにしておいてENDとは・・・
これはまちがいなく放置プレイ


322 :愛のVIP戦士:2007/02/02(金) 19:49:01.69 ID:M4JpXOktO
なんという才能の無駄遣い…
これがVIPか。

面白かったことは否めない。 乙 激しくGJ

 



 ※心からの乙を送りたいです。これからの短編作品にも期待。

 
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